シアトルは全米でもアジア系人口の多い都市であり、リベラルな土地とのイメージを持たれています。しかし、2021年2月にインターナショナル・ディストリクトで日本人女性が襲われるという事件があり、日本人コミュニティーに動揺が広がっています。そうした状況を踏まえて、ヘイトクライムについて学んだり情報共有するための情報フォーラムを設置しました。
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ヘイトクライムとアジアン・ヘイトについて
By JIAファウンデーション役員 森山陽子
ヘイトクライムとは、特定の人種や肌の色、宗教、民族・国籍、性別、年齢、障害、性的指向のアイデンティーについての偏見(バイアス)、否定的な感情に基づく嫌がらせや誹謗中傷、脅迫、暴行などの犯罪を指します。ヘイトクライムと認められるには、身体的暴行や脅迫などの犯罪があり、その犯罪での被害者に対する加害者の意図(偏見から来る動機)の確認・立証がされなければなりません。全記事を読む:アジア系が標的に?アメリカでヘイトクライムが増加
自分や子どもを守るためにできること
By Lifeful Counceling 長野弘子
嫌なことを言われたら、これまでのように笑って済ませず、毅然とした態度で「やめてください」と伝え、自分が受けた差別体験を家族や友人と共有しましょう。恐れずに声を上げることが、周囲の人々の意識を変え、ひいては子どもを守り、共生へと導く次世代を育てる一歩につながります。以下は、「ヘイトクライムを通報する方法(www.hatecrimebook.com)」から抜粋して日本語でまとめた予防策です:
- 治安の良くない場所、人影のない場所、夜の外出を避ける。
- 人の往来のある大通りや、明るい場所を選んで歩く。
- 貴重品や高価なアクセサリーなどは目立たないようにし、走りやすい靴を履く。
- 周りの様子に注意しながら移動し、護身用の催涙スプレーやアラーム、笛を携帯。
- 家族や友人に外出先を伝えておき、よく知らない場所は事前に道順を調べておく。
- 目印となるような建物(レストラン、消防署、警察署など)を覚えておく。
- バスや電車に乗る際、バス停では1人で待たない。車内では運転手の近くに座る。
- おびえて周りを過剰に見渡すことはせず、自信のある態度を心がける。
- 高齢者は、買い物に付き添いを頼むか、オンラインでの買い物に変える。
- 助けを求める英語のフレーズを覚えておく。
記事全文を読む:急増するアジア人に対するヘイトクライム~自分や子どもを守るためにできること~
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