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Author: 坂上 美豊

2015年9月、ベルビューにオープンしたホリスティック・スパ、KIREIのオーナー兼エステティシャン。日本で芸能人御用達のエステティシャンに師事して習得した小顔マッサージも提供する。男の子2人の母。

押すだけ、ほぐすだけ! 今日から老け顔とはさようなら〜シアトルの知恵ノート

知恵ノート

知っておくと暮らしが豊かになるヒントを、シアトルで活躍するさまざまな専門家の方に聞きます。

押すだけ、ほぐすだけ! 
今日から老け顔とはさようなら

「なんだか最近、疲れた顔をしてる?」なんて感じているなら、それは顔が凝っているせいかもしれません。ここ数年、マスク生活が続いたことで、顔の筋肉を動かす回数も減り、顔のコリによって生じるむくみやたるみ、ほうれい線に悩む方が増えてきています。老け顔・疲れ顔の原因になる顔のコリをチェックし、マッサージを取り入れてみませんか。やり方は簡単! 顔をスッキリ見せたいと考えている方も、ぜひ参考にしてみてください。

ホリスティック・スパ KIREI
坂上美豊■
ワシントン州公認エステティシャン。カウンセリング職を経て、2015年よりベルビューにて完全予約制フェイシェル・エステ、ホリスティック・スパ KIREIを開業。「心と体のバランス」を重視した独自のマッサージや各種トリートメントで身体全体のリラクゼーションを提供する。肌の悩みは原因から探り、解決に導くようお手伝い。ホームケアのアドバイスも行う。
Holistic Spa KIREI
1805 136th Pl. NE., #206, Bellevue, WA 98005
☎425-998-9688、info@holisticspakirei.com
www.holisticspakirei.com

日常に潜んでいる顔のコリの原因

顔のコリは日常的な癖で作ってしまいやすく、そのまま放置しておくと、表情が変わりづらいために周りから不機嫌に見えるなど、印象を悪くすることがあります。また、血液の流れが停滞することで肌に老廃物がたまり、むくみ・たるみ、くすみ、シミ、シワ、フェイスラインの衰え、二重顎を作ることに。老け顔・疲れ顔をさらに加速してしまうのです。以下に心当たりのある方は、顔のコリにつながりやすいので注意しましょう

●表情筋の使い過ぎ
仕事柄、長時間笑顔を作ったり、人と話す機会が多かったりすると、顔をよく動かすため表情筋に疲労がたまる

●表情筋をほぼ使わない
マスク生活などで顔の筋肉を使っていない状態が長く続く、会話の数が少ない、笑うことがないといった場合、表情筋を使わないことから血行不良や筋肉の衰えを招く恐れも。

●ストレス
ストレス過多が、表情筋のこわばり、食いしばりを引き起こすことに。

●無意識の癖
食事のかみ癖や、就寝時の癖によっては、顔のコリの原因となり得る。

●インターネットの長時間利用
スマートフォン、パソコン使用時の姿勢から血行不良に、また無表情になりがち。

顔のコリのチェック方法とほぐし方

小鼻の両脇から頬骨の下のラインに沿って、耳までを軽く中指で押してみてください。「痛い」と感じるなら、顔がかなり凝っている証拠です。

顔にはたくさんのリンパ、筋肉が存在するので、ツボ押しやフェイシャル・マッサージで血行を促進し、リンパの流れを良くすることはとても大事。目元や顎、頭など、マッサージすべきところは多々ありますが、中でも顔全体の筋肉をほぐすのに効果的なのが、頬骨の下辺りにある「咬筋」です。咬筋とは、頬に手を当ててグッと歯をかみ締めた時に盛り上がる部分。自分で簡単にできる咬筋マッサージのやり方を紹介しましょう。

咬筋マッサージ
❶ 猫の手のように軽く握りこぶしをつくる。
❷ 握った手の第一関節と第二関節の間の平らな部分を咬筋に当てる。
❸ 痛気持ちいいくらいの力でグッと押す。これを5回ほど繰り返す。

 
家庭で効果的、かつ、簡単に使用できるマイクロカレント機能が付いたリフトアップ・デバイス($385.35)

ポイントは皮膚の奥の筋肉を意識しながら押すこと。絶対に力は入れ過ぎないように。手を清潔な状態にして、マッサージを実践してみましょう。咬筋マッサージにより血行が良くなると、顔もシャープな印象に。軽い圧をかけてゆっくりと、そしてゆったりとした気持ちで行ってください。

日々の習慣を改善して脱!老け顔・疲れ顔

顔のコリを防ぐには、日頃のマッサージだけでなく普段の生活を見直すことも重要。顔の筋肉をどう動かすかは、生活のさまざまなシーンと密接に関わっており、日々の習慣を変えるだけで、顔のラインはもちろんのこと、シワやたるみなどの老化現象を遅らせることも可能です。

例えば、スマートフォンを使用する際は、伏し目がちになっておでこの筋肉が緊張しやすいもの。そんなときも、スマートフォンを見上げるように高めの位置に掲げたり、使用時間を短くしたりするといった工夫ができます。コリのない柔らかい顔で、毎日をハッピーに過ごしたいものですね。

冬は角質ケアを始めるのに最適!

誰でも今よりもっとキレイになれる!
自分ですぐに実践できる美容に関する悩みについての解決策を、シアトルで活躍するエステティシャンの坂上美豊さんが伝授。

冬は角質ケアを始めるのに最適!

 冬になると肌の乾燥やゴワツキが気になりませんか? また、シワやたるみに加え、くすみやシミなどが目立ってきたという人もいるはず。そんなあなたの肌は、すぐに角質ケアが必要な状態です。今月は角質ケアではどんなことをすれば良いのか、どんな効果があるのかをまとめてみました。

角質ケアとは?

 肌の表面には「角層」という層があり、外敵から私たちを守ってくれています。その角層にある「角層細胞」は、実は死んでしまった細胞なので、役目を終えると自然にはがれ落ちていくのが普通です。そのあとは奥から新しい細胞が生まれ、その繰り返しによって肌の健康状態を保っています。しかし、加齢、ストレス、乾燥などの影響で、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)のスピードが遅くなってしまうと、死んだ角質細胞の層がはがれ落ちるどころか厚さを増していきます。その結果、肌をくすませ、さらにはシミなども出やすい状態に。こうした負のスパイラルを防ぎ、肌のターンオーバーを促し、見た目も美しい肌にしてくれるのが角質ケアです。

 角質ケアは、クリニックなどで「ピーリング」とも呼ばれます。「ピーリングは刺激が強い」「ピーリングは怖い」というのは誤解です。怖がらずに正しくスキンケアとして取り入れると、美肌に近付くことができます。

ピーリングの効果

 肌老化の全てに働きかけるピーリングは、酸などを使って古くなった不要な角質を取り除き、肌の再生を促すトリートメントです。表皮が活性化したというサインが真皮に伝わることでコラーゲンも増えます。シワ、たるみ、くすみ、シミ、毛穴の開き、小ジワなど、あらゆる肌老化を改善することが可能です。また、ニキビ、ニキビ跡などにも大変効果的です。

 トリートメント後は、古くなった角質が取り除かれたことにより化粧品の浸透性も上がり、エイジングケア化粧品などの効果もより確実なものになります。

ピーリング剤の種類や特徴

 市販のピーリング剤も最近はいろいろあります。クリニックスパなどで

よく使われるものは「酸」、洗顔料などに配合されているものは「酵素」、物理的な刺激によって汚れを落とすものは「スクラブ」に大きく分けられます。ドラッグストアやスーパーなどで売られているようなスクラブのピーリング剤は、実は粒子が大きく、肌への刺激が強いものが多いのであまり勧められません。酵素洗顔や酸を使用した化粧品などがおすすめです。それぞれの特徴は以下になります。

酸:AHA、乳酸、グリコール酸、サリチル酸など。中でもマイルドで低刺激なのはAHAや乳酸です。グリコール酸は浸透率が○。サリチル酸は毛穴トラブルやニキビに◎。

酵素:角質細胞の結合を緩めて、はがれやすくします。

スクラブ:粒子が肌の表面をこすり、物理的に古い角質細胞をはがします。

ピーリングの際の注意点

赤みが出たらすぐにピーリング剤の使用をストップしてください。刺激が強過ぎるかもしれないので、少しマイルドなピーリング剤に切り替えましょう。ピーリング後の肌はとても敏感。保湿をしっかりとし、マッサージや刺激の強いパックなどは2、3日避けましょう。紫外線の影響を受けやすくなるので、外出時はしっかりと日焼け止めを!

 ピーリングは、日差しの弱い秋冬に行うと良いでしょう。つまり、今が最適な時期。冬の間に行い、春に向けて美しい肌を手に入れましょう。

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肌老化のサインを見逃さないで!

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肌老化のサインを見逃さないで!

最近の女性は美意識がとても高く、年齢を上手に重ねていらっしゃる方が多いように思います。しかし、ヨガやジムでのエクササイズもこなし、何十年もスリムな体をキープしているのに、顔だけがたるみ、シワも増えてきた、なんて感じたことはありませんか? メイクや髪型でも若々しく見えるようになりますが、肌の土台から根本的に若くするためにはどうすればいいでしょうか。    

  間違ったスキンケアをやめて、炎症を起こさない

本で化粧水のつけ方として流行したことがあるのですが、これを続けていると赤ら顔になりやすく、毛細血管が赤く浮き出てくることがあります。ふき取りタイプのクレンジングを使用する場合も、コットンやティッシュでゴシゴシとやってしまうと、摩擦によって肌が乾燥し、湿疹もできやすく、シミやシワを増やす原因になります。

{覚えておきたいポイント} 基本的に、たたく、擦る、引っ張るという行為は炎症を生み、肌へのダメージが大きいと言われています。つまり、日常的な肌の炎症が活性酸素を発生させ、老化を早めてしまうということ。毎日のスキンケアの際もお忘れなく。

正しくマッサージをし、顔のコリを取って血行不良とさようなら

ジムで鍛えると体が引き締まり、心身共に若返ります。それと同じく、顔の筋肉を鍛えることで老化による肌悩みが解決します。顔筋を鍛える家庭用美顔器には、EMS(電気による筋肉への刺激)やマイクロカレント(微弱電流)のものがあり、人気となっているので使用してみるのも手です。

 加齢や疲労、ストレスなどで顔の筋肉が硬くなると、リンパや血行の流れが悪くなります。老廃物がたまることから脂肪も増え、皮膚がたるみます。つまり、硬くなった筋肉を正しくほぐすことで、リンパや血行の循環を良くし、顔の老化を改善できます。特にたるみが目立つところには脂肪がたまっているので、押すと痛みを感じることも。そこをイタ気持ちいい強さで押すことで、凝っていた筋肉がほぐれ、余分な脂肪がなくなり、キュッと小顔にできるのです。

 顔の血行が悪くなる原因に、加齢によるコラーゲンの減少で弾力がなくなること、血管がもろくなること、そして筋力が減ることが挙げられます。顔の筋肉を正しくほぐすことや鍛えることは、顔の若返りには大切です。

{覚えておきたいポイント} 血行が悪くなると、肌に十分な酸素と栄養が届かないため、ターンオーバーの乱れが起き、コラーゲンの量も減り、肌老化が加速されます。また、シミ、くすみ、シワなども目立つようになり、肌もゴワゴワと硬くなってきます。顔のコリをほぐすマッサージを定期的に行い、血行不良を起こさないようにしましょう。適度な運動、禁煙、体を温める温活、規則正しい生活も欠かせません。

「糖化」が老化を促進? 体の「焦げ」に気を付けて!

 コラーゲンなど体内のタンパク質が糖と結合して変性する反応を「糖化」と呼びます。わかりやすい例で言うと、お好み焼きやパンケーキなどを焼くと、こんがり茶色くなりますね。これらの「焦げ」と同じことが人間の体内で起こります。糖化したタンパク質は硬くなり、弾力を失います。つまり、糖化の起こった肌のコラーゲンが硬くなることで、シワなどの老化を引き起こすのです。    

<糖化によって考えられる老化症状>   

・ 肌のハリや弾力が失われ、たるみやすくなる 

・ 肌にシミやシワができやすくなり、肌のくすみや透明感のなさが目立つ 

・ 髪の毛のハリやコシが失われる 

・ 血管が詰まりやすくなり、動脈効果につながることも 

・ 骨や脳に影響があり、骨粗しょう症やアルツハイマーになる可能性も

 現在では食事が最も効果的な糖化対策と言われています。体の大部分を構成するタンパク質の摂取を減らさない代わりに、糖質を抑えるようにします。甘いものの過剰摂取、多量の飲酒、ドカ食いをやめるなど、糖質が余分に体内に残らないよう摂取量を減らしたり、食べ方を工夫したりしましょう。

{覚えておきたいポイント} チョコレートやクッキーといったお菓子、清涼飲料水に含まれる糖質は、炭水化物の複糖類とは異なります。これらは吸収が早く、血糖値を急激に上げるため、糖質が余りやすいので、食べ過ぎには注意が必要です。

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肌のエイジングの原因とケア

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肌のエイジングの原因とケア

できればいつまでも若々しく、そして元気でいたいというのが多くの人の共通する願いではないでしょうか。私たちは皆生まれた瞬間から同じように年齢を重ねていきます。それは素晴らしいことですが、若く見える人とそうでない人がいるのはなぜでしょう。今回は年齢を重ねると肌はどのように変化していくのか、エイジングの原因とケアについて書きたいと思います。    

 エイジングって?

エイジング(老化)とは、加齢による筋肉や代謝の衰え、ホルモン分泌の低下、ハリや弾力を支えるコラーゲンなどの生成力、肌の潤いを保つ水分保持力の低下、免疫力の低下、体の酸化などを指します。これらの機能が低下すると、3大老化と言われる「シミ、シワ、たるみ」などが現れ始め、20代半ばを境に急速に肌機能が衰えていきます。

エイジングケアを始めよう

老化を食い止め、速度を遅らせるためのエイジングケア。肌のケアだけではなく、良質な食事や定期的な運動などで心身のバランスを取ることが大切です。何歳から始めましょう、ということではなく、エイジングケアに最適な日は「今日」。今からやっても遅いのでは、という言葉をよく耳にしますが、何事も遅いことなどありません。適切なケアを行い、素敵に年齢を重ねることで、若い人とは異なる美しさを身にまとうことができます。

エイジングの原因

●酸化

リンゴなどを切ってそのままにしておくと切り口が変色しますね。これはリンゴの断面が酸素に触れて酸化したために起こる現象です。実は表面を変色させることでリンゴを守っています。人間の体や細胞にもこれと同じように酸化が起こり、その酸化が老化の原因になります。

●活性酸素

酸化の要因のひとつが活性酸素。体内に入ってきた菌や有害なものを殺し、体を守るために私たちの体内に存在しています。しかし、食生活の乱れ、過度のストレス、また紫外線の刺激などによって活性酸素が過剰に発生すると、体内の細胞を手当たり次第に傷付けるように。そうなると、細胞が正常に機能できなくなります。また、活性酸素は皮脂を酸化させ、過酸化脂質を作ることで肌の真皮層を破壊するため、シミやシワなどの肌老化につながります。つまり、活性酸素は肌をさび付かせ、肌の老化を引き起こす敵と言えます。活性酸素の原因となるものは以下の通りです。日々の生活の中で意識して、そうした原因から少しずつ離れる時間を作りましょう。

・紫外線 
・パソコン 
・スマートフォン 
・タバコ 
・大気汚染物質 
・食品添加物 
・アルコール 
・ストレス ほか

活性酸素をやっつける!

活性酸素をできる限り無毒化し、除去するために、抗酸化物質を積極的に摂取し、肌にも取り入れましょう。さまざまな抗酸化作用物質がありますが、中でも「スーパーフード」と呼ばれるものが注目を集めています。それらが配合されているスキンケア製品を選んだり、食事に取り入れたりすると良いでしょう。主な抗酸化成分は以下の通りです。


・コエンザイムQ10 
・フラーレン 
・B-カロテン 
・ビタミンC 
・ビタミンE 
・プラセンタ 
・ピクノジェノール 
・アスタキサンチン 
・レスベラトロール
       

まとめ

生きている以上、私たちは老化を止めることはできません。しかし、私たちの意識や行動次第で老化スピードを遅らせることは可能です。「私にはまだ早い」「私にはもう遅い」と思っている方こそ、エイジングケアを始める適齢期。スキンケアや食生活を意識することは、見た目の若さや健康だけでなく、心までも若々しくしてくれることでしょう。  

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スキンケアの前に重要なのが洗顔!

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スキンケアの前に重要なのが洗顔!

肌を清潔に保つためには、メイク、肌に付いたほこりや汗、皮脂などの汚れを洗顔できれいに落とすことは欠かせません。メイクしたまま眠ったり、間違った方法で洗顔を続けたりすると、乾燥や肌荒れ、色素沈着の原因になることも。今回はスキンケアの基本に立ち返り、洗顔料の種類と特徴について書きたいと思います。   

 洗顔料(クレンジング剤)の種類

洗顔料のもととなる成分は、①油分、②界面活性剤(油と水をなじませる働きをする)、③水、④水溶性成分です。これら4つの配合を変えることでさまざまな洗顔料を作れます。洗顔料を選ぶ時は、メイクの濃さ、肌質、肌状態などを見極めることが大切です。きれいになるための洗顔で肌を傷付けてしまうことのないように、自分の肌に合ったものを選びましょう。 

●クレンジングオイル

【洗浄力:強】
主な成分は油分で、界面活性剤も使われている。メイクとのなじみが早く、簡単にメイクオフが可能。ウォータープルーフのマスカラやリキッドファンデーションもよく落ちる。オイルが肌に残りやすいので、W洗顔は必須。洗浄力が強く、必要な皮脂まで洗い流すことがあり、乾燥肌を招きやすい。

●クレンジングリキッド

【洗浄力:強】
水に油分溶解成分が配合されており、界面活性剤の配合量が多い。オイルが肌に残りにくいので、さっぱりと洗える。製品によってはW洗顔不要の場合も。ウォータープルーフのマスカラ、リキッドファンデーションが落ちやすい。合成界面活性剤の配合量が多いため、必要な皮脂まで洗い流し、乾燥肌の原因になりやすい。

●クレンジングジェル

【洗浄力:リキッドと同じか、少し穏やか】
同じジェル・タイプでもオイルインとオイルフリーがあるので、しっかりと成分確認する必要がある。オイルフリー・タイプは、界面活性剤による洗浄成分でメイクを落とすため、オイルイン・タイプよりもメイクが落ちにくいが、さっぱりとした洗い心地。また、オイルフリーの製品は、まつげのエクステ中でも使用できる。オイルをジェル状にしたオイルイン・タイプは界面活性剤+油分なので、メイクが簡単に落とせる。洗浄力に優れ、摩擦による肌への刺激も少ない。基本的には、ウォータープルーフ以外のメイクは落とすことができる。

●クレンジングクリーム

【洗浄力:やや穏やか】
油分を水分よりも多く配合。こってりなテクスチャーで肌への摩擦を軽減できる。洗浄力が強過ぎず、肌に必要なものまで落とさずに済む。簡単なメイクオフなら可能。敏感肌や乾燥肌向き。ウォータープルーフのメイクオフには不向きなことが多い。

●クレンジングミルク

【洗浄力:穏やか】
水分と油分のバランスが良い。摩擦が少なく肌に優しい。洗浄力がやや弱い分、メイクとなじませるのに時間がかかる。

●クレンジングウォーター

【洗浄力:中】
コットンになじませてふき取る形で使用する。ウォーターと名前が付くものの、界面活性剤でのクレンジングなので、洗浄力がある。また、種類によっては乾燥肌、敏感肌でも使える。コットン摩擦による刺激が、日常使いでは肌に負担。

●クレンジングシート

【洗浄力:中〜強】
シートに洗浄成分が染み込んでいるため、ふき取るだけでメイク落としができる。オイル・タイプ、洗い流し不要タイプ、低刺激タイプなどがある。ふき取るだけですすぎもいらないため、忙しい日も手軽で便利。また、外出先や旅行先など場所を選ばずに使える。ただし、毎日の使用は肌へ大きな負担になる。

まとめ  

簡単に分類しましたが、製品により洗浄力や特徴などは異なります。オイル・タイプならメイク落としも簡単ですが、それだけ強力な成分が使われていることを忘れずに。目元や口元などポイントでのメイク落としや、メイクの濃さに応じた洗顔料の使い分けを考えてみてはいかがでしょうか        

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毛穴の悩みを解決するには?

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毛穴の悩みを解決するには?

365日、季節を問わず気になってしまうのが毛穴の開き。「赤ちゃんのようにつるんとした肌」に憧れる女性にとって、常に上位に浮上する肌トラブルと言えるでしょう。今回はそんな「毛穴の悩み」について書きたいと思います。   

  毛穴の悩みは大きく3タイプに分かれる!

顔には数十万もの毛穴があると言われます。毛穴の数は遺伝なので、どんなケアをしても毛穴の数を変えることはできません。また、毛穴の大きさにも個人差があります。しかし、ケアによって目立たなくすることは可能。毛穴のトラブルはいくつかあるので、以下のタイプ別に合わせたケアを行いましょう。 

① 詰まり・黒ずみ毛穴

【症状】

•皮脂と古い角質が混ざって毛穴をふさいでしまい、「角栓」と呼ばれる状態になっている。
•もともとの肌質によるところが大きい。ただし、毎日の洗顔で皮脂が取り切れていない場合も。
•Tゾーンに目立つ。
•紫外線を浴びると角栓が酸化して、黒くなる。「ブラックヘッド」や「イチゴ毛穴」とも呼ばれる。

【対策】

•酵素洗顔やピーリングなどで優しく洗顔を。
•洗顔前にホットタオルやスチームを当て、毛穴を開かせる。
•週に1、2度、スクラブ洗顔かクレイマスク使用で毛穴の皮脂をケア。
•「コメドプッシャー」と呼ばれる専用の器具で押し出す方法も。入浴後などの肌が柔らかい時に清潔に行う。やり過ぎに注意。
•皮脂抑制効果のあるビタミンC入りのスキンケア剤を使用。
•はがすタイプの毛穴パックは、必要な細胞まで取り除いてしまい、肌を傷付ける恐れも。毛穴を大きくしてしまうのでできるだけ避ける。

② たるみ毛穴

【症状】

•加齢による真皮層の老化により肌の表面を支える力が弱まり、毛穴がしずく型に垂れ下がっている状態。皮膚を自分で持ち上げた時に消える場合は、たるみ毛穴である可能性大。
•垂れ下がって影になり、毛穴が開いているように見える。また、大きく見えたり、黒ずんでいるように見えたりもする。
•特に頬に多い。

【対策】

•リフトアップ効果のあるエイジング向けコスメを積極的に使う。
•定期的にピーリングを取り入れ、肌のターンオーバーを促進。真皮層のコラーゲンを増やすケアもおすすめ。
•コラーゲン生成を促すレチノールや、真皮層の再生効果が期待できるステムセル(幹細胞)、EGF(成長因子)美容液なども効果的。
•アンチエイジングにもやはりビタミンC。
•化粧水は、コットンをひたひたにし、下から上へ空気を送り込むようにパッティング。

③ 開き毛穴

【症状】

•皮脂の過剰な分泌により毛穴が広がって、汚れも詰まりやすく目立ってしまっている状態。
•赤ら顔の脂性肌やインナードライ肌の人によく見られる。
•生まれつき皮脂腺が多い場合も。

【対策】

•皮脂分泌が多いため、こまめに優しく皮脂を取り除くことが大切。皮脂コントロール力のあるビタミンA、ビタミンCの使用が効果的。
•食べ物に気を付け、皮脂の出にくい体作りを。
•最近、皮脂を抑制するとして注目を浴びているビタミンB3(ナイアシンアミド)もおすすめ。
•美容皮膚科でのレーザー治療も有効。

NG事項が多い開き毛穴のケアには要注意

遺伝的要因により、もともと皮脂腺が多く、毛穴が大きい方がいます。その場合、毛穴用のスキンケアをうたうコスメを使っても、効果を感じにくいかもしれません。毛穴パックもNGです。ケアとしては、これ以上毛穴の大きさを広げないように、洗顔、保湿、紫外線対策を、年間を通して抜かりなく行うことを心がけましょう。   

まとめ  

共通して言えるのは、「洗顔+保湿」が効果的ということ。皮脂分泌をコントロールし、肌の水分量を上げることで、ふっくらとして毛穴が目立ちにくくなりますよ。        

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肌の「マスク荒れ」、あなたは大丈夫?

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肌の「マスク荒れ」、あなたは大丈夫?

 新型コロナの影響や花粉対策でマスクを使用する機会が多くなっています。皆さん、お困りのことはありませんか? 実は最近、マスクの使用によるニキビや肌荒れが気になるという方が増えています。今月は、その原因と対策についてご紹介します。

 マスクによる肌荒れ症状と原因

 「マスク荒れ」の症状としては、かぶれ、湿疹、赤み、かゆみ、あごなどの吹き出物、ニキビ、また鼻の周りの赤み、湿疹、ざらつきなどがあります。では、この原因とは何でしょうか。

1. マスクによる摩擦

マスクの着脱やずれを直す行為を繰り返していると、刺激により皮脂膜が傷付きます。角質が擦られることでバリア機能が低下する結果、炎症を引き起こし、肌の水分が抜けやすく、ダメージを受けやすい乾燥状態になります。

2. マスクで温度や湿度変化

マスクを外すと肌のつっぱりやヒリヒリ感がありませんか? 実は呼気により蒸れるマスクの内側は、ニキビの原因になる雑菌が繁殖しやすい状態。マスクを外した途端、水分は一気に蒸発し、肌の水分を奪います。肌の乾燥により表面のバリア機能が低下すると、細菌やウイルス、紫外線の侵入も簡単に。湿疹やニキビなどができやすく、肌のざらつきから化粧のりが悪くなることもあります。

3. 更年期のホルモンなどによる影響

女性ホルモンが減り、男性ホルモンの割合が増え始める年齢になると、皮脂腺が刺激され皮脂の分泌が増えることも。マスク着用時は、よりニキビができやすくなります。

4. マスクの素材

素材が合わないと、口の周りが赤くただれて粉を吹くほど炎症がひどくなる場合があります。かゆみがあったり、お湯で顔を洗うとヒリヒリ刺激を感じたりする時は、ぬるま湯で洗顔し、刺激の少ない洗顔料に変えるようにしましょう。マスクに付着した花粉やほこりも肌荒れの原因になるので注意!

洗顔と細やかな肌ケアでしっかり対処 

マスクで肌が荒れないようにするには? まず、蒸れを防ぐために、通気性の良い、自分の顔のサイズに合ったマスクを使用すること。また、こまめな洗顔で肌を清潔に保ち、普段よりたっぷり保湿ケアも行ってください。肌の乾燥を防ぎ、バリア機能を復活させるためには、朝晩の洗顔後の十分な保湿が大切。たっぷりの化粧水と、美容液、乳液も使い、水分が逃げないようにしましょう。夜は乳液やクリームを通常よりも多めに。日差しの強い季節は紫外線のダメージによる乾燥も加わります。日焼け止めをきちんと落とし、毛穴に詰まった汚れによる肌荒れが起きないようにしましょう。以下も実践してみてください。

● 洗顔とお手入れの方法を変える

ゴシゴシと肌を刺激せずに、界面活性剤の少ないメイク落としを使って優しく洗顔を。炎症がある場合は、刺激の強いスキンケアはお休みしてシンプルに! バーム系の重たいクリームなどを使い、肌の水分蒸発を防ぎます。バーム系は油分が高く、あまりニキビ肌にはおすすめできませんが、保護力があるのでニキビ以外の部分に使ってください。油分控えめのクリーム・タイプも良いでしょう。ノンコメドジェニックのものを選んでください。

● タイミングを見てマスクを外す

通気性の良いマスクを使用し、口周りに汗をかいたらティッシュなどでふき取りましょう。食事中などマスクを外せるタイミングがあれば、あごにかけたままにせず、いったん外すと摩擦や蒸れを防げます。

● ニキビは正しくケア

ニキビは潰したり触ったりしないでください。洗顔時にニキビの患部をしっかり洗い、痛みを伴う場合は保冷剤などで冷やすのも良いでしょう。保湿も忘れずに。

● ビタミンC美容液を活用

ニキビ跡を残さず、マスクの刺激によるシミも防ぐビタミンC美容液は、抗炎症作用があるので赤みも抑えられます。

まとめ

肌荒れがひどい方は、あれこれ試す前に専門医にご相談ください。最後に、マスクは紫外線を通すものが多いので、日焼け対策をお忘れなく! マスクが必要な毎日が続きますが、保湿を心がけ、心身、肌を健康にして楽しい夏を迎えましょうね。

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おうち時間は「かっさマッサージ」でセルフケア

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おうち時間は「かっさマッサージ」でセルフケア

自宅で過ごす時間が増えています。不安や心配事ばかりで下を向いていませんか? 「肌と体はつながっている」と言いますが、これは本当。心が落ち込んだり、不調や疲れがあったりすると肌に出てしまうのはそのためです。こんな時こそ、ていねいなスキンケアを心がけたいものですね。今回は、小顔やデトックスの効果が注目され、再び流行の兆しが見られるマッサージ器具、かっさを使った自宅で簡単にできるセルフケア法を紹介したいと思います。  

かっさマッサージのポイント

2500年も前から中国で行われてきた民間療法、かっさ。皮膚をめぐる経絡、ツボをかっさプレートでさすることで毛細血管に圧を加え、毒を押し出して血液の流れを良くする、東洋的なデトックス方法です。体に使用すると、おなか周りをスッキリさせたり、肩や首の痛みを緩和したりする効果も。血行改善により冷え性も治るなど、たくさんのメリットがあります。

かっさプレートを顔に使用すると、筋肉やリンパを直接刺激し、蓄積されていた肌の大敵である「顔のコリ」を簡単にほぐすことができます。その結果、くすみやたるみ、むくみ、シミ、シワといった肌の悩みの解決にもつながります。その即効性も人気の理由のひとつです。ただし、やり方によっては逆効果になることもあるので、しっかりと以下のポイントを押さえて行いましょう。

かっさの使い方 (イラスト参照)

おでこと鼻は下側から上側へ、額から生え際へ、小鼻横からこめかみへ、口角の横から耳の前へ、あご中央から耳の前へ、そして最後にかっさの凸部分または羽の部分を耳の付け根に当て鎖骨へと流す

・マッサージ時にクリームかオイルを使用し、肌の摩擦を避ける。

・かっさ使用前に、手で顔全体を内側から外側へ細かくらせんを描くようにマッ   サージし、全体をほぐす。

・顔の中心から外側に向かって、リンパの流れに沿って動かすのがコツ。

・1カ所につき、3回から5回程度が目安。左右対称に行う。

・かっさの形状にフィットさせるように、広い側面で額や頬、先端で細かい部分 をマッサージすると良い。

かっさマッサージの注意点

いつでも行うことができますが、血行が良くなるお風呂上がりが特におすすめです。いくつか注意点もあるので、次の条件を必ず確認して、かっさを使用しましょう。

かっさ使用を避けたい方

・妊娠中または内臓疾患がある
・病気を抱えている(事前にかかりつけ医師に相談を)
・ニキビや肌荒れがひどい(悪化する可能性がある)

●かっさ使用時に気を付けること

・食後30分ほど空けてから行う。
・飲酒後は避ける。
・顔に使用する場合は、強くこすらないようにする。
・週に1、2回行うのが目安。

どの年代になっても、肌の悩みは尽きないもの。いつまでも健康的な若々しさを保つためにも、ぜひ日頃のセルフケアにかっさを取り入れ、顔のデトックスを行いましょう。

好評につき2回目の開催決定!
Zoomオンライン美容講座 「かっさマッサージでほうれい線とたるみ改善」

本コラムの執筆者、坂上美豊さんがかっさを使った顔マッサージ法を指導するオンライン講座1回目が、5月30日の土曜日の夜に開催。7名が参加し、和気あいあいとした雰囲気の中で、自己紹介、ステイホーム中の仕事や子育ての話題も交えながら美肌について楽しく学んだ。参加者は美肌とかっさについての講義を約20分間受けた後、美豊さんのインストラクションに合わせ、約50分かけてゆっくりと顔のコリをほぐしていく。気になる部分だけちょっとした時間に行うこともでき、1度覚えればずっと続けられるのがうれしい。参加申し込み時には、Zoomのリンクとパスコードなどの詳細と共に、かっさの形や素材などのアドバイスがある。

日時:6月25日(木)8pm〜9:30pm
料金:$25
申し込み・詳細:www.soysource.net/seattle-event/kirei

Holistic Spa KIREI
1805 136th Pl. NE., #206, Bellevue, WA 98005
☎︎425-998-9688
info@holisticspakirei.com
www.holisticspakirei.com

外出自粛中も紫外線対策とシミのケアを忘れずに

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自分ですぐに実践できる美容に関する悩みについての解決策をプロが伝授。

外出自粛中も紫外線対策とシミのケアを忘れずに

今回のテーマはみんなの大敵、シミについてです。シミは夏にできて冬に消えるものではなく、今まで浴びた全ての紫外線の蓄積。たまに日焼け止めを使い、夏になったら美白化粧品に切り替えても十分ではありません。「ステイホーム」中も油断は禁物です。窓からの紫外線でシミはできますので、こまめに日焼け止めを!   

予防法とケアはシミの種類によって違う

ひと口にシミと言っても、さまざま。シミの種類を知り、正しいケアを行いましょう。 

シミの代表選手はコレ:「老人性色素斑」

30〜40代の女性は、女性ホルモンが乱れると肝斑(かんぱん)ができやすくなります。頬骨を中心に左右対称に出現し、小さな円と言うよりは、薄い茶色または灰色の絵の具をハケでさっと塗ったような形状。妊娠中、ピル使用中、更年期によく見られます。

予防法とケア:ホルモンバランスを整えるために、規則正しい睡眠、偏りのない食事を。紫外線でも悪化するため、日焼け止めの使用はマスト。ストレスによって肝斑が濃くなることもあるので、ストレスと上手に付き合い、溜め込まないように。美白化粧品は、特にピーリングと組み合わせると効果てきめん。ハイドロキノン、アルブチン、コウジ酸、ビタミンCなどがおすすめです。レーザー治療はあまり向いていません。

女性ホルモンの乱れが原因:「肝斑」

30〜40代の女性は、女性ホルモンが乱れると肝斑(かんぱん)ができやすくなります。頬骨を中心に左右対称に出現し、小さな円と言うよりは、薄い茶色または灰色の絵の具をハケでさっと塗ったような形状。妊娠中、ピル使用中、更年期によく見られます。

予防法とケア:ホルモンバランスを整えるために、規則正しい睡眠、偏りのない食事を。紫外線でも悪化するため、日焼け止めの使用はマスト。ストレスによって肝斑が濃くなることもあるので、ストレスと上手に付き合い、溜め込まないように。美白化粧品は、特にピーリングと組み合わせると効果てきめん。ハイドロキノン、アルブチン、コウジ酸、ビタミンCなどがおすすめです。レーザー治療はあまり向いていません。

ニキビ跡、間違ったスキンケアが引き起こす:「炎症性色素沈着」

ニキビ跡、傷、虫刺され、火傷、アトピーなどの肌の炎症跡がシミになったものが、炎症性色素沈着。メイク落としの際にコットンで強くふき取る、ゴシゴシこすって洗顔するなどの習慣が原因となることも。慢性的な炎症のため、全体的にくすみが出たり、地黒に見えたりします。また、肌に合わない化粧品を使い続けて炎症を起こすケースも見られます。

予防法とケア:肌に炎症を起こすような刺激を与えないこと。肌は極力こすらずに優しく扱いましょう。ニキビが日焼けをすると色素沈着として残ってしまうので、紫外線対策はしっかりと。美白化粧品、ピーリング、ビタミンCイオン導入は効果的で、数カ月続けると改善に向かうはず。レーザー治療は不向きです。

イボのように盛り上がっていたら?:「脂漏性角化症」

シミがイボのように盛り上がっているものは、脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)と呼ばれます。表面はボツボツと干しブドウのようになり、加齢や紫外線の影響で表皮が硬く、厚くなるのが特徴です。色は褐色または黒で、数ミリから2、3センチまでの大きさ。かゆみがある場合は医師に相談を。

予防法とケア:普段から紫外線対策を万全に。美白化粧品の効果は残念ながら期待できません。レーザー治療や液体窒素による凍結治療が有効。

そばかすにも日焼け止めを:「雀卵斑」

小さいシミのことを雀卵斑(じゃくらんはん)、一般的に「そばかす」と言いますが、厳密には遺伝的なものだけを指します。10代からでき始め、小さく茶色いシミが鼻を中心に広がります。シミの形は円、三角、四角など。

予防法とケア:遺伝性なので完全には防げませんが、日に当たると濃くなるので日焼け止めを塗りましょう。美白化粧品で薄くなる場合もあるようです。レーザー治療で消せますが、再発しやすいと言われます。  

まとめ

シミの種類によって対策や効果もさまざまです。レーザー治療はシミによっては合わなかったり、いったんシミが消えても術後のスキンケアを間違えると再発したりするので、数種類のシミが混在する場合は特に、各所にふさわしい対策を取ることが肝要。日頃から紫外線対策をし、シミを増やさず、濃くしないことを心がけたいものですね。

Zoomオンライン美容講座 かっさマッサージでほうれい線とたるみ改善

本誌連載コラム「キレイのお部屋」でおなじみ、エステティシャンの坂上美豊(みほ)さんによるオンライン美容講座「おうち時間でキレイになろう 〜 かっさマッサージでほうれい線とたるみ改善」を、ソイソースがプロデュース。Zoomを使ったインタラクティブな講座で、マッサージ器具「かっさ」を使った効果的なフェイシャルマッサージ法を伝授する。定員10名の少人数制で、参加者同士が交流しながらの1時間半。週末のリラクゼーションに、美容仲間との出会いに、自宅から楽しんでみては。

日時:5月30日(土)8pm〜9:30pm
料金:$25
問い合わせ:info@soysource.test-alba.com
申し込み・詳細:www.soysource.net/seattle-event/kirei

 

Holistic Spa KIREI
1805 136th Pl. NE., #206, Bellevue, WA 98005
☎︎425-998-9688
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「免疫力」を上げてウイルスに負けない体と美肌を手に入れる!

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「免疫力」を上げてウイルスに負けない体と
美肌を手に入れる!

いつも以上に健康管理に気を付けたいこの時期、健康にも美肌にも必須と言えるのが、免疫力を鍛えることです。世界の混乱や不安の波を元気に乗り越えるためにも欠かせない、私たちにとって重要な免疫について紹介します。 

免疫力を高める効果的な方法

免疫とは、自分のものとは違う異物を排除して健康を維持しようとする体の働きのこと。免疫のおかげで、私たちは健康に暮らすことができます。しかし、過剰なストレスや生活習慣の乱れなどでこの免疫力が低下すると、疲れやすくなったり、病気を発症するリスクが高まったりするだけではなく、血行不良により新陳代謝も低下してしまいます。以下の5つを実践して、免疫力を高めていきましょう。

日頃から適度な運動を
免疫細胞の活発化には、運動がいちばん。家の中でヨ ガやストレッチなどを楽しみながら運動しましょう。

② ストレスのない生活を心がける
テレビやインターネットを通して暗いニュース
ばかり見ていませんか? ずっと目にしていると心のストレスも増えてしまいま す。ニュースに目を通す時間を制限し、自分がリラックスできる時間を作ること も大事。自分が楽しい、気持ちがいいと思えることを積極的に行いましょう。

体を冷やさない
体温は免疫力に大きな影響があると言われます。冷たい飲み 物や食べ物を避け、常に体を温かい状態に保ちましょう。血行不良が改善さ れ、代謝も良くなります。コーヒーやお茶などのカフェインは体を冷やすの で、デカフェに切り替えを。白湯を日常的に飲むのもおすすめです。

睡眠はたっぷりと
日中の疲労改善や美肌には睡眠が不可欠。睡眠時間が少な いと、体の回復力が低下し、免疫細胞の数も減ってしまいます。また、肌荒れの 要因にも。自宅待機中は日頃のスケジュールが乱れがちですが、なるべく規則 正しい睡眠習慣を維持しましょう。

腸内環境を整える食品を摂取
免疫機能の働きと腸内環境には密接な関わりが あるとされます。普段から肉や乳製品は少なめにし、発酵食品や食物繊維の多 い野菜を積極的に摂取しましょう。

肌の免疫である「ランゲルハンス細胞」を増やそう

肌に関して言えば、免疫が低下すると、きちんと酸素や栄養が肌に運ばれないことから、湿疹、皮膚炎、大人ニキビ、乾燥、シミ、シワ、くすみ、ざらつきなどの肌荒れが見られるようになります。主な肌免疫低下の原因とされるものは以下の通りです。 

  • 紫外線や乾燥などの外的ストレス
  • 肌に合っていないスキンケアでのお手入れ
  • 睡眠不足・質の悪い睡眠
  • 偏った食生活
  • 運動不足
  • 便秘など腸の乱れ

肌自体にも「ランゲルハンス細胞」という免疫細胞が表皮の上層に存在し、異物や菌から肌を守ってくれています。このランゲルハンス細胞は、肌の酸化や角層のバリア機能の低下により働きを弱め、細胞数を減らしてしまうことがわかっています。数が減ると、ばい菌や有害な汚染物質といった肌への侵入物を排除することができず、体への侵入を許してしまうので、肌はもちろん全身の病気のリスクにつながってしまいます。また、刺激への反応を沈静化できなくなり、乾燥や大気汚染、紫外線などの悪影響に過剰反応し、シミやシワといった老化の原因になります。

しかし、心配ご無用! ランゲルハンス細胞の数は回復させることが可能です。正しい洗顔できちんと皮脂の汚れを取り除くことで酸化を防ぎ、保湿をしてバリア機能を立て直すこと、また日頃からの食生活や習慣を見直すことで、ランゲルハンス細胞を元気にできます。最適な数を保つことこそが、健康な体と美肌の維持に欠かせません。

まとめ

いかがでしたか? 若い頃は元気に働いていた免疫細胞も、年齢と共に力が弱まってしまいます。日頃から意識的に免疫細胞にパワーを与える体作りや肌作りをしていきましょう。免疫力を高めることで体の健康も美肌もあなたのものに!免疫力を付けて今を乗り越えましょう。       

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乾燥肌の保湿ケア

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乾燥肌の保湿ケア

「保湿は大事」とわかっていても手を抜いていませんか? 肌の乾燥を甘く見ると途端に老け顔に。実は、乾燥肌はさまざまな肌トラブルの要因で、肌の老化を招くのです。肌と向き合い、乾燥知らずの保湿ケアを始めましょう。

乾燥肌って?

乾燥肌とは「肌の水分が減り、水分と油分のバランスが取れていない状態」のこと。メイクのノリが悪くなり、肌のかさつきや赤みが進行すると、かゆみや粉吹きにもつながります。肌の乾燥を知るには、洗顔してタオルドライのあと、そのまま夏は約10分、冬は約5分、放置します。その後、肌全体につっぱり感があれば「乾燥肌」です。

乾燥肌の原因とは?

肌は外側から表皮、真皮、皮下組織に分かれ、表皮は角質層を始めとする4層から成り立っています。いちばん外側にある角質層は肌の潤いを保ち、体内の水分蒸発と雑菌やアレルゲンなど外部の異物侵入を防ぐバリアの働きをしますが、寒い季節に肌の皮脂や汗の分泌が減ることで皮脂膜の機能が低下。バリアの働きが弱まると、乾燥などのトラブルに。また、保護機能を果たす皮脂膜が薄いと、かぶれや湿疹なども出やすく、肌の弾力性にも欠けてしまいます。暖房の使用により乾燥した肌は、間違ったスキンケアや洗顔、加齢、ストレス、睡眠不足などで乾燥が増長されます。

乾燥肌を予防・改善するには?

乾燥肌の予防・改善には、肌のバリア機能の回復が不可欠。毎日のスキンケアを改め、角質層の働きを正常に戻すことがいちばんの近道です。

① クレンジング剤を正しく使う

オイルクレンジングやシートタイプは、肌に必要な皮脂や細胞間脂質を取り除いてしまう恐れがあるので避けて。合成界面活性剤の配合量が少ないクリームやジェルタイプがおすすめ。オイルクレンジングはアイメイク落とし専用に。

洗顔は優しく

洗顔料をたっぷりと手に取り、肌をゴシゴシこすらずに優しく汚れを吸着させるイメージで洗顔。すすぐときにはぬるま湯を使いましょう。熱いお湯は肌に必要な皮脂、細胞間脂質を流してしまい、乾燥を招きます。洗顔後は清潔なタオルで軽く押さえるように水分を拭き取ってください。洗顔は1日2回まで。朝の洗顔はぬるま湯だけでもOKです。洗い過ぎには気を付けて。

保湿化粧品でお手入れ

乾燥肌に必要な成分には、角質層内の成分を補うセラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸、グリセリンなどがあります。加齢と共に減少していくので積極的に取り入れましょう。

保湿ケアの手順

洗顔後は、化粧水、美容液、乳液、クリームの順にお手入れを。ベタつきが苦手だからと化粧水だけでケアすると、乾燥肌の原因に。

体の内側もケア

血行を促進するたんぱく質や良質なオイル、そしてβカロテン、ビタミンEを中心としたビタミン、ミネラルも意識的に摂取しましょう。 

まとめ

肌の刺激になる洗浄成分、香料、着色料、防腐剤の含まれるスキンケア製品にも注意が必要。低刺激表示のあるものを選びましょう。また、日中にミストなどを使用すると、肌表面は一時的に濡れても、実は肌の水分を余計に蒸発させる可能性も。保湿成分入りの美容液やクリームを塗るようにしてみましょう。       

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ほうれい線を消すための毎日の習慣「リガメントマッサージ」

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ほうれい線を消すための毎日の習慣
「リガメントマッサージ」

前回のコラムでは顔の「老け見え」につながる、ほうれい線の原因と対策について紹介しました。さまざまな要因があり、全ての改善が必要と言われても心が折れてしまいますね。実は、ほお骨の下に並ぶリガメント(靭帯)のこわばりがほうれい線の原因だということがわかっており、そのこわばりを取ることでほうれい線を短く、そして薄くすることができます。今回は、ほうれい線を消すマッサージ方法についてお話しします。

リガメントって何?

リガメントとは、筋肉や脂肪、皮膚を引き上げて骨に固定する役割を持つ靭帯のことです。加齢と共にこの部分の弾力を失うことで硬くなり、皮膚を引き上げる力をなくすと肌のたるみを作り出します。そのたるみからできる影が、ほうれい線! リガメントをほぐし、柔らかくするマッサージで再び肌が引き上がり、ほうれい線を薄くできます。

リガメントマッサージの方法

方法はいたって簡単。ほお骨のリガメントを親指で押し上げるだけです。手順は以下の通りになります。

両手の親指の腹を小鼻の両脇、ほお骨の下辺りにそれぞれ置き、外側に向かって斜め上に押す。

② ほお骨の下に親指を潜り込ませるようにして斜め上に押し上げながら、ほお骨に沿うように耳のほうに向かって少しずつ移動させる。ほお骨の凹みの上端まで行う。

③ 1カ所につき3秒程度、自分が「痛気持ちいい」と感じる強さで押し上げていく。

1日約2分間(時間を分けてもOK)を目安に行えば、早くて1週間で効果が出てきます。行う時間帯は、特に血行の良いお風呂上がりが最適。筋肉がほぐれやすく、美肌効果も期待できます。また、就寝前など、ゆとりがある時間もおすすめ。

自分の指だけを使い、場所も時間も選ばないお手軽ケアなので、ぜひ今日から試してみてください。

リガメントマッサージの注意点

リガメントを押す際は、下方向に押さないこと。「斜め上」に親指で押し上げるのがポイントです。また、以下にも注意してください。

  • 効き目があるからと1度に長時間行わない
  • 勢い余って目を突かないようにする
  • 強く押し過ぎて目の周りにシワが寄らないように

強さは「痛気持ちいい」くらいの感覚を大事にして、強く押し過ぎないことです。炎症を起こしてしまう可能性があります。

まとめ

自分で顔をマッサージすることがあまりない方は、初めのうちは痛みを感じるかもしれません。スパでのマッサージでも、顔のコリが多いと「こんなに顔のマッサージって痛いの?」と驚く方がいます。でも、凝り固まったリガメントを念入りに優しくマッサージしてあげることで、だんだんとコリが取れて気持ち良くなるはず。特にリガメントマッサージは、ほうれい線に必ず効果があるのでやってみてください。マッサージは無理のない範囲で行い、体調に不安のある方は医師に相談のうえ行うようにしましょうね。

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ほうれい線の原因と対策

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ほうれい線の原因と対策

小鼻の脇に、知らず知らずの間に深く、そして長く刻まれているイヤな線。この憎き「ほうれい線」があるかないかで、見た目年齢がだいぶ変わりますよね。実は、加齢だけがほうれい線の原因ではありません。ほうれい線には、若い頃から現れる浅いものと、加齢と共に深刻化するものの2種類がありますので、今回はそれぞれの原因と、その対策についても説明していきたいと思います。

浅いほうれい線はどうしてできる?

肌の乾燥

 肌が乾燥していると、よく動かす目元や口元にシワができ、恐ろしいことに、このシワは皮膚の深い部分にまで形を残してしまいます。そのため、乾燥によるほうれい線は、年齢や肌質に関係なく引き起こされるもの。乾燥が原因と思われる場合は、クレンジングや洗顔の後、肌のバリア機能が回復するまでの間に、しっかり保湿しましょう。化粧水や乳液、クリームなどの基礎化粧品には、保湿成分であるセラミドやヒアルロン酸、アミノ酸などが含まれているものを選んでください。

表情のクセ

 普段の姿勢や表情にも気を配りましょう。特に猫背の人は、背中上部の僧坊筋(そうぼうきん)が衰え、顔の筋肉を引き上げる力が弱くなり、ほうれい線が目立ちやすい傾向があります。デスクワークやスマートフォンの操作での姿勢の悪さが、ほうれい線を作っているケースも。また、常に何かにイライラし、怒っているような人も、表情筋がこわばり、余計なシワを作ってしまいます。口角を上げて笑顔を作り、表情のクセによるシワを防ぎましょう。ストレスフリーの生活が若さをキープするカギです。

顔のむくみ

 運動不足、塩分やアルコールの取り過ぎ、冷えなどによってむくんでしまうと、顔の血流が悪くなります。すると、顔に老廃物が溜まりやすく、ほうれい線ができてしまいます。また、このむくみが繰り返し起こることで肌のハリがなくなり、重力によって肌が下に垂れてしまうことでも、ほうれい線は目立ちやすくなってしまうものです。顔にむくみが出たら、お酒や味の濃いものを控え、食生活を見直しましょう。タンパク質の摂取と水分補給もお忘れなく。

深いほうれい線はどうしてできる?

深いほうれい線は、加齢や紫外線などにより、真皮の機能が衰えることで発生する皮膚のたるみが原因。肌の内部にあるコラーゲンやエラスチン線維が減少・劣化して、皮膚を支える表情筋が衰えることで、肌が垂れ下がってしまった状態とも言えます。この肌のたるみによるほうれい線を消すのは容易ではありませんが、これ以上進行させないためには、コラーゲンの生成を促す栄養バランスの取れた食生活、スキンケア、質の良い睡眠、表情筋を鍛えるリンパマッサージなどがおすすめです。

特にコラーゲン生成をサポートするためのピーリングは効果的。古い角質を除去することでターンオーバーが活性化し、コラーゲン生成も促されます。化粧品は、コラーゲンを生成するレチノール、ビタミンC、ナイアシンなどの成分が入っているものを選びましょう。また、医療機関でヒアルロン注射やレーザー治療を受けるという選択肢もあります。

まとめ

ほうれい線はこれまで説明したもののほか、以下の要因でも悪化してしまいます。

  • 喫煙
  • ストレスや睡眠不足
  • 無理なダイエットや偏った食生活
  • 骨格のゆがみ
  • 間違ったスキンケア
  • 紫外線

私たちは年齢を重ねることを避けることはできません。でも、日々のスキンケアや紫外線対策など、心がけひとつで改善できることもたくさんあります。無理せずにできることを行い、ほうれい線を薄くすることで若々しい表情を取り戻しましょう。

次回は「ほうれい線を撃退するマッサージ方法」についてお伝えします。

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