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Author: 植田 詠子

マッサージ・セラピスト/整体師。水瓶座、B型。趣味は世界中のパワースポットめぐり。タイ政府公認タイ古式マッサージおよびチネイザン(気内臓療法)資格取得、CAエサレン研究所にてエネルギー・ヒーリング・コース修了。独自のスタイルを編み出し、2006年からベルビューのサロンにて身体と心と魂のホリスティックなセラピーを行う傍ら、占いも1時間80ドルで提供。予約は電話またはメールにて。 ☎206-276-2359 eikoueda@hotmail.com www.eikoueda.com

占星術で知る2022年の運勢〜あなたの幸せに近づくヒント

あなたの幸せに近づくヒント

手相、風水、占星術などをベースにライフコーチを行う植田詠子さんが、星の動きを読み解きながら、宇宙からのメッセージを毎月お届け。

占星術で知る2022年の運勢

あなたにとって、どんな年になる?

すっかりホリデー・シーズンですね。来年のホロスコープから、12星座別運勢とアドバイスをまとめました。占星術の個人鑑定では月、土星、木星、金星、火星といった10天体全ての配置を見るのですが、これは太陽星座だけのざっくりしたものです。

牡羊座:幸運を呼ぶ木星滞在期(5月10日〜10月28日、12月20日〜2023年5月17日)は自分らしさがアップ。やりたかったことがあれば挑戦してみて。恋愛、仕事などで変化を望む方は、4月までに夢や願いを整理し、5月初旬から10月下旬までに行動を。来年は激しいスポーツよりも、ヨガなどリラックス系エクササイズが良いでしょう。年末は人気運が増します。 

牡牛座:精神的に辛い1年だった方も、来年はゆったりと前向きに過ごせます。本来はひとりでコツコツ、忍耐強い牡牛座ですが、来年は仲間と関わることで飛躍。アイデンティティーや価値観が大きく変わるかも。自分の直感を信頼して。あなたの才能を理解し、応援してくれる人に恵まれます。1月から新しい趣味を始めると吉。ラッキー期間は5月28日〜6月22日。

双子座:今年、SNSなどを通じて人間関係が広がった方は、来年もその傾向が続きそう。土星から着実に物事を遂行できる運がもたらされます。成し遂げたいこと、解決したいことがあれば、木星の恩恵が受けられる5月10日〜10月28日にトライして。それまでは準備期間です。3月はとても良い気の流れに。8月も楽しく過ごせるはず。健康面では見直しが必要です。

蟹座:大事な人が誰なのか、はっきりする出来事があった今年、人間関係が大きく変わった方も。来年はあまり情に流されることなく、長期的に共鳴し合える仲間を持つようにすると、後半から訪れる発展期の土台作りに。着々と物事を成し遂げるタイプの人から良い刺激を受けそう。4月は幸運期。自分自身と向き合い、理想的なライフスタイルを紙に書き出してみて。

獅子座:2022年12月後半から2023年5月までの幸運期が訪れる前に、宇宙から試されることが起きそう。困難を乗り越えることで器を大きくできるでしょう。身近な人からの厳しいアドバイスを聞き入れると吉。来年前半は夢や希望を膨らませ、自分らしい働き方、理想のライフスタイルの方向性を決めて。5月後半から7月前半にかけて主張が強くならないように注意。

乙女座:風の時代を意識した自己改革が引き続きテーマに。社会の中で自分をどのように生かすかを考える時期です。持ち前の柔軟性を発揮しましょう。来年は感情的になることが増えますが、魚座の人から癒しや新しい視点がもたらされそう。5月9日〜6月3日はビジネス上でのコミュニケーションの行き違いに気を付けて。7・8月、大きな決断は避けましょう。

天秤座:来年はチャンスと幸運に恵まれる年に。多くの新しい出会いが待っています。対人関係を通して自分の価値観を再確認する出来事も。パートナーとは、お互いに有益な関係が築けているか見直す必要がありそう。絶好調の3月には、理想的な生き方を考え、具体的に行動してみてください。とても忙しくなるので運動や芸術などでリフレッシュしましょう。

蠍座:来年はプレッシャーから解放され、心がオープンに。新しい人間関係、情報、学びを受け入れることで自己変容がもたらされます。風の時代にふさわしい自分の居場所や自己実現を探究しましょう。パートナーとの関係は、自分が理想とする未来に必要な人なのかが明確に。4・5月は運気がアップするので、夢や理想に近づくためのアクションを起こしてみて。

射手座:木星が一時的に牡羊座に入る5月10日〜10月28日がラッキー。交友関係がいっそう広がり、能力も認められるでしょう。来年末から再来年にかけて上昇気流に乗ります。来たる幸運期を意識しつつ、将来の方向性を見据え、試練を前向きに乗り越えてください。前半、在宅ワークの方はルーズになりがち。働き方や健康維持に関する改善を試みましょう。

山羊座:年明けから5月頃まで、仲間との交流から刺激や学びが得られる充実した日々を送れそう。良縁に恵まれ、風の時代の豊かさを肌で感じることも。5月から10月にかけては、「本当の幸せとは?」と自問するようになり、現実とのギャップにストレスを覚えるかもしれません。不要なものは手放してリセットすることで、理想が現実化する流れに乗れるでしょう。

水瓶座:風の時代に入ったものの、もどかしさや葛藤を感じた1年だったかも。来年からやっとアイデアが形になっていくでしょう。5月10日〜10月28日と年末が特に吉。2023年3月に冥王星が水瓶座に入り、2024年11月には冥王星水瓶座の時代に。すると、物質的な豊かさの時代は完全に卒業です。価値観が大きく変わる中、周りの意識改革をサポートする役割に。

魚座:来年はラッキー天体の木星が魚座に滞在し、健康、仕事、人間関係に幸運をもたらします。年明けから5月10日までと、いったん牡羊座に移動して再び戻る10月27日〜12月20日が特に好調。4月は2012年から滞在中の海王星と木星が重なり、あなたの才能が開花します。物質から精神的豊かさへ価値が移行する風の時代、魚座のスピリチュアルな感性を生かして。

「腸活」の効用〜あなたの幸せに近づくヒント

あなたの幸せに近づくヒント

手相、風水、占星術などをベースにライフコーチを行う植田詠子さんが、星の動きを読み解きながら、宇宙からのメッセージを毎月お届け。

「腸活」の効用

腸マッサージは心にも効く?

今、話題となっている腸活。免疫細胞の約70〜80%は腸にあり、健康を維持するうえで重要な器官のひとつだと言えます。私が腸に注目し始めたのは、10年以上前になります。内視鏡医の「難病やがんの患者で、腸がきれいだった人はひとりもいません」という発言を聞いたのがきっかけです。逆に言えば、「腸の働きを良くしてきれいに保つことで、病気予防になるのだな」と。食物繊維を含んだ食材を取り入れ、プロバイオティクスのサプリを摂取するようになりました。

そして、腸マッサージを学び始めた頃、タイの伝統古式マッサージを習得するために滞在していたチェンマイで、たまたま「チネイザン」と出合いました。チネイザンは気内臓療法とも呼ばれ、内臓をデトックスして強化するだけでなく同時に未消化の感情も解放できる、古代中国から伝わる秘術です。興味本位で熟練の先生から指導を受け、実体験を通して「これはすごい!」と感動。そのあと資格を取得し、自分でも施術するようになったのです。

初めてのチネイザン体験では、腸のあるポイントを押されるとすごく痛くて、なぜか涙が出てきました。痛みのせいだと思っていたのですが、しばらくして先生が押しながら、「助けたかったのに、助けてあげられなかった」と言うのです。何のことだろう? その言葉がなぜか自分の深いところに刺さり、涙がぽろぽろ止めどなくこぼれ落ちました。

その痛かったポイントは、「悲しみの感情を伴った罪悪感が残る場所」とのこと。自分ではピンときませんでした。あれかこれかと過去を思い返しましたが、たとえば愛犬の死は、もっとこうしてあげたかったという思いはあっても、罪悪感とは関連性がないことがわかります。やがて、ある出来事を思い出し、また涙があふれてきました。「あの子を助けてあげられなかった」と、長い間押し込めてふたをしてきた感情をついに見つけられたのです。

忘れていた悲しみに気付くことで癒される

過去のある出来事というのは、まだセラピストになる前の結婚していた頃に、元夫と東欧の某国郊外にある世界遺産を車で訪れ、隣国との国境に向かう途中で起きました。峠に差し掛かった時、4、5歳くらいの女の子が車の前に飛び出してきたのです。私の顔を必死の形相で見つめて、言葉を発しないで口をパクパク動かしていました。あどけない顔に、よく見ると真っ赤な口紅をしています。

違和感を抱きながら、女の子が飛び出してきた建物のほうに目をやると、崩れかけた白い土壁には裸体の女性が大きく描かれていました。こんな山奥に売春宿? もしかして、この子は……。女の子は私を凝視したまま、その小さな顔いっぱいに「助けて!」という表情を浮かべています。声には出さないけれど必死に訴えかけているのがわかりました。

気が付くと、初老の女性がこちらをにらんで座っています。彼女の罵声に、女の子は絶望に打ちひしがれた顔でうなずき、道を空けました。「あんな小さな女の子が売春?」と、ショックを受けている私に、元夫は車を動かしながら「うん、子どもが好きな変態野郎もいるからね」とひと言。その瞬間、「あの子を助けなきゃ!」という強い思いに駆られて、保護してもらえるように国境まで女の子を連れて行ってあげられないものかと考えました。しかし、元夫は浮かない顔で「こんな貧しい国の国境付近はマフィアが仕切っていて、どうせ国境職員も買収されているから、俺たちが誘拐犯として逮捕されるだけだよ」と一蹴。私はどうしても諦め切れず、「車のトランクか助手席に隠したら見つからないかもしれない」と、元夫に来た道を戻ってもらいました。

女の子はまだ道端に立っている気がしました。その瞬間、売春宿からの通報で逮捕される自分たちの姿が脳裏に浮かんだのです。私は急におじけづきました。言葉も通じない国で犯罪者になるのは怖い。「やっぱりいい。ごめん……」。元夫は黙ってまたハンドルを切り、国境に向かいました。その後、元夫とその出来事について話すことは1度もありませんでした。

すっかり記憶から抜け落ちていたのですが、お腹(=潜在意識)ではあの体験による悲しみや罪悪感が消えていなかったのですね。チネイザンの施術を通して、自分の感情を受け止め、大きな気付きが得られたように思います。

月星座の幻想にとらわれず自分らしく輝くために〜あなたの幸せに近づくヒント

あなたの幸せに近づくヒント

手相、風水、占星術などをベースにライフコーチを行う植田詠子さんが、星の動きを読み解きながら、宇宙からのメッセージを毎月お届け。

月星座の幻想にとらわれず自分らしく輝くために

月星座って?

一般的に「星座は?」と聞かれて答えるのは太陽星座。太陽星座の性質は人生をかけて自分で獲得していくものです。一方、月星座というのは、生まれてから7歳までの間に無意識に形成された自己イメージとされます。実は、月星座の性質のほうがしっくり来る方も多いのではないでしょうか。

月星座を知るには、インターネットで「月星座早見表」などと検索すると良いでしょう。月星座の解釈についてはさまざまあります。私の師匠によれば「月はその人の欠損を表す。本当は持っていないのに、持っているという幻想を握りしめ、“あるべき自分”を追い求める。その欠乏を埋めるために人生のほとんどを費やしてしまう」と注意を促します。

具体例を挙げましょう。たとえば太陽星座の乙女座は、几帳面で裁縫など細かい作業が得意とされます。それが月星座の乙女座になると、逆にその部分が欠損しているのです。7歳くらいまでは確かにそういった一面を発揮して周囲に褒められていたかもしれません。そのため自分でも、「これが本来の自分」と幻想を抱いています。他人から几帳面で完璧な人だと認められたいがために、何十年もエネルギーを無駄に消費します。

しんどさから解放されよう!

月星座は母親との関係によって作られた自分という側面もあります。本人にとっては重要な要素でも、他人はそれほど価値を置いていません。その能力がないなら「ない!」と開き直っていいのですが、「〇〇でなければ認めてもらえない」と思い込んでしまいます。

幻想は手放しましょう。太陽星座の本来の自分を生き始めると、自己実現、本当の喜び、成功に導かれます。宇宙から応援されやすくなり、隠れた才能に気付くことがあるかもしれません。

月星座別にどんな欠損があり、どんな幻想によって劣等感、焦燥感、苦しみを感じやすいのか次に列挙します。月星座の虚構のベールをはがしたとき、太陽星座がもっと輝き始め、自分らしく、楽に生きられます。★はひと言アドバイスです。月星座を含む全体のホロスコープを知りたい方は、ゴイスネット(https://goisu.net/chart)などの無料占いサイトを参考にしてみましょう。

牡羊座 自分というものがわからない。動機が乏しい。肉体的に弱い。他人の評価によって自分の存在価値を知ろうとする。能力不足による失敗を恐れるため有能になろうとする。★スピーディーな行動は不要。自分ブランドを持たない。人に助けを求める。刃物、調理に注意。

牡牛座 物質的な豊かさを得られない。忍耐力がない。お金持ちに見られたい願望が強い。7歳までの幼さの残る五感しかない。長期の交友関係を持ちにくい。★多額の出費をしない。物質的なものを追わず、なんらかの真理を追究することを人生の目的とすると吉。

双子座 思考力がない。言葉で表現できない。文章力がない。でも頭が良いと思われたい。知的職業に就きたい。7歳までは神童だったので、大人になって自分の知的能力に失望するも認めたくない。★頭脳の優劣にこだわらず、優しい人格者を目指しましょう。

蟹座 家庭人に向いていない。母性がなく、家族の気持ちがわからない。でも、配慮がある人、家庭的だと思われたい。共感しているふりをする。人気者になりたい。★胃と消化器に注意。家事や育児は仕事として割り切って考えると良いでしょう。

獅子座 自我や目的がない。信念がない。生きる意欲が薄い。楽しめない(特に思春期)。弁解が多い。自己評価が低く自信がない。他者から軽く見られる。でも重要人物に見られたい。★背中、心臓に注意。夢中になれるものを探して伸ばしましょう。

乙女座 テキパキと実務をこなしたいけれどできない。掃除・管理・分析の能力がない。整理整頓ができない。デリケートさ、完璧さに憧れるができない。★肉体も含めて物質的な管理にこだわらない。霊的、精神的、知的な喜びを追求しましょう。腸に注意。

天秤座 人間関係を始め、全てにおいてバランス感覚がない。公平性がなく、極端になる。美的センスに乏しい。優雅、知的、洗練されていると思われたい。自然な人間関係を築きにくい。★成熟した大人の伴侶を選ぶと良いでしょう。腰に注意。

蠍座 人との距離感がつかめない。渇望感と飢えが常にある。本質を見抜くことができず、ただ疑い深くなる。直感が外れやすい。集中力がない。深刻な顔をしている。セクシーな大人に見られたい。嫉妬心がない。★日々の生活を楽しむと良いでしょう。

射手座 人格者に見せるのが上手。学歴にこだわる。今目の前にある現実しか見ない。精神、心理、哲学、社会的な事柄における複雑さは理解できない。他者の意見や価値観を認めない。周囲とトラブルを起こす。★「立派でなくてもいい」と思うことで楽になります。

山羊座 社会で自分を生かさなければいけない、働きたい、という焦燥感がある。実利的なことが苦手。冷静さ、慎重さがない。パワハラ上司になりやすい。社長になると会社を潰す。★庶民感覚で生きていく。家庭内に喜びを見つける。

水瓶座 凡人なのに天才だと見られたい。真実の情報にたどり着けない。個性がない。変わったオシャレに走る。直感が働かない。理想や目的もわからない。孤独に耐えられない。見せかけだけの人間関係を持つ。★堂々とした立ち振る舞いを。

魚座 デリケートさ、神秘性、優しさ、同情心がない。しかし、あるように思いたいし、見られたい。何か問題が起きると、情緒ではなく物質的なことで解決を試みる。目に見えないものは信じていない。夢がない。極めて現実的な視点を持つ。★約束を守る。同情を誘わない。

 

南米チリ・イースター島へのひとり旅〜あなたの幸せに近づくヒント

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南米チリ・イースター島へのひとり旅

島全体がUFO?

シアトルからマイアミ経由でチリの首都、サンティアゴへ入ると、そこから南太平洋に浮かぶイースター島までは飛行機で約5時間。有名なモアイ像は大小合わせて約1,000体あり、ほとんどは海を背にして島の内側を向いています。それは、モアイ像が島を守ってくれる先祖として造られたからだそうです。

遺跡洞窟内のペトログリフ。人間を創造した最高神とされる「マケマケ」が彫られている

三角の形状をしたイースター島は、その三方に休火山があり、ちょうど北の頂点と重なる位置に古代遺跡が広がります。馬か徒歩でしか行くことができないため、宿に馬を手配してもらったのですが、島の野生馬をただ捕まえてきたかのような暴れ馬……。溶岩が固まってできたらしい崖を通り、海から吹き上げる強風にあおられるたびに恐怖を感じながらも、必死に前へ進みました。

遺跡の洞窟では、古代の人々が崇めたという神が岩に掘られています。神秘的なムードが漂い、なんとなく宇宙人にも見えました。同行した現地ガイドによると、島そのものがUFOという説があり、土地の磁力が強く、ナビは狂って電子機器は壊れることが多いとのことでした。実際、私も写真を撮ろうとするとカメラがしばらく動かないということがありました。

モアイ像の目

タハイ儀式村に鎮座する、目のあるモアイ像

イースター島ではそのほかにも不思議な体験をしました。到着してすぐ、夕日を見るためにタハイ儀式村に行くと、いくつかのモアイ像がありました。そのうちの一体になぜか引き寄せられ、近づくと左腕に感電したような痛みが1分弱走りました。左はエネルギーを受け取る側です。「変なエネルギーでも受け取ってしまったのだろうか」と、そのモアイ像を見上げていると、うっすらと茜色に染まり始めた空に、丸い虹が現われました。

旅をしていると雨が降ったわけでもないのに虹が見える時があります。それは、その土地の精霊から歓迎されているということ。エネルギーが強過ぎて、痛く感じただけだったのですね。あとで知ったのですが、そのモアイ像というのが、島内で唯一目がある特別なモアイ像でした。かつては石切り場から運ばれたモアイ像に神官が目をはめ込む儀式が行われていました。白目は白珊瑚、黒目は疑灰岩でてきています。目を入れることで、モアイ像にマナ(霊力)が宿ると信じられていたのです。過去の部族間の争いでは、霊力による敵のパワーを奪うために、必ずモアイ像を倒して目を粉々に破壊したそうです。

タハイ儀式村のモアイ像にはめ込まれている目はイミテーションで、本物は博物館に保管されています。ピラミッドは小さなレプリカを作成しても似たエネルギーを放つと言われますし、モアイ像もまた、オリジナルの目に似せて作ったイミテーションになんらかのパワーが宿っていてもおかしくありません。現に私も強いエネルギーを感じ取ったのですから。もしオリジナルの目を入れて入魂の儀式をすれば、どんなことが起きるのでしょうね。

丸石の持つ力

イースター島北東部のアフ・テ・ピト・クラには島の言葉で「光のへそ」または「地球のへそ」と呼ばれる丸石があります。個人的にはモアイ像よりもこの石のほうに引かれます。現地ガイドによれば、この石に額を当てると、宇宙からインスピレーションが降りてくるそう。作詞家の阿久 悠さん、漫画家の手塚治虫さんも訪れていました。阿久さんが旅行体験を元に作ったのがピンク・レディーの大ヒット曲「UFO」との逸話もあります。

テ・ピト・クラ(光のへそ)と呼ばれる不思議な丸石

私も石に額を数秒当ててみましたが、何も感じませんでした。しかし数時間後、レストランのトイレで鏡に映った自分の顔を見て、初めて異変に気付いたのです。額の中央に、石を当てた時の跡が10円玉くらの大きさで赤く残っていました。そして、翌朝には消えました。

チリからシアトルに戻る際、アメリカ国内の空港でセキュリティー・チェックのゲートを通過すると、係員に呼び止められました。「頭に金属片が入っているのでは。脳の外科手術か額の整形手術を受けたことがある?」とモニターを見せられたのですが、確かに額の中央がピカッと点滅しながら光っています。何かが電波を跳ね返して、脳を通過しないとのことでした。再検査したものの何も出てこなかったので、その場で解放してもらえました。

宇宙人が人体のどこかにチップを埋め込んでいるという都市伝説を聞いたことがあるでしょうか。それは「精神や体に悪影響を与えるものではなく、むしろ電磁波などの有害な物質から体を守るフィルターのような役割を果たす」とも言われます。それならば、むしろありがたいですね!

夏に聞きたい!?ちょっと怖い不思議体験〜あなたの幸せに近づくヒント

あなたの幸せに近づくヒント

手相、風水、占星術などをベースにライフコーチを行う植田詠子さんが、星の動きを読み解きながら、宇宙からのメッセージを毎月お届け。

夏に聞きたい!?ちょっと怖い不思議体験

セドナで目撃したのは・・・・

霊やUFOを普段見ることはありませんが、旅している時には意識がオープンになっているせいか、たまに不思議な体験をします。アリゾナ州セドナに旅行した際もそうでした。

夜中にベッドの足元のほうで、行ったり来たりして足を引きずるような音が聞こえて目が覚めました。同行した友人が眠れずに歩いているのかなと思い、しばらく我慢していましたが、やはり耳障りです。やめてもらおうと薄目を開けると、その友人は隣のベッドで寝ていました。

「えっ?」と思った瞬間、その雑音はぴたりと止まり、何かの気配だけが感じられます。ゆっくりと目線を足元に向けると、ネイティブ・アメリカンらしきおばあさんが横向きに立ちすくんでいました。私がぽかんと見つめていると、そのおばあさんは数十秒後にすっと消えたのです。悪い霊のようには見えませんでした。ただ、私のところになぜ現れたのか、その理由はいまだによくわかりません。

南イタリアのホテルに出没する少女

夏の終わりに南イタリアを2週間かけて旅した時にも、こんなことがありました。「イタリアで生ウニを食べたければ、シチリアまで行かなくても、ガッリーポリにあるよ」と地元の人から聞いて、ナポリからガッリーポリのあるサレント半島へ移動することに。その途中で1泊して立ち寄ったのが、2000年以上の歴史を持つレッチェという小さな街です。16世紀から18世紀にかけて栄え、中世の優美なバロック建築が多く残ることから「南のフィレンチェ」とも呼ばれています。

宿泊した古いホテルもバロック調の重厚な造りでした。夕方、チェックインにロビーへ入ると、正面奥で薄いブルーのメイド服に白いエプロンを着けた10代後半とおぼしき少女がほうきで床を掃いていました。田舎とはいえ5つ星ホテルなのに、この時間帯に掃除……。「なんか変だなぁ」と思いつつも、私は荷物を部屋に入れて街の散策に出かけました。

ホテルに戻ると、なんとあの少女がまだロビーの床をほうきで掃いています。「そうか、ホテルのスタッフが中世のコスチュームでパフォ—マンスとして掃除をしているんだ!」と思い直して少女の顔をよく見てみると、病的に白い色をしています。北方からの移民で病気なのかもしれない、という印象でした。

ホテルの怪、音の正体とは?

街の中心の広場に近いホテルの部屋は、天井が高く、大きなテラスも付いています。隣接した聖堂のファサードは、手を伸ばせば触れられそうなくらいに迫り、ペントハウスのようでした。閑散期だったため、部屋をアップグレードしてくれたのかもしれません。

レッチェの見どころのひとつ、サンタ・クローチェ聖堂。泊まったホテルのすぐ隣にあり、街の歴史を感じさせてくれる

ベッドに入り目を閉じると、妙な音が部屋の隅のほうから聞こえてきました。重いものが金属のチェーンで引き上げられ、そのあとガチャ—ンと落ちるような……。やがて多くの男女の「ぎゃあー!」「うおおー!」という悲痛な叫び声が次々と部屋に響きわたりました。「なんか聞こえる!」と言いながら、私は熟睡中の連れの身体を揺らしましたが起きてくれません。すごく怖かったのですが、とても疲れていたので、いつの間にか寝てしまいました。

翌朝、ロビーに行くと、例の少女がまたほうきで床を掃いていました。フロントデスクでチェックアウトをしていると、こんがりと日焼けしたフレンドリーなスタッフの背後から、いつの間にかその少女がのぞき込んでいます。そして、青白い顔で私をじっとにらんだのです。スタッフはまるでその少女がいないかのように振る舞っていました。

ギョッとしながらもホテルを出て、初めて連れに「あの女の子、変だよね。チェックインの時から、いつもロビーにいて……」と話し始めると、連れは「女の子って?」と言うではありませんか。狭いロビーを4回も通って、1度も視界に入らないとは考えにくいですし、チェックアウトの際はフロントデスクで真正面にいたのですから、気付かないわけがありません。信じられませんが、おそらく少女は幽霊だったのです。

中世のヨーロッパでは、広場に処刑場があったと聞きます。定かではありませんが、夜中にはっきり聞いたあの音は、ギロチン台で首をはねる時の音だったのかもしれません。歴史あるヨーロッパに浮かばれない霊魂がさまよっていても不思議はなく、こちらが望まずとも遭遇してしまうことがあるのでしょう。

南イギリスのレイラインを 訪れるひとり旅(後編)

あなたの幸せに近づくヒント

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南イギリスのレイラインを訪れるひとり旅(後編)

晴れ女の正体

グランストンベリー・トアと呼ばれる丘のふもとに聖水が湧き出る井戸、チャリス・ウェル。庭園奥にある井戸を囲むようにして数人が座っていました。みんな魔法使いのような風貌で、薬草について話し合っています。笑顔で近づくと、ある女性が私をじっと見つめて、「あなたの後ろに大きなRavenが見えるのだけど、あなた、もしくはあなたの家族が信仰しているの?」と奇妙なことを言います。Raven というのはワタリガラス。私はカラスにあまり良いイメージを持っていませんでした。「いいえ。もしかして、何か悪い意味でもあるのですか?」と聞いてみると、「全然悪い意味なんかないわよ! Ravenは魔法の象徴だから」と教えてくれました。その言葉に安堵した瞬間、ハッとしました。「以前にも同じような会話が……」と、過去の記憶をたどると、10年くらい前にセドナで偶然出会ったネイティブ・アメリカンの男性からも、「君の後ろにはRavenがいるから、魔法が使えるかもしれないね!」と冗談っぽく言われたのです。どうやら、ただの偶然ではなさそう。

エーヴベリーのストーンサークル

旅から戻りネットで調べてみると、日本を含む世界各地でRavenは「太陽神の使い」とする神話や伝承があることを知りました。これまで数え切れないほど世界中を旅してきましたが、移動中を除いて雨が降ったことは一度もありません。当日の天気予報で100%雨となっていても、現地に着いた途端に太陽が現れて、それまでのどしゃ降りの雨がうそのように明るく晴れ渡ります。「晴れ女」とは思っていましたが、背後にいる太陽神の使いのRavenが晴天にしてくれていたのかもしれません。グラストンベリー・トアの丘を登っている時も、背後から誰かが押し上げくれているような、身が軽くなる感覚がありました。旅しているときは、そういうことが時々あるのです。それもRavenの魔法かもしれません。ただ、加護があるのは旅をしている時限定のような気がしています。

エーヴベリーでの癒し

グラストンベリーの村にはバースから片道約2時間かけて日帰りで訪れました。スピリチュアル系のショップなど見どころがたくさんあり、現地に1泊すれば良かったな、とも思いました。世界遺産の魅力的な街、バースをあとにして向かったのは、ストーンヘンジと並んで世界遺産に登録されているストーンサークル、エーヴベリーです。

謎に包まれたシルベリ―・ヒル

この遺跡は新石器時代に、おそらく何らかの儀式を目的として造られたと言われています。ストーンヘンジもそのあとに行ったのですが、少し離れた見学ルートから眺めるだけで、触れることは一切できませんでした。エーヴべリーではサークル内のひとつひとつ違ったエネルギーを放つ立石に手で直接触れることができ、至福の時を過ごせました。

その夜は、エーヴべリー遺跡内のベッド&ブレックファストに宿泊。翌朝、ブロックチェーン開発者というドイツ人宿泊客と朝食を取りながら、彼の宇宙理論や神秘体験を3時間ほど聞いて朝から盛り上がりました。「シルベリ—・ヒルでは宇宙エネルギーを感じたから、ぜひ登ったほうがいい」という情報も得ました。エーヴべリー遺跡のすぐ近くにあるシルベリ—・ヒルは、先史時代の人工塚。それまで聞いたこともありませんでしたが、「これは呼ばれているかもしれない!」と直感。前日に予約していたタロット占いに行き、魂の深い部分に光を当てられたような気付きと癒しのセッションを受けた後、シルベリ—・ヒルへと向かいました。

ひと気がない草原を「あまり一般に知られていないパワースポットなのかもしれない」と思いながら歩いていくと、小高い丘のようなシルベリ—・ヒルが目の前に。ただ、鉄線の囲いが張りめぐらされています。そこには、人ひとりがやっと通ることができるくらいの穴が。登っていいものか迷いましたが、ドイツ人の彼が登ったと言っていたし、立入り禁止の標識も見当たらないので、その急斜面を登りました。小さな貝がたくさん落ちていて足元が滑ります。丘の頂上には何らかの儀式跡が残っていました。360度、どこまでも続く草原を見渡せば、天地が自分の中心を貫いて一体となる感覚に。自分の思いがどこにでもつながる、という気がしたので、過去に表現できなかった大事な思いを言葉にして、その場で手放しました。

あとになってわかりましたが、シルベリ—・ヒルはエーヴべリー遺跡群の一部として世界遺産登録されており、まだ調査中なので無断で登ることは禁止されています。とんでもないことをしましたが、このタロット占いとシルベリ—・ヒルがセットになった個人的なヒーリング体験は後々、自分の内面に大きな変化をもたらしてくれました。

南イギリスのレイラインを訪れるひとり旅(前編)〜あなたの幸せに近づくヒント

あなたの幸せに近づくヒント

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南イギリスのレイラインを訪れるひとり旅(前編)

パワースポット、グランストンベリーに呼ばれて

ランドスケープ・フォトグラファーの
ステファン・スプラゴンさん撮影による、満月をバックにしたトアの丘のポスター。現地の案内所で購入

人生のベストなタイミングでパワースポットに呼ばれ、自分が変わるきっかけになることがあります。私の場合、2019年の南イギリス・レイラインへの旅がそうでした。実際には10日間でしたが、2年くらい旅していたかのような感覚。それほど大きな気付きと癒しをもたらしてくれた旅だったと言えます。

レイラインとは、大地の聖なるエネルギーの通り道。エネルギーの噴出スポットが一直線につながり、古代より重要な儀式を行った祭殿、遺跡、ストーンサークル、教会などがその上に並びます。日本で新元号が発表された頃、「イギリスのレイラインに呼ばれている」と、そんな気がして航空運賃を調べると、ロンドン直行便が往復約500ドルという安さ! しかも機内はガラガラで3席を独占でき、幸せな気分でした。着いたその日にヒースロー空港から長距離バスを利用し、ローマ時代に温泉街として栄えた世界遺産都市、バースに移動。そこを拠点に、旅程の半分は憧れだったコッツウォルズ地方を周遊しました。そして電車、バスを乗り継ぎ、いよいよイギリス屈指のパワースポット、グランストンベリーへ向かいます。

この村にはピラミッド型の「グランストンベリー・トア」と呼ばれる丘があり、頂上には巡礼地のひとつで14世紀に建てられた大天使ミカエル教会が鎮座します。超常現象も報告されている「異界への入り口」として名高い神秘のパワースポット。らせん状に上昇しているとされる大地のエネルギーに沿って登ると、エネルギーとより深く共振できます。頂上に立つ頃には気持ち良いほどの一体感! そよ風を感じながらのどかな田園風景を眺められます。エネルギーは教会内に8の字を描くように流れ込み、吹き抜けから天界に上昇しているようなイメージが浮かんだので、私もその流れに沿って歩いてみました。そして帰りは真っすぐ丘を下りました。

ふたつの聖なる泉

チャリス・ウェルの水はその場で飲め、ボトルを買って持ち帰ることもできる

「丘のふもとに聖水が湧き出る井戸がある」という出発前に調べた情報を頼りに村で聞いてみると、2カ所あるとのこと。ひとつ目の泉、「ホワイト・スプリング」はすぐ見つかりました。ろうそくの灯りが暗闇を照らす洞窟のような場所に、バースにあった温泉遺跡のごとく年代を感じさせるプールがあります。どこからともなく流れる美しいチャントと源泉から流れ落ちる水の音が絶妙なハーモニーを奏でて空間の隅々まで響き渡り、静謐をたたえていました。しかしながら沐浴する全裸の男女が目の前を横切るため落ち着かず、長居はしませんでした。

ふたつ目の泉は場所がわからず、諦めかけて歩いていると、美しい真っ赤なバラの花が目に留まりました。近づいて香りをかぐと、そこに庭園入り口へと案内する看板が。受付まで進み、話を聞いてみると、なんとこの庭園内に泉が湧いているとのこと。ここが「チャリス(杯の)・ウェル(井戸)」と呼ばれる、もうひとつの泉でした! この聖なる泉には、キリストの最後の晩餐で使われた聖杯が沈んでいるとする伝承があり、ジョン・レノンがこの庭園で名曲「イマジン」の着想を得たという逸話も。それらが真実かどうかは別にして、庭園を散策していると、とても穏やかで平和な気持ちになります。ホワイト・スプリングが陰だとすれば、チャリス・ウェルは陽のエネルギー。さすがはパワースポット、陰があれば、そのすぐ近くに陽が存在するのです。

庭園を歩いていて、すれ違う人々と目が合うと相手はハッとした顔をして、“Good to see you again!”と微笑んで声をかけてくれます。私も不思議と、「今世では知らない人だけれど、どこかで会っていますね? あなたを知っています」という感覚が同じようにありました。そう言えば、やはりパワースポットとして有名なカリフォルニア州シャスタ山でも、同じ出来事が。初めて会ったのに「またお会いしましたね」と声をかけられたのは、ダイアン・ロビンスという『空洞地球』の著者でした。魂のご縁のある人と、この日、この場所でまた会おうと約束したのは、何のためでしょう?

チャリス・ウェルは庭園奥にあり、魔法使いのように数人が井戸を取り囲んでチャンティングしていました。そのうちのひとり、サイキックらしき女性が何気なく口にした言葉で、長年の謎が解けました。この日、天気予報では100%雨だったのですが、見事な晴天。私が旅する時はいつも、天気予報は雨でも晴れるのです。その理由が、この旅でついに判明しました。(後編に続く)

水瓶座のアメリカ、蟹座の日本〜あなたの幸せに近づくヒント

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水瓶座のアメリカ、蟹座の日本

親を選んで生まれてくる子ども

私は覚えていませんが、3歳の時に母に向かって「お母さんと私は違う」と発言したことがあったそうです。母は大きな精神的ショックを受けたようですが、暴言を吐いたわけではありません。「かわいいのは3歳まで。娘なんか産むものじゃない」と、18歳で家を出るまで恨み言をまくし立てられていました。

占星術に使用する、出生の日時や場所により作成される「ホロスコープ」は、自分が生まれる前に決めた設計図のようなものです。イギリスで初めて出してもらった私のホロスコープには、「全く違うタイプの両親から生まれたあなたは相反する性質を受け継ぎ、統合する試練が与えられる。双方の性質を理解することで人生において強みになるでしょう」とあり、両親の特徴までわかることに驚きました。やはり「子どもは親を選んで生まれてきた」と言われるのは本当なのかなと改めて思います。

私自身は水瓶座で、母は蟹座です。水瓶座である私は違いを「個性」「面白さ」と捉え、悪いものとは考えません。一方、蟹座はいわゆる「空気を読む」ことが得意ですが、「同じ=仲間、違う=敵」という自分のフィルターを通すため、時に思い込みが強くなることもあります。前述の「お母さんと私は違う」の発言は母にとって「お母さんは私の仲間(家族)じゃない」という拒絶の言葉に聞こえてしまったのでしょう。蟹座の性質には愛情深さと裏腹に、仲間以外を敵と見なす厳しい側面も隠されています。

日本社会の同調圧力は蟹座特有の生存本能?

占星術を学んでいくうちに、日本社会は蟹座と山羊座っぽく、アメリカ社会は水瓶座っぽいことに気付きました。

蟹座は自分が認めた家族や仲間、自分と心を通わせられる人、同じコミュニティーにいる人を大切にします。同じ服装や髪型で「みんなと同じ」とアピールしながら仲間の一員として安心感を得る、といった性質は日本人特有かもしれませんね。逆に違うと「仲間じゃない」と見なされ、差別につながることも。島国ニッポンのムラ社会では、異端を見つけたら排除し、みんな一緒であることに安心する。程度の差こそあれ、私たちのDNAに少なからず刻まれているような気がします。

たとえば、日本独特の「自己責任」という考え方。アメリカでは危険なアクティビティーをしようとする人などに対し許可を与える際、「自己責任」という言葉を使いますが、もし事故が起これば、その人に対して同情もするし、再発を防ぐための対策を講じるでしょう。一方、日本は何か問題が起きた後、「危険と知っていたのだから責任は自分で取るべき。他人に迷惑をかけるな」という意味を込めて「自己責任」という言葉で切り捨てているように思えます。みんなと違うことをした人=もう仲間じゃない。蟹のはさみで異端は切り捨て、集団の安全を守る。これも、ある種の生存本能なのでしょう。

風の時代は、アメリカ的な要素が増えていく

ある決まった枠組みの中で、自分を殺して全体のために生きる。そんな蟹座的な日本人の国民性があってこそ、山羊座的な終身雇用と年功序列、上下関係を重視する働き方が実現できたのだと思います。蟹座は水のエレメント、山羊座は土のエレメントで相性が良いため相乗効果もあり、戦後に目覚ましい経済成長を成し遂げたのでしょう。

しかし、このコラムでも以前にお伝えした通り、昨年末からは水瓶座の時代に入っています。これからは働き方も、水瓶座の要素が強くなっていきそうです。アメリカはもともと水瓶座っぽく、自由度が高い、個を尊重する社会。みんなと同じであろうとするよりも、個性と能力を生かすことや普遍性を目指します。博愛主義で、たとえ建前であっても平等であろうとするのも特徴です。風のエレメントなので、理論、理屈が優先され、あまり情に流されることはありません。

日本はどうでしょうか。蟹座は水のエレメントのため、何よりも感情が先行します。水にとって風は「情がなくて冷たい」と感じるかも。しかし、風にとって水は「感情を入れてきて面倒くさい」と思われがちな存在。同じことでもお互いの受け取り方が違うので、ビジネスの場ではコミュニケーションが難しくなる場合もあるでしょう。個人間でも同じことが言えます。前述の通り、水瓶座の私と蟹座の母では受け取り方に大きな違いがあります。風の時代、日本や日本人のあり方を考えるヒントになるかもしれませんね。

オレゴン州でスウェット・ロッジを体験〜あなたの幸せに近づくヒント

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オレゴン州でスウェット・ロッジを体験

光と闇の両方を持つ自分を認める

光があるところには、必ず陰も生まれます。光だけでは存在できない。誰もがその心の中に光と闇の両面を持っており、「光のほうが良い」ということではないのです。光も闇も、どちらも自分の中にある要素として大事にしていいのですが、幼少時に周囲の大人から「暗いのは良くない」と学習してしまったのが現代の日本人。それからずっと、自分の陰の部分を心の奥底に閉じ込め、陽の部分を前面に出してきたのだと思います。これまで、暗い人、ネガティブな人が苦手で避けてきたのは、自分の陰性を受け入れられなかったから、かもしれません。

オレゴン州の自然豊かな森の中に、ブライトンブッシュ・ホット・スプリングス(https://breitenbush.com)という天然温泉付きのリトリート施設があります。オーガニックの3食付きで、ヨガなどのクラスも無料で受けられます。さらに不定期で「スウェット・ロッジ」と呼ばれるイベントも開催されます(4月現在、森林火災のため閉鎖中)。

スウェット・ロッジとは、魂と体を癒し、浄化することで自分が生まれ変わるとされる、ネイティブ・アメリカンの聖なる儀式。毎年、母の日には女性限定で行われています。私は3回体験して、陰や闇の捉え方に変化が生じました。

儀式の前にまず、母なる地球の「子宮」に見立てたテントの上から分厚い毛布などをかけ、テント内に光が全く入らないようにします。そして、進行役のラコタ族が古から伝わるヒーリング曲を奏でる中、セージで身を清めた参加者がテント内に入り、地べたに座ります。テントの外からサポート役が、真っ赤に焼けた石を運び入れたら、出入り口もふさがれ完全密閉。暗闇の中で焼け石に水をかけると、熱い蒸気で空間が満たされます。やがてネイティブ・アメリカンの祈りで、約2時間の儀式が始まります。

満月のスウェット・ロッジで起こった出来事

満月の日と重なった、ある母の日の体験を紹介します。この日のスウェット・ロッジ参加者は女性35人。フルートと太鼓による魂に響く音楽が奏でられる中、テントに入る前から感極まってすすり泣く女性もいました。

進行役が歌い、祈り、精霊を招き入れ、儀式は始まります。そして、進行役が泣きながら話すのです。「姉が33歳という若さで交通事故により亡くなり、3人の子どもが残された。人生は時に不条理なことが起きる。私たちはどのように乗り越えていけばいいのか……」。彼の問いかけに続いて、参加者が順番に祈りを捧げます。自分自身や愛する人、家族のために。

母の日に母親を突然亡くした娘さん、レイプ被害に遭い、精神を病んでしまった10代の娘を持つお母さん。どの女性もむせび泣きながら、何かにすがるように祈っていました。完全な暗闇だから、お互いの姿は見えません。どこからか聞こえてくる声だけに集中するのみ。若い声のお母さんが、双子をいっぺんに亡くしたとしゃくりあげながら「どうか私が生きる道を示してください……」と、言葉を絞り出した時には、周囲の女性から嗚咽が漏れました。

闇の中で癒される時間

スウェット・ロッジでは、加害者などへの憎しみ、人生に対する愚痴、不満を口にする人が誰ひとりとしていませんでした。そんなことをしても意味がないし、する必要がないことを、みんながすでに知っているかのようでした。

暗闇で過ごすうちに、女性たちのむせび泣き、すすり泣き、嗚咽が、美しい子守唄のように聴こえてくるようになりました。熱い蒸気も気になりません。大量の汗と涙が混ざり合った液体がボタボタと音を立て、地面に流れ落ちていきます。女性の語りに耳を傾けながら、同情というような軽いものではなく、参加者全員の魂が深いところでつながって共鳴し合い、私自身の魂も揺さぶられ、癒されていく感覚。ものすごく安らぎを感じたのを覚えています。

テントの扉が開かれ、暗闇と熱風から解放された時、「やったー!」とテントから飛び出すような人はおらず、むしろぼうぜんとしたまま、テントの周りで座り込んでいる人ばかり。涼しい。気持ちいい。生き返った。太陽がまぶしい。やっと光に出てきた。でも、どこに行っていいのか、わからない人もいる……。後ろ髪を引かれる思いがして、一度だけそのテントを振り返った時、すとんと腑に落ちたことがあります。

「暗闇って全然怖いものではない。それどころか、じっとして動かなくていいし、楽で心地の良いもの。光もいいけれど、闇も優しくて落ち着く場所なのだ」

人類は闇ではなく、光を恐れてきたのかもしれない。ふとそんな気持ちがしました。

2021年の運勢は?12星座をグループ分け〜あなたの幸せに近づくヒント

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2021年の運勢は?12星座をグループ分け

占星術を知る利点

雑誌やテレビ番組などで取り上げられ、占いとしてすっかり定着した感のある占星術。「私は水瓶座です」という場合、生まれた時間の太陽の位置を基にした「太陽星座」を指しますが、実は太陽以外にも、月、土星、木星、金星、火星といった星の位置を基にしたそれぞれの星座があり、人はその影響を受けています。

占星術を活用するメリットは大きく3つ挙げられます。

1. 人生で問題が生じた時に俯瞰して自分を客観視できる。

2. 周囲の人々の言動について理解するのに役立つ。

3. 時流や運気を読むことで、良くも悪くも準備ができる。物事がうまくいかなくても焦ら ず落ち込まず、タイミングが来るまで心の余裕を持てる。

自分の星座はどのグループ?

星術の鑑定では、生まれた時間から割り出した「ホロスコープ」を個々に作成し、12ハウス(人生の意味を表すホロスコープ上の12区分)、12サイン(星座)、10天体(星)の3つの要素から総合的に判断します。まず、以下を太陽星座だけで見てみてください。サインの基本原理として、「2区分」「3区分」「4元素」に分類して読み解いていきます。

●2区分
【火と風のサイン=牡羊座から数えて奇数番目の星座】
→牡羊座、双子座、獅子座、天秤座、射手座、水瓶座

意識がアクティブに外に向かう傾向があり、男性エネルギーが強い。

【土と水のサイン=牡羊座から数えて偶数番目の星座】
牡牛座、蟹座、乙女座、蠍座、山羊座、魚座

意識が穏やかに内に向かう傾向があり、女性エネルギーが強い。

●3区分
【活動宮】→牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座

今、この瞬間に生きる。物事を始めるパワーと行動力がある。行動の切り替えが素早い。しかし維持することは得意ではない。「継続できる不動宮にはかなわない」と無意識に感じている。

適職=創業者、旅行ガイドなど 座右の銘=「思い立ったが吉日」「即断即決」

★2021年の運勢&アドバイス

牡羊座:昨年までは上下関係の中で上から押さえつけられることもあったが、今年は重圧から解放され、人脈に恵まれるので興味のあるコミュニティーに顔を出すと良い。

蟹座:過去3年間の圧から解放されるので気分が軽くなる。パートナーシップが深まりそう。6月11日〜 7月30日 は金運◎。

天秤座:家族のことに時間もエネルギーも費やした1年だった昨年に比べ、今年は自分の時間を楽しめる。人気運、恋愛運に恵まれる。4月末〜7月は仕事運が良い。

山羊座:昨年は家庭内での衝突など、精神的なプレッシャーがあって大変だった方も、今年は気持ちを切り替えて。生まれ変わったつもりで、現実的なゴールの設定を。

【不動宮】→牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座

忍耐、持久力がある。行動が遅い。集中力は高いが、集中するまでに時間がかかる。同じものを食べる傾向。軽やかに見えて頑固な面も。変化に弱い。「柔軟に動ける柔軟宮」がうらやましい。

適職=芸術家、スペシャリストなど 座右の銘=「継続は力なり」

★2021年の運勢&アドバイス

牡牛座:社会的な地位や職業に関して大転機を迎えそう。地位、お金、財産など、所有しているものに執着しないように。昨年に学んだことを生かして即行動を。

獅子座:パートナーや人間関係の見直しと選択を迫られる。うまくいかないことがあっても、自分とは違う価値観や新しい学びを吸収する機会だとポジティブに捉えてみること。

蠍座:決断の年。家族やパートナーとの関係、住居などに変化が生じる。電撃的な出会い、大事な人との突然の別れがあるかもしれない。6月と7月は仕事運がある。

水瓶座:風の時代に入ったので、自分らしさを前面に出していける。恋愛、結婚、転職、独立、全て良し。理想のパートナーに出会えるチャンスがある。

【柔軟宮】→双子座、乙女座、射手座、魚座

家事やマルチタスクが得意。変化に対して柔軟に対応し、また調整ができる。受け身で柔和。環境や他人に合わせられる。バイリンガルが多い。優柔不断。「即断即決できる活動宮」に憧れる。

適職=保育士、介護士、秘書など 座右の銘=「臨機応変」

★2021年の運勢&アドバイス

双子座:精神性や哲学に興味が湧く。とても良いエネルギーなのでコンフォートゾーンを飛び出そう。3月と4月は積極的に。新しい出会いを求めて交友関係を広げると良い。

乙女座:今までの努力が形になりそう。風の時代になり、風の要素は性に合わないかもしれないが、目の前にあること、頼まれ事は、とりあえずやってみて。

射手座:もっと自由に将来を見据えて動くと吉。5月14日〜7月28日に、これからのパートナーシップや家庭に関するメッセージを受け取る可能性も。

魚座:忙しい日々の中にも幸福感がありそう。5月14日〜7月28日は大きな出来事が起きるかも。情に流されないように要注意。

●4元素
【火のエレメント(HOT&DRY)】→牡羊座、獅子座、射手座

キーワード=精神的、創造的、情熱、意欲、向上心、上へ昇るエネルギー、型にはまりたくない

【風のエレメント(HOT&MOIST)】→双子座、天秤座、水瓶座

キーワード=知識、思想、情報、客観性、人と言語を通じて関わる、横に広がるエネルギー

【土のエレメント(COLD & DRY)】→牡牛座、乙女座、山羊座

キーワード=目に見えるもの、感覚的、物質、実際的、型にはまっていると安心

【水のエレメント(COLD&MOIST)】→蟹座、蠍座、魚座

キーワード=情感、情愛、内面、融合、依存性

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聖なるパワーが宿るスポット、あなたの幸せに近づくヒント

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聖なるパワーが宿るスポット

「パワーをください!」はNG

人体にある多くのツボ(経穴)は、刺激することで全身の機能を回復できると東洋医学で重要視されています。いわゆるパワースポットとは、地球のツボのような要所とも言えます。

パワースポットを訪れたら、まず頭を空っぽにして無の状態になり、ただ純粋にその土地のエネルギーを感じます。地球やほかの生命とのつながりを意識すると、やがて感覚的に土地と自分のエネルギーが一体となり、自分の内側で愛しさや感謝の念がふつふつと湧いてきます。

「エネルギーをもらう」のではなく「エネルギーと融合する」ことに集中し、宇宙から降り注がれる無限のエネルギーで満たされる自分をイメージしましょう。何度も繰り返しているうちに、つながる回路も内なる感覚も磨かれていきます。

日本では、伊勢神宮がパワースポットとして有名です。天照大御神を祭る伊勢神宮の内宮は、そよ風が吹いて清々しく、太陽の光が差し込む明るい印象。それとは対照的に、その別宮である月読宮(つきよみのみや)は陰の気がとても強かったのを覚えています。これまで世界中のパワースポットを訪れましたが、強い「陽」の気を発する場があれば、それだけ強い「陰」の気を発する場がすぐ近くにあります。陰の気が悪いということではありません。伊勢神宮は、太陽と月で、陰陽のバランスが取れていました。

不思議な霊力を宿した石

伊勢神宮を初参拝したのは2008年。事前に知人からこんな話を聞いていました。「伊勢神宮の外宮にある3つ並ぶ石は上から手をかざすと、手がビリッとする」

不思議な霊力を宿した石は、地球上に存在します。南米ペルーのクスコ郊外にアンダワイリーリャスという町があるのですが、教会に隣接する小さな博物館にたまたま入ると、伊勢神宮の「三ツ石」と同じく、3つセットで並んだ石が見られました。2010年当時、陳列ケースにも入っておらず、何気なく上から手をかざすと、腕にかけて強い電流が走ったように感じ、思わず「うおっ!」と奇声を上げたほど。「古代の儀式で使われたヒーリング・ストーン」との説明書きがありました。「こんなにすごい石が、なぜここに?」と、怖いくらいの体験でした。翌2011年に再び足を運ぶと、この石は陳列ケースに入り、説明書きも「宇宙から飛来した石」になぜか変更されていました。ガラス越しに手をかざしても特に何も起こりませんでした。

伊勢神宮の三ツ石に話を戻すと、私も上から手をかざしてみましたが、ペルーの時のように電流が走るような体感こそ得られなかったものの、そのうちの1つの石から温かいエネルギーが噴出しているのを感じました。その場にいたほかの人たちも「ここだけ温かい!」と、エネルギーを感じ取っていたようでした。近くを案内していたガイドさんに尋ねてみると、「そうです。石の1つが浄化の神様で、あとの2つは神様をお守りしている従者です」とのこと。そして、ふと自分の両手を見たら、石にかざしたほうの手の平だけ金粉のようなものがたくさん付いていました。

この三ツ石ですが、すっかり有名になった現在は囲いがあって手をかざせません。また、伊勢神宮のホームページには、手かざし行為を遠慮するよう注意書きもあります。

伊勢神宮での奇妙な体験

そのガイドさんに勧められた前出の月読宮にも訪れてみました。予定にはありませんでしたが、「これは呼ばれているかも?」と、内宮参拝のあとに徒歩で向かいました。ガイドさんによると、スピリチュアリストの江原啓之さんがテレビで紹介していたという「月読宮のパワーストーン」が有名だそう。残念ながら私は何も感じられなかったのですが、その石の周辺にある木のほうが目に留まり、吸い寄せられるようにして、じっと眺めていました。そんなに大きな木ではありません。すると背後から宮司さんの声がしました。

「何が見えますか?」と聞かれ、「この木が龍のように見えて……」と返すと、実は伊勢神宮で最もパワーのある御神木だと教えてくれました。御神木なら紙垂(しで)を巻かなくていいのかと尋ねると、「そんなのは要らないのです」ときっぱり。ちなみに、テレビ取材の際、この木は撮影されなかったとのことでした。

目に見えないエネルギーをキャッチするのに、別に霊能者である必要はなく、意識的にエネルギーを感じる回数をこなせば誰にでもできます。ですが、感じ方は個々で違うため、正解も不正解もないものだと私は捉えています。御神木についても、宮司さんと私の感性がたまたま合っただけのことかもしれません。

自然界の石や樹木に目に見えない何かが宿っているとするならば、その霊的な存在はなぜ、何のために、そこに留まるのでしょうか。

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一生に一度の時代の転換点!

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一生に一度の時代の転換点!

2020年末に起きたビッグな天体イベント

2020年はコロナ禍で仕事や学習がリモートに切り替わり、自宅で過ごす時間が増えた方も多いと思います。2019年に現在の状況を予測できたでしょうか。実は星の配置がそれとなく私たちへ未来に起きることを伝えてくれていました。では、これから先はどうなるのでしょう。2020年12月に占星術的に大きなイベントが起こりました。これは、新しい扉が開き、時代が大きく変化していくことを示しています。今回は特に注目すべき「グレート・コンジャンクション」と「グレート・ミューテーション」の影響について解説していきます。

特別だった2020年12月21日の冬至

グレート・コンジャンクションとは、公転周期の異なる土星と木星が同じ位置で重なるように最接近する現象のことで、20年に1度起こります。2020年はかなり接近し、これほど近付くのはなんと約400年ぶり! しかも、このイベントが夜に起きることで世界中の人々が肉眼で観測できたのは約800年ぶりだそうで、800年前というと日本は鎌倉時代でした。冬至の夜から1週間ほど、南西の空を見上げると、かなり接近した土星と木星を世界中で見ることができました。星にはそれぞれ特徴があるのですが、土星と木星は以下のように相反する存在です。

土星の特徴:忍耐、努力、制限=「頭の固いおじいさん」

木星の特徴:発展、拡大、寛容=「イケイケの若者」

どちらも社会に影響を与える星であるため、グレート・コンジャンクションを迎えると、人々の意識と価値観が変わり、社会構造の改革が起こると言われています。また、今回は占星術で言うところの「第3ハウス」の位置で起きました。これは、マスコミ、宣伝、情報、教育、通信、交通、コミュニケーションの分野で特に大きく影響が出ることを意味します。たとえば、木星の特徴とされる「拡大」により発展する分野と、土星の特徴とされる「制限」により衰退していく分野に分かれていきます。その分かれ目となるのが、水瓶座のテーマに合うかどうか。出版業界を例に挙げると、差別的であるものは今後淘汰され、逆に精神性や人類愛について書く本が売れる可能性があります。

水瓶座の時代のキーワード

今回のグレート・コンジャンクションにより、冬至から世の中は水瓶座の時代に入りました。水瓶座のキーワードは、人類愛(博愛)、自由、平等、公平、多様性、精神性、改革、普遍性、コミュニケーション。これらを意識的に生活に取り入れてみることで、時代の流れに乗れそうです。

ちなみに20年前の2000年5月28日に起きた、牡牛座のグレート・コンジャンクションでは、牡牛座のテーマである物質的な目に見えるもの、お金、土地、家、車、肉体美を手に入れることに価値を置くよう促されました。この20年間で格差社会、物質的な豊かさや美を追い求める世の中となっていったのは、星の影響を受けてのことでした。

今後は水瓶座のテーマである精神性など目に見えないものに社会的な価値が移行します。見た目の美しさやカッコ良さよりも、もっと内面の充実度が重視されます。また、今までの牡牛座の時代では、組織に所属することが社会的な通例でしたが、水瓶座は「個」を大切にして「個性」を尊重する星座。今後はもっと個人事業主が増え、仕事をする場所もオフイス勤務だけでなく、リモート、リモート+通勤などの選択肢が増え、自由に選べるようになりそうです。

「個」としてそれぞれの才能、特性、適性を生かして、他者とつながって助け合って生きていく水瓶座の時代。人間関係もこれまでのような年齢、地位、性別による上下関係はなくなり、お互いをリスペクトしながらのフレンドリーな付き合いに。恋愛や結婚においても、従来の慣習や形式にとらわれない風潮はますます広がるでしょう。

社会が変わり始める今年、やるべきことは?

12月22日にはグレート・ミューテーションも起こりました。これは、約200年サイクルで切り替わる時代の節目です。1802年から始まった「土の時代」では、産業革命が起こり、経済的な成功、物質的な豊かさを追い求める社会が形成されていきました。そして今回のグレート・ミューテーションにより新たに「風の時代」を迎えています。

風の時代に入っても、本格的に社会が変わるのは2025年頃からです。今年は水瓶座のテーマを意識しながら、「私はどうありたい?」「私は何がしたい?」「私のパッションはどこにある?」と、自分自身に問いかけ、風のような軽やかさで働き方、結婚・恋愛、人間関係などを取捨選択していくと良いでしょう。

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