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Author: みやざき みわ

通称みやこ。1967 年生まれ。三重県出身、九鬼水軍の子孫。お役割鑑定士としてオリジナル人間学「13 導」を提唱し、ワニブックスより人間関係のトリセツ本として前著 『13 の性格』を3 カ国で出版(日本・タイ・韓国)。改訂版となる『13の運命』は、Amazon ランキング(恋愛・結婚部門)第1位。人それぞれのお役割と才能をわかりやすく伝え、企業の経営者や人事担当者、スポーツ選手から個人まで、ビジネスチャンスにつながるようにお手伝い。自身のお役割は8番の「洞察力」。お役割診断ツール:www.oyakuwari13.com リモートでの依頼もインスタグラムで受け付ける。@miccojapan.co

こんな経営者が面白い(23)〜みやこのあなたのお役割に拍手

オリジナルの人間学「13導」に基づき、あなたのお役割、さまざまなお悩みへの解決法、うんちくなどなど、お役割鑑定士のみやこさんが語っていきます!

今回のテーマ〜 神宮を支える新しいリーダー

初出勤に金髪で現れた青年が、志を持ち、極めた世界で力を発揮する。超有名漫画家の目にも留まった、ある神宮大工さんの物語です。

えええええ? もう年の暮れ? このコラムを書きながら気が付きました。今年こそ早めに大掃除をして、暮れはゆっくりするぞ! 毎年のことながら実現しないと思いますが(笑)。今年もご愛読ありがとうございました。次回は年明け恒例の開運鑑定をお届けしたいと思いますので、楽しみにしていてくださいね。

「3度目の正直」で神宮大工の天職を得た山内 圭さん

というわけで、2022年 の 最 後 を飾るリーダーはこの 方!  じ ゃ じ ゃじゃん♪ 年末年始と言えば神宮参拝ですが、その神宮で働いているのは神職の方だけではありません。お社を造る神宮大工さんがいます。お社に釘が使われていないのは、皆さんもご存じかと思います。日本ならではの独特な建築方法と言えますね。その神宮大工のひとりが、山内 圭さんです。正式名称は「神宮技術工員」だそう。

父の紹介で山内さんと知り合ってから、もう20年近く経ちます。昔は「結婚したい人がいる」と相談を受けたことも。「とりあえず、彼女のお父上に土下座してみたら?」なんて、ふざけたコトを言っていたものでしたが、こんなに立派な神宮大工になるとは!

というのも、当時の彼はそう言いたくなるような青年だったのです(笑)。愛知で大工人生をスタートさせた山内さんは、「このままじゃダメだ」と、自ら神宮に電話を入れ、神宮大工になりたいと願い出ます。もちろん、コネも何もない彼は2度断られ、3度目でいわゆる監督との対面がかない、無事働けるコトに。しかし、待望の初出勤のはずなのに、なんと頭が金髪! 前述の「そう言いたくなる……」につながるわけです。

けれど、監督は怒らなかった。そして、「一生に一度はお伊勢さん」と昔から言われているコトを伝え、「東北など遠方からせっかく時間をかけて来る人が、おまえを見たらどう思う」と、それだけ。結局は髪を黒く染めるコトになりますが、実は『SLAM DUNK(スラムダンク)』の漫画家、井上雄彦さんがこのストーリーを面白いと感じ、自身の小説に登場させたことがあったそうです。

神宮とは伊勢神宮を指し、皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)、別宮、摂社、末社と、お社は125あります。その正殿は20年ごとに建て替えられ、摂社、末社も40年ごとの建て替えと20年ごとの修繕を繰り返しています。それら全てを支えているのが、神宮大工です。参宮前に柄杓ひしゃくで水をくみ、手を清める手水てみず も、今はコロナ対策で工夫が凝らされて水が木筒から流れていますが、そのような整備も担っています。

正殿を2012年の遷宮せんぐう で建て替えた際、山内さんは青装束をまとい、祭事をこなしました。その姿を見た山内さんの妻(お父上に土下座はしなかったと思いますが、その後めでたく結婚!)、梓さんが「尊敬しました」と話すのを聞き、なんだか胸が熱くなりました。

古い体質の残る業界ですが、ワタシの提唱する人間学「13導」で4番「クリエイター」の山内さんは、ここでそのお役割を果たしています。たとえば、遷宮で使用する御木曳おきひき 車は、商工会などと共有されていますが、山内さんはそうした外部とのコミュニケーションを活発化させるべく、懇親会などを企画。これまでになかった新しい関係を築くためのアイデアを生み出しています。そんな山内さんの青装束が次に見られるのは2025年。皆さんも伊勢参宮の折にはぜひご覧ください。その価値は十分ありますよ。

社会に貢献する使命を持って生まれた山内さん。古き良きものは残し、必要なら変化もさせる、クリエイターらしいお役割に拍手! 皆さん、良いお年を。

お役割鑑定士のうんちく(6)〜みやこのあなたのお役割に拍手

オリジナルの人間学「13導」に基づき、あなたのお役割、さまざまなお悩みへの解決法、うんちくなどなど、お役割鑑定士のみやこさんが語っていきます!

今回のテーマ 〜 天女、降臨 〜

ステージで輝く氷川きよしさんの姿に、ファンが泣いた夜。カミングアウトする勇気と率先して進んでいくカリスマを今後も発揮していってください。

シアトルの皆さん、こんにちは~。「みんな違ってみんな良い」でデビューしたお役割鑑定士のみやざきです。ワタシの場合、「デビューしたって、何に?」という感じですが(笑)、ヒトが仕事をするうえで誰にでもデビューはあります。

今年45歳、デビューから22年を迎えた氷川きよしさん。年内をもっていったん休業するそうです。理由は本人しかわからないとは思うのですが、少し前にジェンダーレスをカミングアウトしています。その姿勢に大変共感を持ち、すぐに人間学の13パターンで調べてみると、1番「スターター」でした。なるほど「最初の一歩の人だ」と。

実際に目にしたわけではないのですが、カミングアウトをした氷川さんにマスコミはかなり食いついたようです。勇気を出しての行動で、多くの人が救われた出来事でもあるとワタシは思っているので、そんな日本のメディアの対応は恥ずかしい限り。今回の休業にも少なからず影響しているかもしれません。

頑張った人に対して、いちいち言葉で刺す人がいますよね。どうして、相手の立場になって考え、行動に至った心理をわかってあげられないのかと不思議。だって、あなたに迷惑かけましたかって話だと思うんです。悪いこともしてないのに……。ワタシならうんざりしてしまいますね。自分自身はガサツではありますが、デリカシーに関しては気を付けているつもりです。

ワタシの提唱する「13導」の中に、理解速度という指標が登場します。人それぞれ、物事を理解するのには速度がある。たとえば、すぐ怒るヒト、あとから腹が立ってくるヒトなど、それを速度で表しています。会社の社長さんなどには、相手に応じた指示を出す参考に使ってもらえるものです。理解速度が速めだとしても、ズバリ物言いを付けやすいヒトもいるし、思慮深く話すヒトもいる。なので、思い付きで何でもかんでも発するヒトはくれぐれも用心を、と最近考える次第です。

友だちのママちゃんからのお誘いで、先日行われた氷川さんのディナーショーを鑑賞しました。そのママちゃんは、いつもいつも「きよしくんがね」と目をキラキラさせて話を聞かせてくれる方。あるコトのお礼にと、前回のコンサートで最前列のチケットをプレゼントしてもらったことも。特にファンというわけではないのですが(ファンだなんておこがましくて言えない)、その時から「きれいな方だなぁ」と好感を持っておりました。

会場は、ほぼほぼ女性で埋め尽くされ、ワタシより若いヒトは探しづらい年齢層。このヒトたちの生きる源が、もうすぐ休業しちゃうんだと思うと、一緒になって泣けてきたり……。ショーが終わった瞬間、隣に座る83歳のお姉さまがつぶやいた、「80のおばあちゃんを、こんなに惚れさせてどうするのよね~」との言葉が印象的でした。

本当にカッコいい!  カ ミ ン グ アウトしようがしまいが、ここには氷川さんの美しさと声を心から愛している女性たちがいる。多くの方が、膝が悪くなっても、頑張って出かけるエネルギーをもらっているのです。「スターター」のKiiこと、氷川さんのお役割に重ねて拍手!

こんな経営者が面白い(22)〜みやこのあなたのお役割に拍手

オリジナルの人間学「13導」に基づき、あなたのお役割、さまざまなお悩みへの解決法、うんちくなどなど、お役割鑑定士のみやこさんが語っていきます!

今回のテーマ〜 楽しくないことはやらない!

自分の役割とポイントを間違えなければ、苦手な仕事でもビジネスオーナーとなり、成功できる。自分のしたいコトだけする人生を手に入れられるのです。

 

シアトルの皆さん、こんにちは! みやざきは時折テレビ、ラジオの出演依頼に応じることがありますが、このたび、「YouTubeに出てみませんか?」と声をかけられ初トライしてみました。すごく緊張して、話したコトは忘れました(笑)。そのYouTubeチャンネルの立役者が、Amazonでカテゴリーランキング1位になった『トヨタを辞めて時給15円に堕ち、シンガポールで覚醒し、40歳でFIREした話』の著者。なんて長いタイトルなのだ! 拝読すると、クスッと微笑し、あるいははゲラゲラ笑ってしまう人生ストーリー本。そして、お金のあり方(ざっくりし過ぎですいません)。今回は、その永江将典さんを紹介したいと思います。

現在は経営者としてさまざまな事業を手掛ける永江将典さん

永江さんは1980年、愛知県小牧市生まれ。公認会計士・税理士で法人、エール代表。東京2・横浜1・名古屋1・大阪1と5カ所の事務所を構えています。YouTube撮影では名古屋事務所を訪れましたが、その規模はかなりのものでした。

永江さんは代表というよりオーナーと呼んだほうが良いのかもしれません。言葉を選ばないで言うと、永江さん自身は税理士の仕事はしていないってコトです。事務所の規模が大きくなったらそれは当然なんじゃないのと思う方もいるでしょうが、永江さんは「そもそも税理士の仕事が嫌いだから、やれる人、やりたい人にやってもらっている」という考え方なのです。

こういうところにそそられるんですよ。だって、会社を立ち上げても顧客がいなければ経営は成り立たないので、その役割は果たしている。見事な完全チーム制! 事務所は最初から大きかったわけでも、親から譲られたわけでもなく、永江さんが立ち上げたもの。それも、この規模になるまでそれほど年数は経っていない。

何をしたかって、まずは「集客」です。永江さんは、業務で大切なコトを考えた時に全体の95%が集客だと断言します。現実にはそれを逆にしているところが多いのだとか。素晴らしい集客で税理士事務所を増やしていった手腕には感服します。

「楽して稼ぐ」ノウハウをまとめた『トヨタを辞めて時給 15円に堕ち、シンガポールで覚醒し、40歳でFIREした話』(サンライズパブリッシング)が今年 8月に出版

でもそこで不思議に思ったコトが……。永江さんはほかにもあれこれビジネスを手掛けています。この人手不足でどうやって人員を確保しているのだろう? すると永江さんは、「募集をかけた時点で信者にする。相手の心をつかむ」と即答。面白い! 要するに、募集段階でファンにしてしまうのです。そして面接でさらにファンにしてしまう。その秘訣は時給とキャッチ(言葉)だそう。確かに永江さんの本やYouTubeを見ると、引き付けられるキャッチであふれています。永江さんにとっては、これも集客のうち。ここでは書き切れない永江さんの魅力は、本やYouTubeで見てもらえたらと思います。

さて、そんな永江さんは自称コミュ障。変わった子と言われて育ったそうですが、変な子と言われる子は実は天才なのだとワタシは捉えております。着眼点の面白い永江さんは「頑張るところが違う」。それを私たちに伝えてくれているような気がします。ワタシの提唱する人間学「13導」では、3番「縁をつなぐ人」。結構ノリがあって、新種の情報にも飛び付くタイプの永江さん。それを確かなものにして、人の成長につないでくれる人だとお見受けします。

最後に永江さんの素敵なところをもうひとつ。それは、「楽しくないことはやらない!」です。ワタシも今一度身の回りを見直し、ワクワクしないコトには手を出さないようにしたいと思います。今後も「自分にしかできないサービスをリリースする」と話す永江さんに期待を込めて、拍手を送ります。あなたのお役割に乾杯!

お役割鑑定士のうんちく(5)〜みやこのあなたのお役割に拍手

オリジナルの人間学「13導」に基づき、あなたのお役割、さまざまなお悩みへの解決法、うんちくなどなど、お役割鑑定士のみやこさんが語っていきます!

今回のテーマ
〜 安倍元首相はバランスに配慮する「社会貢献の人」 〜

人は最後に誰もが神になる。それを冒涜ぼうとくするべからず!と思います。心よりご冥福をお祈り申し上げます

シアトルの皆さん、こんにちは! もう、日本は超絶暑い。気温39度が平気で出ちゃっているうえに湿度が高い国なので、まいってしまいます。

店舗の入り口には検温のための機械が設置されているのですが、暑い中を歩いて現地に着くと、暑さで体温が上昇している。案の定、赤く点灯し、「ブブー」と警報が鳴る(汗)。「外から来られたばかりですからね」という配慮ある店員さんもいましたが、何度もチェックされて「困ったなあ~」と病人扱いのところも。もともと飛行機などのセキュリティー検査も苦手なワタシ。出かけるのが怖い…….。ちなみにワタシくらいの年齢になりますと、「更年期熱」というものもプラスされているんだーーー!と叫びたい(笑)。と言うわけで、日本はいつまでもコロナコロナとうんざりです。

が、選挙活動ともなれば、市民に寄り添ってなんぼの世界。外は暑い中、市民に駆け寄り握手をして、街頭では多くの人から姿がよく見える場所に立ち、声をかける。日本では当然の行為の中で驚く悲劇が起こったのは皆さんもご存じかと思います。

安倍晋三元総理大臣銃撃という、とてもショッキングなニュース。その日、外出先でSNSから知ったパートナーに、「大変だ! 安倍さんが?」と聞かされましたが、「そんなガセネタ信じちゃって」なんて思ったくらいでした。銃撃は、日本ではあり得ない出来事でもあるからです。

その直後、今度はLINEで中学生の姪から、同じ内容の連絡が来ました。彼女は心から悲しみ、安否を心配していました。「今の医学はすごく進んでいるし、ドクターヘリで運ばれたからきっと命は助かるよ!」と返事をし、自分自身、どうか助かりますようにと願いましたが、結局は残念なことになってしまいました。

あれから、いろんな憶測がメディアやネットを通して拡散されています。中には「安倍さんの生前の行為からして悲しくはない」と言う人も。しかし、わざわざそんなことを表明する必要があるでしょうか? 

安倍元総理の生前の行為について、ワタシも真実はわかりません。ただ、中学生が悲しみに暮れるほどの影響力を持つ総理大臣だったという事実は拭えないのではないかと思うのです。数々の実績があり、任期だって憲政史上最長。若者からは、総理がコロコロ変わっていた時代よりは、国会がまともに見えたりもしたようです。

ワタシの提唱する人間学「13導」で、安倍元総理は6番の「バランサー」。真の平等なリーダーです。もっと深く見てみると、「社会貢献の人」という使命で生を受けており、並み外れてボランテイア精神が高い方でもあります。言わば、「国民の幸せを願うのが仕事」だったのでしょう。的確な道に進んだと思います。

そして、言葉を選ばずに言うと、その今世の役割を全うしたのだと。もちろん、この事件がなければ、もっと活躍し、影響を与え続けられたことでしょう。それに昭恵夫人からしたら、その心の痛みは底知れぬもの。私がパートナーを失ったらと思うと、いたたまれません。

そもそも、加害者より被害者が取り沙汰されてのひどい記事タイトルをネットで目にすると、「人は最後、神になるので、神を冒涜しちゃダメだよ」と思います。安倍元総理のご冥福をお祈りすると共に、昭恵夫人にはいつの日か少しでも元気になって欲しい、そう願ってやみません。

こんな経営者が面白い(21)〜みやこのあなたのお役割に拍手

オリジナルの人間学「13導」に基づき、あなたのお役割、さまざまなお悩みへの解決法、うんちくなどなど、お役割鑑定士のみやこさんが語っていきます!

今回のテーマ〜 時空を超えても、形態が変わっても

人は生きていく過程で自然と自分の役割が見つかるもの。また、その役割が明確であったなら、必ず道は開けるのです。

 

シアトルの皆さん、こんにちは! 日本は早々の梅雨明けと耳にしたのに「梅雨明け宣言詐欺か!」と訴えたいほどの雨が続いていました。そして、衝撃的な事件も……。その話は次回に回します。

こんな時だからこそ、ということで今回のコラムでは「夫婦っていいな」と思える内容をお届け。内助の功をきっかけに薬膳料理研究家として羽ばたいている女性を紹介します。

桒山くわやま直子さんは1973年に東京で生まれました。転勤族だった父親に付いて転校生人生を送りますが、「お友だち作りがうまくなった!」と、直子さんは至ってポジティブ。こんな興味深いエピソードもあります。横浜から会津若松に転校した時には、自己紹介で挨拶をすると、直子さんの標準語に転校先の子どもたちから「変わった言葉を使う」との声が上がったそう。いつも会津の方言で暮らしている子どもたちには不思議だったのでしょう。そんな頃から直子さんは「人に違いがあって当然」と知っていたのかもしれません。外向性や社交性も育まれていきました。

薬膳料理研究家の桒山直子さん

直子さんは25歳で結婚し、息子2人を授かります。専業主婦として家族のサポートを続けていましたが、ある日、根っからの企業戦士だった夫が過労で倒れてしまいます。病はメンタルにまで及び、半年の休職を医師から告げられます。

これには夫婦で途方に暮れたはず。実際に経験した本人はさぞ大変だったかと思います。しかし、「転機は好機!」。ワタシの提唱する人間学、「13導」でいうところの4番「クリエイター」の直子さんはブログなどを読みあさり、博学多才を発揮して心療内科に通う夫のために「薬だけに頼らない」食生活を追求しました。

そう! 努力すれば神さまがちゃんと見ているのです。薬は最低限しか出さないドクターとの縁にも恵まれ、薬漬けになることなく、薬に頼らずの姿勢から夫婦で目覚めたのが漢方。そうして「薬膳」という、その人の体質に合い、旬を取り入れた食に魅了されていきます。妻として母として、家族を食で支えられるのは一石二鳥と薬膳に親しむ日々でしたが、改めて調べてみると薬膳の料理教室が見当たらない。そんな気付きから、直子さんが薬膳の第一人者になる道は開かれていったわけです。

日本中医学院(旧・国立北京中医薬大学日本校)認定校で薬膳を学び、国際中医薬膳師としてのキャリアをスタート。料理教室などを開催してメキメキと経験を積んでいき、今年に入って名古屋市白壁にオープンした「GOOD FOOD MARKET」(http://goodfoodsmarket.autos)という、食のセレクトショップとでも言うべき店の中の「はしの・くに」で総菜や弁当の製造を担当しています。無農薬・無添加の調味料とオーガニック食材、さらに直子さん自家製の発酵調味料を使い、安心して食べられる料理を提供。食を通してあらゆる「懸け橋」となる! そして、世の中の素敵を増やしていく取り組みにこれからも乞うご期待、です。

はしの・くには、直子さん特製のヘルシーな総菜や弁当が評判

皆さんに伝えたいのは、直子さんは薬膳を学んでからもしゅうとの介護に携わり、活動を停止した期間もあったというコト。子育てや親の世話などで、なかなか自分の計画通りに仕事ができないという場合も、直子さんのように目標さえしっかりしていれば、形態が変化しつつも、起業はできるのです。

実はワタシが水面下で進めているコミュニテイー「COPTA(コプタ)」の局長を直子さんにお願いしているのですが、この店の2階にあるカフェ・スペースでやればちょうどいいのでは? 女性たちが集まり、ランチをしていろんなコトを学んでいく、そんな姿が見えるようです。直子さんのお役割に乾杯!

お役割鑑定士のうんちく(4)〜みやこのあなたのお役割に拍手

オリジナルの人間学「13導」に基づき、あなたのお役割、さまざまなお悩みへの解決法、うんちくなどなど、お役割鑑定士のみやこさんが語っていきます!

今回のテーマ〜 待望の新刊! 〜

形にとらわれ、目に見える物質をつかみに行く「土の時代」は終わり。挑まず、逆らわず、ひたすら努力を重ねていれば、自然と良い縁につながるのが「風の時代」です。

 

シアトルの皆さん、こんにちは! 今回はできたてホヤホヤの新刊について紹介させてください。前作『13の性格』の改訂版として『足して14になるベストマッチを探せ! 13の運命』が発売。お役割1〜13パターンのネーミングも変更しています。

日本で6月24日に出版された『13の運命』。運命番号=全部で13あるお役割は、ネットで簡単に算出可能(www.oyakuwari13.com)

さて、本のあと書きにも記したのですが、ワタシが思うに恋愛と仕事は切り離せない間柄。口説き口説かれの努力は、仕事にも直結すると言って良いでしょう。恋愛ほど感情が出やすいものはなく、人間を大きく成長させます。多くの人を魅了する「人たらしさん」は当然、仕事でも活躍します!

相手を知り、理解して接すれば「我慢」という言葉はあなたの辞書からなくなるはず。メンタルは時に人生までも左右しますが、その原因は「人間関係」がほとんどです。個々の素晴らしい才能もあまりに細か過ぎるとややこしいので、「お役割」として13パターンに分けて解説。人間関係の悩みを解決する、コミュニケーションのツールとして活用してもらえたらと思います。

そもそもこの仕事を始めたのは、本を出したのがきっかけでした。商売人の家(それもかなりの家内工業)に生まれ育ったワタシ。さまざまなもめ事に接するうち、みんな良い人だけれどそれぞれの立場があるのだと肌で感じるように。すっかり空気を読む人間に成長してしまいました。今思えば、大人の顔色をうかがって、常に疲弊していた気がします。

自分も子どもを育てる年齢になり、小さな頃に周りの大人から植え付けられた「こうあらねばならない」をやめようと決心したタイミングで、統計学と出合いました。五行に縁があり、もともと占いなどを生活に取り入れる家系で、ワタシには関係ないと思っていたのに不思議なものです。

自然と人の相談を引き受けるようになっていき、日本のテレビ業界で知らない人はいない『ボクの妻と結婚してください』の著者、樋口卓治氏からも自分の会社のチームを見て欲しいと声がかかりました。その頃に住んでいた伊勢まで足を運んでくださり、「これはいい! もっと世の中に広めようよ」が始まりで、古舘伊知郎氏のいる古舘プロジェクトの社長であり放送作家の伊藤滋之氏に、「お役割鑑定士」の名をちょうだいしました。

「挑んで生きる時代はもう終わるのだ」と学ぶそのきっかけは、およそ15年前のこと。今は「風の時代」、その前が「土の時代」と言われます。ワタシは自分なりに努力をして、日本昔ばなしで言えば「わらしべ長者」のような出会いを引き寄せました。現在の職業は、人によって生み出されたのだと思っています。それこそ、「風の時代」の特徴。お役割を知り、何事にも立ち向かうのでなく、受容できる自分でいようと心がけています。近いうちに新刊を持って、シアトルへ遊びに行きまーす!

こんな経営者が面白い(20)〜みやこのあなたのお役割に拍手

オリジナルの人間学「13導」に基づき、あなたのお役割、さまざまなお悩みへの解決法、うんちくなどなど、お役割鑑定士のみやこさんが語っていきます!

今回のテーマ〜 社員に怒らない経営者 〜

そもそも人は変わらない、変えたいのはおこがましい。個々によって関わり方を変え、いかにコミュニケーションを取るかが、これからの経営のカギ。

 

シアトルの皆さん、こんにちは〜。そろそろマックス素敵なシアトルの季節到来ですね。行きた〜〜〜い。私事ですがこのたび、『13の性格』の改訂版となる『13の運命』がついに発売開始! それを持って、そのうちシアトルにも行きますので遊んでください(笑)。

さて、「こんな経営者が面白い」シリーズですが、スゴい人を見つける嗅覚が上がってきましたよ〜。「ぜひ取材させて!」と懇願したのが、今回の株式会社YUMERiAL.GROUPS(ユメリアルグループ)専務取締役、森 雅磯さんです。取材したいと切に願った理由は、「社員に怒らない経営者」(これこれ! 最高よ)との評判を聞いたから。ワタシは「みんなちがって、みんないい」を軸に活動し、その考えに賛同するあちこちの中小企業に行くわけですが、実際に訪問してみると……。「怒らないと人は理解しない!」 「おまえはレベルが低い」などなど、感情のままに言葉を吐くリーダーにガックリ。心の中でちゃぶ台をひっくり返したコトもあります。

岡山県倉敷市を本拠とするユメリアルグループ(https://yumerial.com)の森 雅磯専務取締役

「そもそも人は変わらない、変えたいのはおこがましい」。森さんの言葉です。社員によってハマる意見の仕方を工夫し、関わり方を変える。個々を大切にする。もうすぐ設立10年を迎えますが、この間の離職0人です。

経営がワンマンで通ってきたのはここまで。これからの時代、いかにコミュニケーションを取れるかが経営陣のカギだと思っています。そういうコトが早くに備わっていた森さんの過去が少々気になるところ。

1988年、岡山県に生まれた森さんは野球少年へと育ちます。甲子園に行くほどまでに活躍しますが、歌が好きだったので高校1年でバンドを組み、作曲にもチャレンジしました。岡山県のガラケー着うたコンテスト1位の功績を挙げ、それをきっかけに上京。出会った仲間と路上ライブを始め、気付けば600人以上が集まるほどの人気となり、メジャーデビューが決まります。

しかし、ちょうどそのタイミングで東日本大震災が発生……。自粛のためにもろもろが延期されました。その出来事がメッセージだったのでしょうか。「人を助けたい」という、歌を通して間接的に心で思っていたコトを具現化しようと思い立ったのです。

それは「人の夢に寄り添う」仕事でした。森さんは夢のある人と共にビジネスを立ち上げて成功させ、そしてまた違う夢を助けるということを繰り返し、どんどん子会社が生まれていきます。今は企業グループとして、かなりの成長を遂げています。

そんな森さんから素敵なアドバイスをもらいました。路上ライブで大勢をターゲットにしたら、伝えたいコトがブレてしまう。言葉がまるで教科書のように変わってしまう。その場所にいる誰かひとりのために歌うんだ! 「そこにいるひとりに、この声を届ける」。これは響きました。かっこいいじゃん! ワタシも見習いたい、そういう思いで人に伝えていきたいと。

最後に、森さんの素晴らしいところをもうひとつ。「妻の夢をかなえる」。ここに森さんの原点あり。奥さまが社長で自分は専務というのも、マウントを取りに行きがちな上の世代とは違うようです。ワタシの提唱する「13導」で、森さんの役割は4番の「クリエイター」。アイデアのインプット、アウトプットが得意なので、きっと社員の夢を創意工夫で発展させ、新しい時代のリーダーとして活躍することでしょう。と思ったら、どうやらもっと面白いコトをお考えとか。着眼点が光る森さんのお役割に拍手!

お役割鑑定士のうんちく(3)〜みやこのあなたのお役割に拍手

オリジナルの人間学「13導」に基づき、あなたのお役割、さまざまなお悩みへの解決法、うんちくなどなど、お役割鑑定士のみやこさんが語っていきます!

今回のテーマ〜 お礼の気持ち 〜

大きな出来事は小さな出来事よりも自分の「気付き」になりやすい。それこそがかけがえのない贈り物なのです。

 
 

シアトルの皆さん、こんにちは〜。今回は「お役割鑑定士のうんちく」シリーズ3回目となりますが、さらにお礼とご報告を兼ねたいと思います。じゃかじゃん!(ウクレレ風) 実はわたくし、このたび新しい本が出版されることになりました。前作の『13の性格』は2014年の初版で日本、さらには翻訳版が韓国、タイと海を渡りました。感謝しかないメンバー、そして紀伊國屋書店さんのおかげで、シアトルにも日本語版が行き渡り、ブックイベントでは多くのシアトルの方とのご縁もできました。このコラムもこんなに長く書かせてもらって、さらに感謝しかない!のであります。

重版3刷の後、すでに出版社には在庫がなくなっていたところ、今年に入ってから改訂版のオファーが! 今年の6月末には日本全国の書店に並びます。新タイトルは『13の運命』。13パターンのネーミングもリニューアルしますので、楽しみにしていてくださいね。そんなわけで、無料セッションの読者プレゼント企画もまたまた予定しています。喜びは還元〜。これからも毎号のソイソースをお見逃しなく。番宣ならぬ本宣で失礼しました(笑)。

さて、いよいよシアトルでは美しい季節に突入しますね。日本は梅雨、それが明けるともう2022年はあと半分です。今年、心に刺さった出来事はありましたか? このコラムでも書きましたが、私自身は流行りウイルスでかなりしんどい思いをしたので、現在は生き方を変えようと頑張っています。ですが、人間のクセ(習慣)というのは相当厄介なもの。「自分の時間を大切にする」と宣言しても、これまで培ってきた意識や優先順位などを手放すのは容易ではなく、かなりのリハビリが必要と思い知らされた次第です。さらに、いろんな葛藤も出てくるわけですよ。

たとえば、あえて自分の時間を意図的に作ろうと料理教室受講を申し込んでみたものの、予約を入れてから、よりによって仕事の打診が来てしまう。自分の時間を優先するには、ほかをキャンセルするしかないので、ここで断る勇気が出てくるし、仕事を優先してきた過去の自分を知る。料理教室が楽しくてSNSに写真をアップすれば、「そんな余裕があるのに?」と、その仕事をキャンセルされた人は思うかもしれない。自分を優先するには、心の覚悟が要るんだなと痛感しています。でも、同じように感じている人に、自分の経験を伝えられるようになろうと、絶賛「矯正中」です。

この窮屈な時代、半年を振り返ってみて何か感じたことはなかったですか? 大きな出来事は、小さな出来事と違って、気付きを与えてくれる絶好の機会! 人生の贈り物でもあります。せっかく大変な思いをした分、しっかり「自分を生きる」選択をするのもナイスだと思うのです。それには、料理で言うところの「新しいスパイス」を加えることが大事。人生を今までと違う味にするには、「勇気」も必要です。あと半年、心新たにお過ごしください。自分の人生を自分のために生きているあなたに乾杯!

 
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こんな経営者が面白い(19)〜みやこのあなたのお役割に拍手

オリジナルの人間学「13導」に基づき、あなたのお役割、さまざまなお悩みへの解決法、うんちくなどなど、お役割鑑定士のみやこさんが語っていきます!

今回のテーマ〜 魂に響く音色 〜
人はもちろん、あらゆる事象に影響を与え、つながる音楽の力。経営者として顧客に寄り添い、音楽家としてファンに寄り添う。人を喜ばせることを生業(なりわい)にする強さも感じます。

 

シアトルの皆さん、こんにちは。いきなりですが、今年こそウクレレを習います! 前回に詳しく書いた通り、新型コロナのオミちゃんを経験した私は、これから自分の人生、自分のための時間を大切にすると決心。そのひとつとして何か新しく始めようというわけです。

そんな音楽ネタでのスタートとなりましたが、今回紹介したいのはこの方! 明治から続く時計やジュエリーを取り扱う家業を6代目として継承する堀田峰明さんです。

以前、息子さんを連れた堀田さんご夫妻が伊勢のホームオフィスを訪れた際(その後、お嬢さんも誕生)、うちのスタッフがこう言ったのが印象的でした。「まるで高貴なご家族のようですね」。うまいたとえだなと思いました。スーパーの店先で「じゃりン子チエ」のように育った私には縁のない品の良さを醸し出しているのです。

経営者がストレスを解消するのに、たとえば茶道であったり、音楽だったりに親しむという話はよく聞きます。「鶏が先か、卵が先か」の議論のようでもありますが、実は音楽家から経営者に転身したのが、この堀田さん。どんな音楽家なのかと申しますと「オカリナ奏者」なんです。オカリナと聞いても、昔は「となりのトトロ」くらいのイメージしか出てこない私でしたが(笑)。そこで、堀田さんのストーリーを少し紐解くことにします。

堀田峰明さん。CDやライブ情報はホームページ(www.mineakihotta.jp)にて

会社を継承した先代の堀田さんのお父さまは、自由がなく窮屈な青春時代を送ったようです。それゆえに息子を大切に思う親として、堀田さんには自由にやりたいコトをさせてくれた。もちろん後継として期待はしていたことでしょう。音楽家になるきっかけのオカリナも、10歳の頃に父親から贈られたものでした。学生時代からプロ活動を始め、先代の病をきっかけに27歳で家業を継承するまでは音楽を専業にしていました。

私が感じたのは、音楽家を生業としていたからこそ、今の経営により良い影響を与えているのではないかというコト。音楽家という仕事は、古い言い方では行商に近いのかな、と。コンサート、サイン会、CDの制作と販売、一から十までを自分たちで考え、行動していく。ファンに喜んでもらえるには何が必要か、その場で観客を満足させなければ自分たちは食べていけない。人への配慮なくしては、コンサートの成功はない。音楽家は美しい舞台の裏で厳しさを経験しているのです。

現在も兼業ではありますが、音楽家としての活動を続けている堀田さん。そのオカリナからは「魂に響く音色」が聴こえる。心が震える。人間の核にまで伝わる。音楽は目に見えないものですが、同じく色も形もない人のメンタルを支えられる。心理学で言うところの「トランスパーソナル」(人は個を超えて集合的無意識を形成しているとする心理学用語)のように、まるで今世の自分が先祖にまで影響を与え、全てがつながっているのではないかと、不思議な心地もしてきます。機会があれば、この堀田さんのオカリナにぜひ耳を傾けてみてください。

そうそう、堀田さんの奥さまは、音楽家時代に知り合ったオカリナ製作者の方のお嬢さん! 家業と音楽の両立は身近な理解者あってのコトというのも最後にお伝えしておきます。

堀田さんのお役割はなんでしょう? 私の提唱する「13導」では、12番の「共鳴する人」。人の言葉に耳を傾けるコトができる、共鳴する人の音楽は、会場でも人と一体感になれる力がある。これからも経営者として、音楽家として、人に寄り添っていくことかと思います。もっと掘り下げると、人に強い影響を与える方。堀田さんの素敵なお役割に拍手!

お役割鑑定士のうんちく(2)〜みやこのあなたのお役割に拍手

オリジナルの人間学「13導」に基づき、あなたのお役割、さまざまなお悩みへの解決法、うんちくなどなど、お役割鑑定士のみやこさんが語っていきます!

今回のテーマ〜 病に倒れる理由 〜
流行り病にたたられても、それは神さまの贈り物。乗り越えた後に、新しいゲートに立つ自分がいます。

 

シアトルの皆さん、こんにちは! 以前、こんなコトを書きました。「笑っている人はコロナにかからないらしい。なぜなら、笑うと免疫が上がるから!」 。病など無縁と思っておりましたが、とうとう私も新型コロナウイルスというものが体内に入り込み、しかもそれをあっさりと受け入れたらしい。今回のうんちくは、「コロナにかかったお役割鑑定士」というお題で進めたいと思います(笑)。

ひと言で結論を申し上げると、今回の流行り病は私にとって「神さまの贈り物」。実は親の介護と言うほどでもないのですが、ひとり暮らしが困難になり、昨年から有料老人施設に入居している母親がいます。忙しく仕事をしながら、80歳にして全寮制学校にでも入ったかのような不自由さを訴える母の要望に応える日々。きっときっと笑顔が減っていたのでしょうね。昨年の疲れを新年に持ち越し、ストレスからかずっと不調を感じていました。

そんな私に神さまは、「自分の人生、楽しんでるかい?」って問いかけたわけです。そう、忘れもしないあの日は、今年初となる伊勢志摩旅行が目前に迫っていました。風邪っぽいなと感じ、いつもの葛根湯を飲めばすぐ元気になるからと、ランチの約束があった赤福餅の女将にキャンセルの連絡などをしていたのです……(今思えば会話の記憶が薄い)。

 「これ、オミちゃんかもしれない?」

いたし方なく検査を試みますが、もちろん一般の病院には入れず、ドライブスルー対応の病院へ。お鼻をグリグリされて数十分後に、「おめでとう! 陽性ですよ」とは言いませんが、「この薬で頑張って!」と、漢方薬やら解熱剤やらをもらって帰ることに。このあと、オフィスでの隔離生活と闘病が始まりました。

「オミは軽症かもって誰が言ったよ?」と嘆きたくなるくらい、もう中年でもなく高齢者に片足を突っ込む私は悪化する一方。38度5分をとうに超えて、唾すら飲み込めず、リンパは腫れ、キリキリとした激しい頭痛に襲われます。やがて尿意も感じなくなり、数日経過した頃、「このままじゃ私、ヤバいな」と突然さとりました。これは人間の本能だと思う。

阪神・淡路大震災の際も、揺れ続ける自宅のベッドで似たような感覚を味わったなあ。いや、これは震災ではない。この時代、もっと強い薬があるだろう? 抗生物質とか飲んではいけないの? 頭をめぐらせるも実行する気力はありません。その時、友人のドクターから連絡が! 「後遺症が残るといけないから」と出された薬で一気に復活の道が見えたのです。結局のところ、私はようやく平熱に戻っても飽和状態。保健所から「あと2日隔離です」と連絡が来て気が付いたのですが、計10日間まるまるとひとりで寝ていました。

さて、陽性が判明した時、家族の最初の言葉は「強制終了だね」。それがまるで、おめでとうと言われたように聞こえた私。パートナーも娘たちも喜んだのは、この出来事によって私が大きく変わるコトになったから。よく「あの人変わらないよね」と耳にしますよね。実際、人は変わらない。私も自分をそこそこよく知っていますが、変わるコトはできない。ただ、人間はよほど追い詰められるか、死ぬ思いをするかで時に変わろうとするのです。

以前の私とはすっかり身体が変わり、そうなれば当然、家族、仕事、人との関わり方も変化してくる。変化させたいと願う。自分をリセットするための、神さまの贈り物。これからは自分の時間を自分のために使おうと、新しいゲートに立ちました! 

ただ、母からはまだまだ逃れられないのかも。娘があの世に行きそうだという時、スマホには「みわちゃん、しんどいのは理解しているけど、私の化粧品が切れて困ってます」という留守電が何件も残されていました(笑)。

あなたのお悩みを相談してみませんか?
恋愛、仕事、家庭など、人生のお悩みを「伊勢のおばちゃん」にスッキリ解決してもらいましょう。掲載は匿名です。お悩みの内容とペンネーム、性別、在住エリアを書いて、ソイソース編集部(info@soysource.test-alba.com)までお送りください。お便りお待ちしています!

こんな経営者が面白い(18)〜みやこのあなたのお役割に拍手

オリジナルの人間学「13導」に基づき、あなたのお役割、さまざまなお悩みへの解決法、うんちくなどなど、お役割鑑定士のみやこさんが語っていきます!

今回のテーマ〜「獣医歯科」で動物を救う 〜
「獣医歯科」で動物を救う 大切な「家族」の人生を諦めず、学び続けて、ハッピーに導く。さらに、ドクター仲間にかけがえないものを手渡す。そんなお役割を全うする活躍ぶりに拍手!

 

シアトルの皆さん、こんにちは。今年の日本の冬は寒さがこたえます。シアトルはいかがですか。人間は冷えると免疫も低下しますから、足首、手首と暖めて過ごしてくださいね! あれ、今回の私はドクターみたい?

日野どうぶつ病院
(www.hinovetclinic.com)

私の場合、暖を取ると言えば、やっぱり酒。そのほかにも連想するのが、動物! 実は無類の動物好きである私は、どんな動物でも(自分が食べられる心配がなければ)頬ずりできる自信があります!(笑) ペットがいたら暖かいだろうな〜と妄想しつつ、家族の仕事の都合で我慢するしかないのは残念。その分、友人の愛犬、愛猫はしょっちゅう預かっています。いつも、そこら中の靴やカーペットにかなりのダメージを受けるのですが、かわいいので腹も立ちません。今やペットは家族と同様の時代。私にとっては心を癒してくれる大切な友です。

さて、2022年初となる「こんな経営者が面白い」シリーズ回に登場するのは、日野どうぶつ病院の津田卓二院長です。と言っても、主に動物の歯医者さん。「え? じゃあ、わんこの歯を治療するの?」と、いつもの調子でワクワクと興味を持ち、インタビューをお願いした次第です。

津田卓二院長

まず、津田院長が獣医となったきっかけを聞いてみました。岐阜県飛騨高山に、世界遺産にも登録されている白川郷という美しい集落があります。そこの農家に生まれ育ち、牛の病気を目の当たりにすることに。その出来事を学びとして、日大農学部を卒業後、公務員を経ていくつかの動物病院に勤務し、2000年に今の病院を開業しました。最近は県外からもペットを連れて来院する方がいるほどの知名度を誇ります。

津田院長は、私の提唱する「13導」では10番の「プロデュース」の人。そして、挑戦し続けるストイックな資質を持ちます。なるほど、動物の予防接種だけでは満足できず、ペットの人生をプロデュースするかのように、犬猫の骨折の手当て、そして歯科治療を手掛けることにも納得です。

考えてみたら、わんちゃんも猫ちゃんも歯が痛いことを人間のようには伝えられない。津田院長のブログで、犬猫は3歳で約8割が歯周病となるコトを初めて知りました。「口を開けてください」と言って開けるわけもないので、歯や骨折の手術には麻酔を使います。負担がないように1度で済ますため、大変な時間がかかるようです。「これは体力も要るなあ」と、同世代の身として尊敬しかありません。

生まれ育った白川郷で家族と

多忙な津田院長ですが、これだけに終わらないのがすごい。より良い動物の歯科診療の普及を目的にSNSで自分の技術を公開し、活発に議論できる場として「津田塾」を起こすなどしています。興味のある獣医さんは、「獣医歯科 津田塾」でネット検索してみてください。さすがプロデューサーらしく、壁を作らずに、ほかの獣医仲間にまで配慮し、お役割に励んでいます。

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お役割鑑定士のうんちく(1)〜みやこのあなたのお役割に拍手

オリジナルの人間学「13導」に基づき、あなたのお役割、さまざまなお悩みへの解決法、うんちくなどなど、お役割鑑定士のみやこさんが語っていきます!

今回のテーマ〜歴史は繰り返される?〜
鑑定をする中で、「今回は同じことを繰り返さないといいのにな」と思うことが多々あります。実はそれも、人のクセなのかも? というお話です。

 

シアトルの皆さん、明けましておめでとうございます。いよいよ2022年ですね。「新年は何を書こう?」と思いをめぐらせてみたところ、「こんな経営者が面白い」シリーズは前回に引き続きお休みしまして、みやざきのうんちくを勝手に語りたいと考えました。わが家に毎月届くJAFの会員向け機関誌に、車好きで知られる松任谷正隆さんのエッセーがあるのですが、このカーライフについての自問自答がとても面白くて、まねしてみたくなった次第です(笑)。

さて、私の職業はお役割鑑定士です。名付け親は、古舘プロジェクト代表を務める伊藤滋之さんと、『ボクの妻と結婚してください。』で有名な樋口卓治さんという、放送作家のおふたり。占術というくくりでなく、人の役割に特化した人生のコーディネーターに、との思いが込められています。うちの経理のお姉さんも、「こんなピッタリな職業名はない」とキッパリ言います。中小企業または個人事業の方からの相談を受け、悩みを解決するのがチームの仕事。そんな中でもやはり葛藤するコトがあるわけです。お題を付けるならズバリ、「なんでみんな、自分が嫌だったコトを繰り返すのか?」

自分がされて嫌だったことをまたしている人間関係の構図を目にするたびに、葛藤をするワタシがおります。たとえば、上司のパワハラがひどくて人が辞めてしまう。こんな会社の体制ではダメだと意見をしていた若者が上司側に回ると同じコトをしている……。自分たちが苦労してきたコトを同じように味わい、はいつくばって上がって来いと言わんばかり。あんな役員にはならないと言っていた人が、役員になったら守るものが部下でなくて自分の地位に変わる。

そんなコトを目の当たりにして、「ほら、みやざきさん。結局のところ会社は変わらないでしょ?」と問われると、気合いを入れて取り組む私も凹んだりするわけです。一方で、「うちの会社は変わったよ」と感謝してもらえるコトもある。結局は人の受け取りようなのかもしれない。お役割鑑定士は魔法使いではないので、変わろうと思う人とそうでない人の違い、とも思います。

人間には「言葉」という伝えるすべがあり、それは魔法に匹敵すると私は考えています。何事も言葉次第という、そこだけは引き下がれません。いつも怒っている人がいるけれど、怒らないで言葉を発したら良いのにな、と思います。同じ言葉でも、思いやりを付け加えるだけでミラクルな言葉に変化するもの。

例として、「レベル」という言葉を挙げてみます。「君はレベルが低い」と言わずに、「期待している」と言う。感情的に怒る前に、ひと呼吸置いて「なぜ、相手がそうしたのか」を、もっと具体的に落とし込んでみる。ミスをしたとしても、すでに反省している人間に塩をすり込む必要はないのではないか、と思うのです。そうは言っても、自分のクセは自分では見えないものなので、時にちょこっと自分をリサーチすると良いのかもしれませんね。

そんな、えらそうに書いているワタシも、何かミスをすると無意識に「チッ!」と舌打ちしているらしく、娘から叱られています。リサーチするのは自分自身も、というわけですね。おあとがよろしいようで?

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ひとつひとつ大切に生きる年に ~伊勢のおばちゃん あなたのお役割は?

伊勢のおばちゃん あなたのお役割は?

「伊勢のおばちゃん」ことみやざきみわさんが、マヤのツォルキンと神道を融合した統計学である「十三導」を元に、人間関係、子育てから経営まで、様々なお悩みを解決します。

2022年の開運キーワード

あまり占い色を出さない本コラムですが、年末年始には開運情報を毎年伝えています。2022年も良い年をお迎えくださいね♪

シアトルの皆さま、こんにちは。今年もいよいよ終わってしまいますね。2021年はどんな年でしたか? 自由を奪われたコトが多かったと思いますが、「必要なもの」と「必要でないもの」が明確になった気がします。

そんな時期でもしこたま酒を飲み倒したお役割鑑定士のワタシ(笑)。日本酒の素晴らしさに魅了され、最近では「海外に本当においしい日本酒を届けるぞ!プロジェクト」にいそしんでいます。興味ある方、ご一報ください。

さてさて、今年最後のコラムでは2022年の開運キーワードをお伝えしていきます。「十三導」による1〜13それぞれの「お役割」に沿って紹介しますが、「番号わからないけど?」という方も大丈夫です! プロフィール欄にあるサイトの診断ページをチェックしてみてください。

最近のみやざきは「神社を100倍愉しむのお話」という開運につなげるインスタライブを御守博士と元神職との3人トリオで運営しとります(@chibimiyako)。不定期ではありますが、日本時間の火曜夜9時からですので、よろしければ視聴してみてください。

そして、ご愛読の皆さまからパワーをもらう身で、何かお返しできることはないかと提供し始めた無償セッションは、今後も引き続き行っていく予定です。早速、今号P3に読者プレゼント詳細がありますので、どしどしご応募くださいね。

総体的な2022年の動き

全体的に少し勢いが付きやすい年となりますが、逆に冷静沈着に行動すべき時でもあります。不動産などの大きな買い物、大きな移動を計画するなら、2022年の立春から2023年の立春までの1年は、ゆっくりと検討する時期にしても良いかもしれません。不動産もご縁も、本来大切な場所や人であれば、避けたとて何度でも向こうからやって来るものです。そしてこの時勢で、人はある意味平等になったという面も。ここから「ひとつひとつ大切に生きるコト」をいかに心がけられるかが、大きなターニングポイントとなります。

13のお役割別2022年開運のヒント

1スターター 物事をスタートさせたら天下一品さんは? ・・・・・何事も迅速なのは大切だけれど、あえてひと呼吸を置いて物事を見る。

2決断する人 自他共に認めるスキルアップ大好きさんは? ・・・・・和と輪を重んじて、意見を発した時の相手への影響を考え、慎重に発言。

3仲人 優しくて人も捨てられない、おつなぎ星人のこの人は? ・・・・・時に見捨てるコトも本当の優しさ。甘えている近しい人に目を配る。

4アイデア 誰にも負けない着眼点が光るこの人は? ・・・・・着眼点を口にする。それらを形にするまでの工程に携わってみる。

5スター 目標を決めたら誰にも負けないこの人は? ・・・・・淡々とコトを起こせる人だからこそ、今年は勢いを付けた行動が◎。

6平等 動揺すらキャリアの味方にできるこの人は? ・・・・・常に冷静に見えるあなたは、もっと人間くさいコトに関わって。

7神秘 どこか謎めいてピュア。情報通になれるこの人は? ・・・・・自分本位ではなく、相手本位であるかを徹底的に意識してみる。

8交流 人のフォローをさせたら右に出る者はいないこの人は? ・・・・・毎度のことだけれど、ぶれない自分でいるコトが今年はコツのコツ。

9風を起こす人 周囲を元気にするのが得意なこの人は? ・・・・・多くの人を元気にするのは良いけれど、近しい人の顔を視野に入れて。

10プロデュース 人の良いところ探しができるスゴ腕さんは? ・・・・・今年こそじっくり自己プロデュース。新しい自分との出会いがやって来る。

 11オリジナル 自立して人と違うことをやり遂げられるこの人は? ・・・・・個性的な生き方を、この時期だからこそ「世のためになる」行動にシフト。

 12共鳴する人 人間関係の不協和音はお任せの整え上手さんは? ・・・・・人間関係でスムーズに行かないコトがあったら受容する努力を。

 13オールマイティー 何でも器用にこなせるこの人は? ・・・・・うずうずするのはわかるけれど、ちょっと静観をしてみると良い時期。

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こんな経営者が面白い(17) ~伊勢のおばちゃん あなたのお役割は?

伊勢のおばちゃん あなたのお役割は?

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和醸良酒

ものづくりにも人の輪と和が投影される。お互いを思いやる仲良し家族に、ワンチームの酒造りの伝統が脈々と受け継がれています。

シアトルの皆さま、こんにちは。今回も酒蔵シリーズ続行です! しかも親子で登場してもらいますよ。

滋賀県は堅田という景観も美しい湖のほとりで、1805年に創業した浪乃音酒造。比叡山延暦寺の僧侶により「浪乃音」の名を授かったのが、その年だったとのこと。なんだか、とってもかっこいい! この歴史ある酒蔵の素晴らしさは、「輪と和」。実は、私が浪乃音酒造の一家と知り合ったのは、蔵元と知る前のことでした。とにかく、ここの家族の仲の良さは目を見張るほど。酒造りには「和醸良酒」という言葉がありますが、私は勝手にこう思います。酒は人を映すように透明無垢の存在。だからこそ、関わる人々の輪も心の和も、きっと酒に映るのではないかと……。

10代目蔵元の孝さんとその長男、11代目蔵元の充也さん

そんな浪乃音酒造、仲良し一族の素晴らしいストーリーに戻りましょう。10代目蔵元の中井3兄弟は、早くに9代目蔵元の父親を亡くしています。そこで立役者として現れるのが、能登杜氏の名手。まるで亡き父親に導かれるように縁ができていきました。「3兄弟で酒蔵をやるぞ!」と決めた当時、長男は19歳、次男は高校生、三男は中学生だったそう。現在は長男が釜屋、次男が杜氏、三男が麹屋とお役割を明確にして、浪乃音酒造の理念でもある小仕込みで、「上品で舌で溶ける甘み」を進化させています。

そして、11代目蔵元の充也さん。よくある「酒蔵なんて継ぎたくない!」どころか、自分が継承するコトは当然との心持ちでいます。幼少の頃より、酒造りの季節になると蔵に人がやって来て、家族の輪と同じように酒造りの人たちと食卓を囲み、和を作り、その中で育まれてきました。そのため、酒造におけるチームの居心地の良さを知り、今があるそうです。面白いエピソードも聞きました。小学生の頃の充也さんが「僕は納豆を食べてはいけない」と先生に主張します。そう、菌は蔵にとっては大敵。そんな幼いうちから言い切れる姿を想像すると微笑ましい。

200年以上の歴史を誇る浪乃音酒造(https://naminooto.com)

今年、充也さんは妻の千紗さんと子どもを連れての東北での酒造修行から堅田に戻ってきました。父親である10代目蔵元3兄弟の長男、孝さんを含めた一家は他に類を見ないほどに家族の絆が強く、心が震えます。この中井家、実は酒を造る孝さん、充也さん、千紗さんの日本チームのほか、スペインにもチームがあり、お互い思いやり支え合っています。スペインには孝さんの妻の美恵さん、長女の保乃可さん、次男の朗人くん、三男の卓大くんが暮らします。朗人くんと卓大くんはサッカーに勤しみます。美恵さんと日本語学校勤務の保乃可さんはそのサポートを。末っ子の愛称「ピピ」こと卓大くんは、レアル・マドリード下部組織のフベニールAに所属。それぞれ目標、目的がしっかりしていながらも、個々の役割を認めて常に思いやっている。美しい家族あっての、浪乃音酒造のおいしい酒。ひと言で表すのは難しいのですが、全てがつながっているとお伝えしたい。

さあ、期待していてください! 孝さんとその長男の充也さんが今年初めて親子で酒造りを行います。春に出来上がる新酒を楽しみにしたいところ。私の提唱する人間学「13導」では、孝さんが家族をつなぐ懸け橋の3番「仲人」。充也さんは、大きな目標があればあるほど成長する5番「スター」です。これからの酒造りに期待大! 間違いない。

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こんな経営者が面白い(16) ~伊勢のおばちゃん あなたのお役割は?

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人の本当の大切な心

人のお役割は定まっていて、天から日々、お役割に導くメッセージが与えられています。それに気付けるかどうかは、その人次第。いつでも大切なメッセージを受け取れるように、魂を美しく磨いていきたいものですね

シアトルの皆さま、こんにちは。日本は秋分の日を迎えましたが、天文学的な祝日は世界でもとても珍しいとのこと。それだけ、秋は農耕民族にとってのかけがえのない実りの季節なのでしょうね。みやざきの大好きな日本酒が造られる季節に近づいてきたよー!

「るみ子の酒」で知られる森喜酒造(https://morikishuzo.co.jp/natsuko)の森喜るみ子さん

「さてはまた酒ネタで行くのだな?」と思った方、ピンポーン、大当たりでございます(笑)。今回は私の魂が震えて止まらなくて、感無量とはこのコトだと実感した取材となりました。その魂を揺さぶった人物とは、日本でも数少ない女性の杜氏。三重県は伊賀忍者の国で、爆発的な人気を誇る「るみ子の酒」を誕生させるため、与えられたお役割を受け止めた素敵な女性のお話です。

その杜氏は酒の名前と同じ、森喜るみ子さん。1960年に森喜酒造の長女として生まれました。といって家業を継ぐ気もなく、いったんは郷里を離れ、理系薬剤部で勉学に勤しむ毎日でした。しかし、この頃を境に、まるで忍びが先々で潜んでいるかのように「お酒は貴重なもの」と教える方々と出会います。大学卒業後、るみ子さんは製薬会社に勤務しますが、父親が脳梗塞で倒れ、蔵は存続の危機に直面。まるでドラマのように、神様は与えたり取り上げたりで、るみ子さんの心を揺さぶります。

ここからが「るみ子の酒」の歴史の始まり。まず、ドラマ化もされた尾瀬あきら作品『夏子の酒』との出合いがありました。主人公である田舎の蔵元の娘、夏子が酒造りに挑むストーリー。るみ子さんは、兄を亡くしたという境遇から誕生日まで夏子と同じ……。え? フィクションを超えて現実とかぶるコトにゾワゾワしました。るみ子さんは、「背中を押してもらった」とお礼の手紙を書き、尾瀬さんとのご縁が生まれたのです。

ようやく、夫婦で二人三脚の酒造りをスタートさせたるみ子さん。しかし、これまた簡単な道のりではなかったそう。ここで、次の立役者が登場します。純米酒を「楚々として食べ物を持ち上げる酒」とうたい、食の名脇役だと説く神亀酒造前社長、小川原良征さん。小川原さんによる酒造りの徹底指導により、ついにお酒が完成しました。

森喜酒造場の蔵元夫妻

こうして平成4年、尾瀬さんのネーミングとイラストと共に誕生したのが、「夏子の酒」ならぬ「るみ子の酒」。私たち夏子の酒世代の目に留まる、ほのぼのとしたタッチのラベルが印象的で、三重県の銘酒として多くの人を魅了しています。

30年以上経った今も、教えられた基本に沿って酒造りをする森喜酒造。るみ子さんは小川原さんに、「これから、蔵元にとってもっと大変な時代が来る。そんな時、私が手助けしたように、蔵元を助けてあげて欲しい」と言われたそう。その言葉を守るかのように、るみ子さんは「蔵女性サミット」を通して女性の酒造りを応援し続けています。

るみ子さんに出会い、再確認できた2つのコトがあります。人のお役割とは、生まれもって授かっていて、それを全うできるように、人生のあちこちにメッセージが潜んでいるコト。そして、美しい魂は潜在意識でつながりやすく、そういう魂同士が集まって名品は生み出されるコト。

最後に、「酒造りオタク」のるみ子さんは、私の提唱する人間学、13パターンの「お役割」7番の「神秘」でした。いつまでもいつまでも走り続ける人です。

蔵では試飲と見学が可能
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三方良し

この地があるのは先祖のおかげ、今は将来の子どもに借りているだけ。そんな考え方があります。目の前を見ているだけではない生き方は、世の中を循環させる。これも、売り手良し、買い手良し、世間良しの「三方良し」ではないでしょうか。

シアトルの皆さま、こんにちは。ミーンミンミン♪とセミのモーニングコールで目が覚める季節、「暑い!」を連発し、飲まないとやってられないわと空を眺めては、冷酒なんかをひっかけております。と、言い訳を作って年中酒を飲む私(笑)。さて、このコラムも「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングのようになってきました(知らない世代の方はスルーしてください)。逸材による逸材紹介の連鎖が起こりまして、なんと半年先までインタビューが埋まっています。すごいことになってきたぞ!

元坂新平さんは、地酒「酒屋八兵衛」で知られる元坂酒造(www.gensaka.com)次期7代目

今回はシリーズ2回目に登場した、酒乃店もりしたの森下社長からのご紹介。あらゆる企画を盛り上げている若手集団の仲間だそうです。素敵なバトンの縁をつないだのは、三重県の元坂酒造専務、元坂新平さんです。

江戸時代中期の1805年(文化2年)、三重県多気郡にて創業した歴史ある造り酒屋に長男として生を受けた新平さんと初めて会ったのは、若い蔵元が語る席でのことでした。私の提唱する13パターンの「お役割」で何に当てはまるのか、つい習性で調べてしまうわけですが、彼は「社会に貢献するために生まれてきた人」に分類されました。社会に貢献する人はたくさんいますが、「生まれ持って」というのがまたワクワクさせてくれます。

先祖からの土地の恵みを生かした酒造り

米作りは、土を耕し、苗を植え、穂がなびき、人の口に入るまでに大変な工程があるもの。このご時世、米の単価は丼1杯100円程度にしかならないようです。しかし、その米をさらに端正込めて酒にすれば、単価は何倍にも変化する。そう、彼が言うには、酒蔵が継続できるのは大切な農家さんのおかげであり、本来は「持ちつ持たれつ」なのです。農業も酒造も減る一方の状況を見かねて、彼は農業を活性化させるために新しい農業コミュニティーを始めていました。自分で農地を耕し、いずれ家と農地をセットで提供していくそう。日本の農耕民族は3000年以上、鍬1本で山を切り開き、耕してきました。先祖から私たちが受け継いだ土地は、未来の子どもたちからの預かりもの。その間を「つなぐ」コトが自分のお役割だという話でした。

ちょっと、みやざき震えた……。自分の生きている時代だけを見ていない若者に出会えたコトに感謝。きっと彼の作ったスタイルは、やがてめぐりめぐって「三方良し」となるのだろうと思いました。

その新平さんですが、実はこんなストーリーが! 地方で後継者に生まれたところで継承する気もなく、都会に出てアルバイトで生計を立てる時代があったそうです。気持ちはわかる! かわいい子には旅をさせろと言いますが、旅に出しても先祖がしっかりしているとちゃんと戻ってくるんだな。そんな実社会も味わってきた頼もしい次期7代目です。

さて最後に、新平さんのお役割ですが、12番の「共鳴する人」でした。本当に共鳴しているな〜。どんなオタクかと言えば、「気づかいオタク」かな?(笑)

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こんな経営者が面白い(14) ~伊勢のおばちゃん あなたのお役割は?

伊勢のおばちゃん あなたのお役割は?

「伊勢のおばちゃん」ことみやざきみわさんが、マヤのツォルキンと神道を融合した統計学である「十三導」を元に、人間関係、子育てから経営まで、様々なお悩みを解決します。

日本の昔と今をつなぐ方法

伝統を壊すのではなく、壊れるに任せる。ただし、新しい形で人の心をつなぐ。何事も、そんな心持ちでいることが大切ですね。

シアトルの皆さま、こんにちは。先日、SNSのアカウントをすっぱり断捨離し、引っ越しを終えたみやざきです。優しい方々からは、「のっとられていますよ!(汗)」とたくさんのメッセージ……。ご心配をおかけしました。やめた理由は、発展的なSNSに生まれ変わらせたかったから。私の提唱する人間学「十三導」で、8番の「交流」に当てはまる自分だけに、人数が増える前には双方にチャンスが生まれる場所だったコトを思い出し、再スタートした次第です。

その第一弾として「若手の応援をしていきたい!」と思っているみやざきの目の前に、夏の暑さも吹っ飛ばす熱々の男が現れました。1988年に岡山県倉敷で生まれた和太鼓奏者で、現在は日本で3本の指に入る「世界の山部泰嗣」。演奏だけでなく、作曲・演出・イベント・プロデュースも手掛ける、才能にあふれた日本男子です。その場にいるだけで人をやる気にさせるエネルギッシュさを持ちながら礼節もわきまえ、常に魅力とパワーが全開です。

山部泰嗣さん。詳しいプロフィールは公式ウェブサイト(www.yamabe-taishi.com)にて

「あなたにとって、太鼓とは?」なんて、またベタな質問をする私に、山部さんはこう答えてくれました。「朝は歯磨きをするのが当たり前だとしたら、俺は気が付くとバチを持っている!」だそうです。山部さんと電話で話す際、受話器越しにいつも独特な音がします。話しながらパソコンでキーボードをたたけるなんて器用な方だな、と思い込んでいたわけですが、ある日、車に同乗して真実を知るコトになりました。運転しながら、太鼓のリズムを取るかのように指で音を奏でている。それもずっと! なるほど、この人は起きている間中、太鼓をたたいているのだな。

太鼓を趣味にする父とピアノの先生の母を持ち、お腹の中にいた頃から太鼓とピアノの音で育ってきた山部さんに、私は「歩く生太鼓」と命名したい(笑)。大変に色っぽい男でして、老若男女問わず、人を引き寄せる力があります。ガツガツ勢い良く入ってくるのだけど、厚かましさもなければ、やたらソツがない。これは彼が若くから、業界の粋なお兄さん方に囲まれてきたからだろうと想像します。こういうのが相手を思いやる日本文化の良いところだよな、と思うわけです。目に見えないけれど、残して欲しい伝統だと彼を見て感じました。

最近では、若手の歌舞伎友だちと「ART歌舞伎」として公演活動も行っており、ミュージック・コレクションも出しています(Apple Musicでダウンロードできます)。創作太鼓を生んだ先人の苦しみや過程を教えてもらい、彼らがどうしていきたかったのか聞いてきた山部さん。守るべきものは守り、壊れても良いが、壊して良いというのとは違う。そんな彼の言葉で、私はこう思いました。何でも壊せば良いわけではない。時代が変われば何事も変化を伴うけれど、彼が10年、20年と太鼓をたたいていくには、たたく場が必要。変化に対応しつつ、世の中の流れ、先人の思い、同世代の思いを加えて、右も左も時には後ろも思いやって、仲人のようにこの業界を整えていくのだろうなと。

山部さんは人間学「十三導」で3番の「仲人」。「つなぐ」お役割を持つ人です。若くして、自分の役目を知っているかのよう。オバちゃん(私)もぜひ応援したい。その一環として、シアトル公演の企画も考えています。その節はどうぞよろしく。あ、その前に神宮のお膝元である伊勢志摩でコンサートをやろうっと!

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こんな経営者が面白い(13) ~伊勢のおばちゃん あなたのお役割は?

伊勢のおばちゃん あなたのお役割は?

「伊勢のおばちゃん」ことみやざきみわさんが、マヤのツォルキンと神道を融合した統計学である「十三導」を元に、人間関係、子育てから経営まで、様々なお悩みを解決します。

心を磨く生き方

人の心が体の全てを支配する。行動、心のクセを変えれば、病すらはねのけられる。自分にうそをつかない、そんな生き方が大切ですね。

シアトルの皆さま、こんにちは。ソイソース4月23日号の読者プレゼントに多数の応募があったと聞き、うれしくて木に登りました(笑)。感謝を込めて、次の機会には提供数を絶対増やします! ありがとうございました。私の本『13の性格』がハングル、タイ語になって海を渡りましたが、感謝している方々がたくさんいるシアトルには、特にご縁を感じています。ソイソースの歴代編集担当さんにもお世話になり、アドバイスから自分の言葉のキャパを超えられるコトが多々あります。

小関さん。呼吸法についての本も上梓

そう、文章って難しい。目に見えない心の思いを伝えるのは、至難の業でもあります。今回紹介する小関伸哉さんは思いが卓越していて、私の文章で表現できるものかと、取材しながら感じていました。小関さんは、日本全国に多くのFCを持つベアハグの元役員。現在は、多くの顧問や代表をすっぱりと退き、個人で活躍しています。第一印象からすでに、「ホリエモンに初めて会うとこんな感覚?」と思ったほど、ただ者ならぬ風格です。

印象深かったのは、リゾート不動産にガッツリ携わって、退職後にパリへ移住したというエピソード。このリセットぶり、いや、リセット以上のコトに、誰にでもできるわけじゃないと感銘を受けたのです。無職になれば大体の人はそれに翻弄されるもの。パリでの暮らしぶりもまた味わいがあって、何もかも美しく聞こえました。

小関さんのベアハグの功績について伝えますと、以前から誘われていたパートナーと2000年に本気でやる!と決め、株式会社に組織変更。整体という業種を初めて企業化し、10年で誰もが知るところとなりました。しかし、暖簾を後世に置いてきたのに、また暖簾を起こすのはタブーという思いから、潔く引退。そこもせこくないわけです。「今は何をビジネスに?」と聞いてしまったのですが、こういうのを凡人の質問だと自分で思います(汗)。

現在は、個人的に依頼を受けて施術するのみとのことですが、心が変わらないと病は克服できない、という小関さんの考えは腑に落ちました。「自分の心を磨く」言葉、行動、立ち振る舞い、思考など、人の資質の根本を変えたら病は治るのだと。科学的根拠がないと言う方もいますが、科学では説明できない経験は誰もが多少なりともあるはず。現に、小関さんの長年のクラインアントにはドクターが多く、そういう方々も認めている分野なのです。とはいえ、科学的根拠があるか否か、双方の思考が極端ということでもなく、実は表裏一体なのかもしれません。小関さんに見えているのは、人が「生→死→生」と繰り返す中で、人としての核となる部分。まさに37兆個ある人間の細胞の、ミトコンドリア以上までを熟知しているイメージなのです。

以前、私が本で読んだ「神は自分の中にいる」という話にも通じている気がします。人は自分にうそはつけません。けれど、気が付かないでいる場合もあるそうです。心にうそをつかない、人としての生き方の根本を小関さんは施術で伝えている。施術の軸にあるのは心のケアです。

あまりにも深過ぎて、この場では語り尽くせませんが、最後に新型コロナウイルスに関わる話をひとつ。いつも笑っている人はコロナにかからない。笑っていると免疫力が上がる。逆に怒っていたりマイナス思考だったりすると、代謝が悪くなる。人間はウイルスが入って来た時にウイルスに勝てるが、増殖を防げないのは代謝が原因だと。そんなわけで笑って暮らしましょう!

私の提唱する人間学「十三導」で小関さんのお役割は12番の「共鳴する人」。共鳴する人はカウンセリングをするように人の不協和音を整える才能があります。小関さんには「人間オタク」と命名したいと思います。

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こんな経営者が面白い(12) ~伊勢のおばちゃん あなたのお役割は?

伊勢のおばちゃん あなたのお役割は?

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おいしく食べられる理由

農場にストレスは大敵。人が喜んでいると、家畜も作物も喜んで育つ。人の心も言葉も、全て関わりがあるもの。この世が美しく輪廻転生していくためにも、細やかな心を大切にしたいですね。

シアトルの皆さま、こんにちは。私はおいしい食べ物に目がなく、そうなると嗅覚が発達するのか、頭にある食いしん坊電波塔で引き寄せているのか、なかなかの逸品に出合うことが多いのです。そして、おいしい食べ物にはストーリーがあります。今回は、そんな中の「ブヒブヒ」話をしたいと思います。ブヒブヒ豚ちゃん。私のコトではありませんよ、コロナデブではありますが(このネタしつこい! 笑)。

あるコンペのアフターで食べた、おいしくて思わず雄叫びを上げたほどの豚しゃぶちゃん! それはコンペに参加していた佐々木農場の豚さんでした。オーナーの佐々木浩二さんにおいしさの秘訣を尋ねてみたのですが、ほかの農場と餌も変わらないし、大差はないと思うとの回答……。しかし、話に加わったJA全農の方が、こんな話をしてくれました。「仕事柄いろんな農場に行きますが、豚は人間が来ると騒いだり嫌がったりするものです。けれど、佐々木さんとこの豚ちゃんは、みんな喜んでブヒブヒ♡って寄って来るほどで、ストレスが全然ない育て方なのですよ」

なるほど、ノンストレスで健康な豚のお肉は、品質にまで差が出るらしい。そう聞くと確かに、佐々木さん自身、穏やかな顔相で人柄がにじみ出ています。その話を裏付けるかのように、その場でこんな話も出ました。「あぜ道1本を隔てただけの同じ地場の畑なのに、野菜のおいしさが右と左で異なっている農家は、実は違いがあって、おいしい野菜畑のほうは夫婦仲が良く、そうでないほうは夫婦で喧嘩ばかりしている」。野菜が会話を聞いて育っているから、というのが理由なのだとか。妙に納得した私でした。

千葉県に立地する佐々木農場ですが、もともと昭和の農家は肥料作りに豚を飼っていたという、驚きの時代背景があってのスタートだったそう。昭和46(1971)年にSPF(Specific Pathogen Free)認可を第1号に受けた農場で、農林省(現・農林水産省)からSPF実用化に向けた畜産試験場の研究を任された豚のブリーダーでした。SPFとは、簡単に言うと、衛生レベルの高い農場環境で飼育される「健康豚」のこと。野菜だって米だって健康なほうがおいしいに決まっている。ストレスがないと言うのも、もっともな理由だと思います。佐々木さんのように「タネ豚」を育てるブリーダーは、今やほとんどが商社のビジネスとなり、家族経営をする農場はここだけだそう。量産はできないけれど、だからこそ細やかな部分で応えられる。ストレスがないコトにおいては、これが大きい気がします。私たちは食の恵みとして豚をいただくわけですが、それまでに愛情深く育てられるコトは大切なのかもしれません。人間だっていつかは土に還るのと同じで、言葉も心も全てが循環し、未来につながっていく。

おいしい豚を育てる佐々木さんは、私の提唱する人間学「十三導」では9番の「風を起こす人」。人に元気を与え、応援旗を常に掲げている人らしく、「喜んでもらえないと意味がない」と、佐々木さんは言います。そこには、この豚を求めてわざわざ遠方から足を運ぶ人、おいしいと言ってくれる人を大切にしたいという熱い思いと誇りがあります。そう、まさに「ブリーダー・オタク」! これからもぜひ家族経営を守っていってください。

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こんな経営者が面白い(11) ~伊勢のおばちゃん あなたのお役割は?

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人に共鳴していく人

その時代、その地域、その業界、人の声に耳を傾けながら、自他共にスキルアップしていきたい人。自らというより、クライアントの声をもって提案する。まるで「御用聞き」のようなビジネススタイルこそが、これからの社会を変えていく。

シアトルの皆さま、こんにちは。先日、シアトルの友人が桜の写真を送ってくれました。もう桜も散り、日本もシアトルも新緑の頃。なぜ、桜を見ると心に響くのか? それはきっと、新しい春を迎えるたびに寄り添ってくれるのが桜だからではないでしょうか。と、今回はしっぽりと小説家みたいな書き出しにしてみました(笑)。

そんな桜が年中見られる!? 今回ご紹介したいのは、1887年創業の丸モ高木陶器5代目、高木正治社長です。料理研究家の友人に誘われて出かけたイベントで、こちらの陶器と出合いました。盃に冷酒を注いでもらうと、木と枝が絵付けされている底から桜の花びらがじわりじわりと浮き出て、満開の桜の木に! 「お花見だ〜」と、テンションの上がる盃なのです。丸モ高木陶器は1300年の歴史ある美濃焼を生産する世界有数のやきもの産業地、岐阜県多治見市が拠点。新しい挑戦を行いながら伝統の文化と技術を継承するセラミックバレーです。

高木社長は、私の提唱する人間学「十三導」で12番の「共鳴する人」。人の話に耳を傾けるコトができる逸材であると、まずは言いたい! 陶芸家と聞くと、ろくろを回しているイメージかもしれませんが、実際は伝統を守るだけでなく、時代に合わせて新しい試みもしていかなければならない業界です。この場では語り尽くせませんが、たくさんのストーリーの中でぜひ取り上げたいのは、北京での出来事。皇帝料理人と出会い、耳を傾けるうちに、「本物の器を世界に届けたい」という思いに目覚めたと言います。私も知らなかったのですが、世界で器を作っている国自体がまず少ないそう。おいしい料理を器でドレスアップさせ、温度調整でさらに美しさを表現する。それが高木さんの目指すところとなりました。

世界の大使館に日本の器を納めるにはどうしたらいいか? そのアイデアからスタートした高木さんのストーリー。やがて器は海外に認められるようになります。この発想は共鳴する人だからこそ、なせる業ではないかと。高木さんの「マーケットインが大切」という話にも納得でした。これからの時代は不可欠だと私も思います。

そして、消費者の求めるものを作るコトも大事。最近の大ヒット作は、コロナ禍でのお茶目な発想から生まれました。牛乳瓶に牛乳を注ぐと、パンダが浮き出る! おうちで過ごす子どもに楽しんでもらい、家族の会話のきっかけになればと作ったのだそう。動画で見るとわかりやすいかと(www.youtube.com/watch?v=3nizVHZrlQQ)。

高木社長の器への挑戦話を聞いていると、「実験してみたところですね」という言葉がやたら出てくる。これは命名しないといけない。この人は「実験オタク」だ!(笑)。いろんな人と共鳴して、これからも美しい日本の伝統を日本に、世界に広めていってください。

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こんな経営者が面白い(10) ~伊勢のおばちゃん あなたのお役割は?

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先陣を切る人

先陣を切る人がいてこそ、新しい道がひらける。確かな情報を知って、真っ先に取り入れられる人は、人を救い、世に役立つものを作れる人。新しい時代への変化はそんな人たちがもたらすのかもしれません。

シアトルの皆さま、こんにちは。日本は桜の季節を迎えました。きっとシアトルでも、美しい桜が人を和ませてくれているのではないでしょうか。

最近は特に、情報伝達のスピードに驚くことがあります。日本の情報もシアトルの友人のほうがよく知っていて、恥ずかしい時があるくらい(笑)。ネットの普及で情報が風のように早く広まる今のような時代に変化するとは、60年前の誰もが思ってもみなかったでしょう。良き時代の良きものはそのまま残り、新しく進歩するものは取り入れられていく時代なんでしょうね。

今回ご登場のドクターは、確実に早く情報を取り入れるのが上手な方のようです。私の提唱する人間学「十三導」では1番、先陣を切る「スターター」さんです。何事も最初の一歩はスターターから。才能とも言える資質です。そのご当人、咲くらクリニック院長の小林直隆ドクター(ちなみにこの「隆」が付く人は男前が多い!)は、2003年に愛知県安城市で開業。神戸から三重大医学部に入り、卒業後は東大の医局というすごい経歴! 「誰でも入れるんだよね。大した経歴じゃないんだよ」と言われちゃいましたが、私には無縁な経歴なので、同調には至らず(笑)。

ある日、一緒に食事をしている時、「困難な皮膚を見ると燃える」とのコメントに、それこそ目から炎が飛び出るほどの熱意を感じまして、私は心の中でひそかに「出た! 見つけた! 皮膚科のオタクだ!」と思いました。当然、この「こんな経営者が面白い」シリーズ候補が登場、拍手パチパチとなったわけです。

インタビューさせてもらうと、印象に残る話がありました。「奇跡の薬って呼んでいる薬があるのだよ」って。実はうちの娘も幼い頃にアトピーでかなり苦しんだので、ものすごく腑に落ちました。「ちょっと塗ったり、飲用したりで治る程度の患者さんならいいけれど……」。そう、先生はそういう人をいかに治していくかに自分の役割を見出しているようです。

重度のアトピーの場合、治療による劇的な変化は難しいと思っていました。食事など薬以外で改善したという人もいるようですが、薬に頼るしかないと副作用を気にしなければいけない。試行錯誤を繰り返す人は多かったのではないでしょうか、特にステロイドを塗るしか方法がなかった時代は。それが、その薬を使用すると炎症が治まり、驚くほどの肌によみがえるというのです。かゆみもなく、肌色が劇的に変化し、副作用のない薬だそう。今でこそ多くの病院で使用されていますが、当初は遠方からの来院も少なくなかったとのコト。

「レナードの朝」という新薬処方を題材とする映画を思い出しました。映画では一瞬の夢で終わったけれど、先生のように先陣を切る人が医学には必要なのだと感じます。そして、医者にもセンスは大切なようです。

先生は「自分はまだこれから。目いっぱい仕事と向き合って行くコト、それは人を育てるコトと同じで、とにかく、この仕事が大好きなのだ」と、最後に話してくれました。忙しい人ほど、時間の使い方が上手。釣り道具を持ち、自慢の舟に向かっていそいそと出かけていきました。

こんな経営者が面白い(9) ~伊勢のおばちゃん あなたのお役割は?

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無我通天

無心で努力をすれば、それは必ず報われる。長らく続くパンデミックでつらい状況にあっても、前を向いて頑張っている人たちがたくさんいます。

シアトルの皆さま、こんにちは。旧新年を迎えて少し時間が経ちましたね。不思議なコトに旧新年を迎えると、人の動きが変わるようです。何か実感はありませんでしたか?

さて、私の住む名古屋は緊急事態宣言が長引きまして、その間は外食するにもアルコールは夜7時まで、8時には店がクローズという状況。酒好きなお役割鑑定士の私としては、お酒も飲めないのに外食する気にはなれず……。仕事が夜まで押してお腹がすいても、外で食事を済ませるコトはかなわないため、ほぼ100%、自分でご飯を作る日々となるわけです。私の場合、結果の見える自分飯には心が満たされないばかりかストレスに感じるので、絶賛「コロナデブ」加速中とも付け加えておきます(笑)。

「たまには外食もさせてもらわないと、やっていけない!」と叫びたい人は、とってもとっても多いはず。逆に店側からすれば「お客さんが来てくれないと、やっていけない!」と叫んでいる。そう! 今回は、そんな時代にもめげず、たくましく頑張っている名古屋の焼き鳥店オーナーを紹介したいと思います。

名古屋は「名古屋コーチン」で有名なところ。焼き鳥店、炎のかどまつは1994年に今池店、1999年に名古屋駅店と、好立地の2店舗をオープンしています。オーナーは松本充江さんと言いまして、実は私の高校時代の後輩。私たちの母校は少々特殊で、「ダウンタウンの浜ちゃんが卒業した全寮制の学校」と言えば、おわかりになる方もいるかもしれません(笑)。朝は4時に起床する軍隊並みの生活で知られ、そこで根性を培ったからか知りませんが、見た目はどうにもやり手に見えないし、雄弁にトークするタイプでもないのに、経営は上々。鶏は夜中のうちに運ばれてきて、店でさばくだけあり、よそでは食べられない部位まで食せると大変な人気ぶりです。

なぜ、彼女について書こうかと思ったか? 「先輩、聞いてくださいよ。鳥の足ってあるでしょ? あんなに小さいのに、中にはちゃんと1、2ミリの骨があるんですよ!」と、「炎のかどまつ」というネーミングの店だけあって、彼女は鳥の全てに燃えている。おいしい焼き鳥が好きなだけの私は心の中で「どうでもいい」と思いながら聞いているのですが、延々と鳥さん大好きアピールを続ける彼女はまさに「鳥ちゃんオタク」。とにかく、全国の焼き鳥屋さんに足を運ぶし、自分で鶏を育てるとまで言い出すし、今池店ではもはや「趣味」の究極に珍しいメニューを取りそろえ、お客さんの心をつかんでいます。

そんな彼女の店も、やはりコロナでは大打撃。客が足を運べないのだから当然です。身につまされる気持ちでインタビューをしていたら、ちょうど彼女の電話が鳴りました。どうやら自治体から電話が入り、出前のための屋根付きバイクと真空パック機械の予算が下りたとのこと。急に声のトーンが上がり、うれしそうに報告してくれました。最後に「先輩! なんとしてもなんとしても! 生き抜いていかないかんですよ!」とも。

私の提唱する人間学「13導」では、彼女は7番の「神秘」。人の話に耳を傾ける彼女だからこそ、情報によって立地の良い店舗を確保できるし、自治体からの予算も下りる。常に満足せず追い求める精神は、神秘ならではと痛感します。こんなに無我に精進すれば、きっとそれはいつか、全てつながっていく。このたくましい後輩に心からエールを贈りたいです。

こんな経営者が面白い(8)~伊勢のおばちゃん あなたのお役割は?

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「想い」の継承

人の心の中にある無自覚な記憶は先祖から受け継がれていくものも色濃くある。そして、日々食するコト、カラダを動かすコトは、心身に大きな影響を及ぼす。人々の想いを継承し、日々の健やかな暮らしを丁寧に生きることで運も気も上がると思うのです。

シアトルの皆さま、こんにちは。「こんな経営者面白い」シリーズは、2021年も継続します! 緊急事態宣言が出た日本は街から人が消え、先が見えない状況。それでも、人には柔軟性と生きる力があります。今年の同シリーズでトップを飾るのは、ユニークなベビー用品の開発・販売を手がける、株式会社グランドールインターナショナルの今枝良仁社長です。明るくてオシャレ、ハッピー・オーラ全開で、いつの時代も味わって生きているような今枝さん。私は社長さんたちをいつも「◯◯オタク」と命名していますが、今枝さんの場合、「ベビー用品オタク」というよりは「心と身体のオタク」のほうがぴったりかもしれません。

たとえば、2017年のこと。「みわさん、砂漠走ってくるんだわ!」と話していたと思ったら、チリのアタカマ砂漠250キロを7日間で走りに行っていました。標高3,000メートル付近は酸素が平地の3分の2(富士山の8合目に相当)。50歳での挑戦だったそうです。「ストイックオタク」のほうがいいかな(笑)。そのアタカマ砂漠で、目には見えない、人に大切な心の軸に響く精神を培ったようにも見えた今枝さん。今は太極拳やヨガを暮らしに取り入れ、心と身体、食、生きる原点を直視して過ごす日々。だからこその会社経営、社員教育、品質向上なのかなと思います。

グランドールインターナショナルは今枝社長で4代目。あのミッフィーちゃんを日本に広めた会社でもあります。初代は乳母車を製造し、2代目はベビー用品卸売りを定着させました。3代目は海外からの輸入品販売を展開。経営者は代々、それぞれの時代に市場に大きな風穴を開けて走ってきたようです。時代の変化はどこの業界でも同じですが、デパートでベビー用品を買っていた時代も過ぎ去った現在、試行錯誤の末に今枝さんが決断したのは、ズバリ店舗事業を手放し、ネット通販サイト「O-BABY.net 」の充実を図ったことです。

ここの商品はとにかくハイセンスで、昔の日本のベビー用品がことごとくダサく思えてくる(笑)。子どもの部屋が「絵本の世界のようになったらいいのに」というこだわり、軸が感じられます。友人知人の出産祝いには必ず利用する、ミヤザキの御用達でもあります。代々の軸がこうして現代とマッチしたのがこの通販サイトなのでは、と思わずにはいられません。継承するのは目に見えるものとは限らず、人の「想い」もあるのです。

久しぶりに今枝さんと会って話すと、「ライフチェンジ」という言葉が心に残りました。コロナ禍でも売り上げがアップしているネット通販の成功は、家の外から内へのライフスタイルの変化があり、おうちの中での快適な生活を日本の人が重視するようになったからだそう。おうちでパンを焼く人が増えるなど、やっと日本でも北欧のような豊かな時間の過ごし方、楽しみが充実してきたところですが、コロナ禍がそのきっかけを作ったというわけです。

そんな今枝さんは、私の提唱する人間学「十三導」では5番の「スター」。大きな目標を掲げ、確実にバージョンアップして達成する。また、オンとオフをしっかり区別できる経営者です。メイド・イン・ジャパンの自社製品をどんどん発信していってください。これからも期待しています!

2021年にチャンスを得る方法

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運気の上がる今年のキーワード

本当に大切な情報だけを取り入れて、人生の味わいを感じましょう。自分を大切に、周囲を大切にして生きる2021年に。

シアトルの皆さま、HAPPY NEW YEAR! 今年もよろしくお願いします。2021年初となる今回は、どなたにもチャンスが訪れるように、運気アップの総体的キーワードと、ミヤザキの提唱する人間学「十三導」による1〜13ぞれぞれの「お役割」の捉え方もお伝えしていきます。

今年は何より「大切な情報」がカギとなります。いろんなところから流れてくる情報は、水の流れより止められないもの。よく「噂」という形で人間の中(脳)に入ってきますが、その情報を自分がどう受け止めるかが大切です。

先日、ある女性が言いました。「人の噂は聞かない。それは本当に根も葉もない噂かもしれないから。私は直接本人に聞くまでは鵜呑みにしない」って。なかなか核心を突いています。どんな出来事も、受け取る角度によって全く違うもの。曲がって伝わるコトもある。その曲がった情報に左右される人生なんてもったいない!というのが、2021年です。

人として、自分の中を磨き、整える。つまり、生きるのに大切な「味わい」を持てるよう、「自分らしい生活」を整えるのです。そんな1年となるように意識してみてくださいね。

そして毎年恒例、13パターンのお役割別、開運方法もご紹介します。今年のキーワード「情報」をイメージして、運気を上げるコツをまとめてみました(私は何番?と思ったら、プロフィール欄にあるサイトの診断ページをご活用くださいね)。

13のお役割別2021年開運のヒント

【1】スターター 直感で感じた大切な情報を早い段階で周囲に伝える

【2】決断する人 自他共にスキルアップできる情報にフォーカス

3】仲人 人と人、片方だけでなく双方のためになる情報がカギに

【4】アイデア 情報収集には「ユーモア」を意識してみて

【5】スター 今年は躊躇せず、人のためになる情報は惜しみなく伝えて

6】平等 情報が誤っていないか冷静に見極めてから人に伝えること

7】神秘 情報が入りやすい人だからこそ相手が求めてきた情報をシェア

【8】交流 あらゆる人の情報を統合して選別し、正しい情報を人に与える

【9】風を起こす人 楽しい情報を提供してこその9番。自分らしく人が元気になる情報に限定を

【10】プロデュース 情報を自己分析して人の役に立つコトで自分にチャンスが来る

【11】オリジナル 人に入らない情報が入ってくる存在。その強みを生かして社会貢献を優先

【12】共鳴する人 いかに人と共鳴するかで正しい情報が入ってくるので人とのご縁も大切

【13】オールマイティー どんな分野にも電波を飛ばせるオールマイティーらしい情報をつかむ

2020年暮れ、友人と松田聖子さんのショーに出かけたのですが、聖子さんは58歳の今もきれいな歌声は変わらず、まさに現役アイドル。自分のお役割を知って、それを全うする姿に勇気をもらいました。多くの人たちがお役割に邁進し、自分の人生をしかと味わえるようになって欲しいと思います。

ショーに誘ってくれた友人は、コロナ禍で仕事ばかりの日々でしたが、この大変な時期だからこそ「味わい」が欲しいと初めて思っての行動だったそうです。それは、新型コロナで友人を失ったからだと打ち明けてくれました。

現在も深刻な状況が続きますが、自分を、そして家族を大切に、毎日を過ごしてもらいたい。心からそう願っています。

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こんな経営者が面白い(7)

伊勢のおばちゃん
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前向きに生きる

前向きに生きる人は確実に自分のお役割を悟っていく。そして、お役割が明確なコトは体と心の健康にもつながる。来年は、そんなことを意識して行動してみませんか?

シアトルの皆さま、こんにちは。いよいよ今年も終わってしまいますが、この1年もお付き合いをありがとうございました。年明けとなる次回には、2021年の総体運やチャンスを得る方法などをぜひ紹介したいと思います。今年1年は皆さまにとってどんな年でしたか? 私の人生で初めての経験とも言える出来事が、日本だけでなく世界共通で起きました。しかし、大変ではありましたが、良い意味で多くの人が今まで気が付かなかったコトに気付いた年だったのではないかと私は思います。

さて、今年の締めくくりとして、どんな状況でも元気でエネルギッシュ、竹を割ったようなとは彼女のこと! 勢いがあって、社会に貢献すべく生まれついたような若き女性経営者にスポットを当てます。私の提唱する人間学「十三導」は13くくりになっていますが、実はもっと細かく区分があり、その中の「社会に貢献する人」というお役割を持っているようです。私が出会った頃はまだ若く独身だった彼女も今では2児のママ。子を持つ女性は、働く場所探しも、自分だけのライフスタイルを通すコトも容易ではない。そこで女性が子どもや家庭を守りながら都合良く働ける場所を作れるよう先陣を切りたい!と願い、経営を始めたそうです。

スタートしたのは脱毛事業。脱毛というと、私も若い頃に必要としたし、うちの娘たちもオシャレ感覚でムダ毛を処理しています。しかし、「社会貢献」の彼女の意図は介護。日本という国は秒速で高齢化が進んでおり、それを目の当たりにしている中年層は生きていくのに迷惑をかけたくないと大概の人が思っている状況です。でも、自分の行動に責任が持てなくなった時にはもう手遅れなコトがたくさんある。祖母の姿や母の姿を見ていても身につまされる、1歩手前の私自身でもあります。つまり、どういう狙いかと言うと、デリケートゾーンの脱毛で将来に自分を介護してくれる先の人への思いやりを推奨しているのです。ネーミングは「思いやり脱毛」。彼女らしいと思ったのは、オシャレ脱毛含め(最近では女性だけでなく、男性も体毛やヒゲを脱毛する傾向に)、セルフエステも行っている点です。少しレクチャーを受ければ自分自身で脱毛できるので、見られたくないデリケートゾーンの脱毛でも恥ずかしい思いをせずに済むうえ、価格も抑えられます。

久しぶりに再会して仕事への思いを聞いた時にまず口から出た私の言葉は「さすが! 社会貢献の人」。さらに気付きもありました。前向きに生きる人というのは、自分のお役割を確実に年月と共に手に入れている。そして逆に、自分以外の人や時世のせいにする人は、自分のお役割も見出せていない。彼女は自分の人生に責任を持っていると感じました。

生きるのに自分の役割を明確にしていくコトは心の健康にもつながります。その見本のような彼女、南里加子オーナーは三重県津市に在住。この思いやり脱毛を紹介した友人が即来店したそうで、需要の多さを思い知らされました。里加子オーナーは実はお役割の13パターンに当てはめると、先陣を切る「スターター」でもあります。

2020年もありがとうございました。良いお年をお迎えください。

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こんな経営者が面白い(6)

今回のテーマ

架け橋

人と人をつなぐ空間を愛する人は「架け橋さん」なんだと思います。人を喜ばせるのが好きな社長さんが経営する店は、コロナ禍にあっても強い!

シアトルの皆さま、こんにちは。最近の日本と言えば「もうコロナには飽きちまったぜ!」とばかりに、ソーシャル・デイスタンスには気を付けつつも、街には人の姿があふれてきました。私も久しぶりの山形県に向かう飛行機の中、このコラムを執筆中です。「コロナで太っちゃいまして」が挨拶代わりの日々ですが、おいしいものだらけの街に仕事に行けば、またコロナを言い訳にすることは間違いないとひとりで突っ込んでいます(笑)。

さて、飛行機と言えば成田空港。そこから近い富里インターチェンジ(IC)よりアクセスできる「うなぎオタク」もとい鰻処さかたの社長を今回はご紹介したいと思います。

「串打ち3年、裂き8年、焼きは一生」と熱く語る坂田社長。千葉に住む方から、「面白いゴルフコンペがあるから来ないか?」と声がかかり、出かけたのが最初のご縁でした。ちなみに、そのコンペ「さかた会」で私はと言うと、ハンデのおかげで最下位ではなかったものの、点数自体は最下位だったことをお伝えしておきます(笑)。

そんなさかた会は、ゴルフが終わると店舗に移動してアフターパーティーが始まります。ドリンクは飲み放題、天然鰻はガンガン出てくる! さらに大ぶりの肝も。常連の皆さんは鰻を持ち帰りにしているけれど、一緒に初参加した友人と「せっかくなら焼きたてを!」と手を伸ばした結果、あれやこれやの料理で食べ切れない。そして、コンペの景品を渡す時間になると、大人しかいないのに、まるで昭和の日本の子ども会でクリスマスに大量のお菓子をもらうかのような光景に。「え? え? まだもらえるの?」と、みんな大喜び。私も景品にシャインマスカット、巨峰、新米1キロをいただきました。

坂田社長が家族経営の店から独立して鰻屋を始めたのは2003年。最初から今のように満員御礼だったわけではないそうです。固定客獲得まで時間がかかったうえに、鰻の高騰に見舞われるなど、苦労も当然ありつつ、そんな日々の中でゴルフには出かけていました。そこで知り合った方々が店に足を運んでくれるようになり、またゴルフに行き、という流れを繰り返すうちに、「そうだ! うちでコンペをやろう」と社長が叫んだかどうかは知りませんが(笑)、これがさかた会の始まりということです。このコンペのすごさは、どう見積もってももうけなし。そして大人を子どもに戻すほどの景品。良い意味で昔の人が言った「損して得取れ」の見本みたいなコンペ。まず店を知ってもらう、知って食べてもらう。「コンペで知ったんだけど、コンペ以外でも遠方から家族でここに食べに来るんですよ」という参加者の声も。もちろん、商売というのは利益を出してなんぼ!の世界です。しかし、坂田社長はミヤザキの提唱するお役割(1〜13パターン)では3番の仲人、「人と人の架け橋」の達人。3番の人はひと言で表すと、とても人思い。「絶賛優しさ放出中!」で人の喜ぶ顔が好きな人でないと、このコンペはできない。

コロナ禍で飲食業は深刻な打撃を受けていると聞き、社長にも尋ねてみました。ところがなんのその、全く客足は衰えていないとのこと。人への思いがある店はコロナでも変わらないんだと痛感しました。もし、成田に来る機会があれば、「焼きは一生」の坂田社長の鰻をぜひ食べてみてください。

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こんな経営者が面白い(5)

今回のテーマ

破壊の神様

破壊とはマイナスな言葉でなく、新しいものを生み出せる瞬間という意味合いも。常識を変えてくれる人がいてこその新しい流れなのです。

シアトルの皆さま、こんにちは。今回は「こんな経営者が面白い」シリーズ初、花の都大東京からお届けします! このコメントで自分を改めて昭和人間だと感じるミヤザキです(笑)。

東京の中でもさらにオシャレな街として知られる恵比寿。そこでアパレル会社を経営する方なのですが、なんでも聞くところによると、デニムをメインにメイドインジャパンのクオリティーが認められ、海外でも人気のブランドなのだとか。残念ながらレディースがないので私が袖を通すことはかなわず、せめてもとディズニーとコラボして制作された「トイ・ストーリー」のウッディを飾っています。

さてさてこの社長、私の提唱する13導でいうところの11番「オリジナル」の役割を持っている方です。平たくお伝えしますと、人と同じコトをしなければしないほどに成功するタイプ(笑)。鑑定の際に「歯車、組織、全く向きませんね!」と申し上げ、相手が笑ってしまうパターンです。そう思って読んでもらえると、皆さんも納得かもしれません。

このオリジナル、個性あふれる社長がコロナ禍でまずしたコト。ショップに遊びに来られないお客さんのために、店舗を3D化しました。緊急事態宣言が出て、いちばん窮屈な思いをしている時に、家にいながら店内を自由に動き回れるバーチャル空間を作成。ドラえもんがいたら「ど〜こ〜で〜もショップ〜!」とでも言いそう? 作成されたウェブサイトは、能楽堂の舞台に入り込める空間になっていて、その中でデニムの作品を展示するというユニークな趣向。ミヤザキも実際に試してみると、能楽堂の舞台芸術を間近に観られ、「おお〜」と雄たけびを上げるほどリアル。展示してあるデニムも、まるで手に取っているかのように四方八方から隅なく見られます。私のような「自称人見知り」にはこんなショッピングもアリかもしれない、と思いながらの初体験でした。最近では空冷ポルシェにテントを付けようという謎なコトまで始めています。

ちょっとちょっと社長、発想がやはりオリジナルですね!と思って、あれこれ聞いていると、もともと海外の専門学校で初めてコンピュータに触れ、その後ウェブ制作会社を起業したのだとか。「餅は餅屋」と言いますが、実はこっちが餅屋だったというストーリー。「天は二物を与えず」は絶対うそ、というのが私の中では定説です。天は二物も三物を与えるし、自分の商いもひとつでなくて良い。ひとつの道しかないと心の選択の余地もないけれど、発想を転換すればチャンスにつながります。

コロナ禍で「コロナハイ」という言葉を目にしますが、「ハイ」にもいろいろあるように思います。苦渋を味わう人がいる一方で、中には今までの苦労が報われた人もいるし、ビジネスのスタイルが変わって時短で仕事が進む人もいる。「インターネットが普及して大きく時代が変化したけれど、あれと同じくらいに時世がひっくり返る出来事かもしれないな」。コロナ禍をそんな風に語れるほど物事の捉え方の大きいこの社長は、「破壊のオタク」と名付けたいくらい。破壊は新しいものを生み出す素敵な言葉と私は捉えています。誰かが今までの常識を変えるコトも必要。社長もそのひとりだとミヤザキは考えます。

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こんな経営者が面白い(4)

今回のテーマ

日頃の努力が良いめぐり合わせを生む

努力はめぐりめぐって戻ってくるものだと思います。日頃からおごらず努力をしている人には、必ず目に見えない手が差し伸べられる。それがめぐり合わせとも思います。

シアトルの皆さま、こんにちは。お待たせしました!(待ってはいない?笑) 4回目となった「こんな経営者が面白い」シリーズに女性の登場です。

先日、ある会社での打ち合わせで、女性の進出という話題が挙がりました。アメリカは日本よりも女性が活躍しやすいのではないかと思いますが、どうなのでしょうか? 日本はまだまだ、性別による壁が高いように感じます。今回ご紹介する彼女は、そんな壁などお構いなし。ぶっちゃけますと、口を開かなければたいそうな美人で、誰もが見とれるほどの女性です。「歩く笑い袋」、「宴会つぶし」と命名したいほど、始終大笑いのその大声、元気の良さに周りの声がかき消されます(笑)。しかし、それだけ天真爛漫で気取らないところが彼女の魅力。「蜂蜜料理研究家Yuki」の名で本も出版していて、持ち前の面白さからテレビやマスコミにもちょこちょこと取り上げられています。

そんな彼女のストーリーがやはり面白い。大阪から三重県松阪市で養蜂を営む家に嫁ぎ、店番をしながら「何か自分にできることないかな」と、ブログを書き始めたそう。家業の蜂蜜を使って料理を作り、それをブログでコツコツと紹介していたら出版社の目に留まり、料理研究家としてデビュー。SNSなどネットでの自己宣伝は今や当たり前ですが、当時はまだまだ主流ではありませんでした。私が提唱する13パターンの人間学「お役割」において、彼女のお役割とは何だろうと興味が湧きました。

私は、人にはお役割もそうですが、めぐり合わせもあると思っています。たとえば、このコロナ禍で店を開けずに休業手当をもらっている人がたくさんいる中、彼女は店を閉めていても経費がかさむと試行錯誤し、蜂蜜スイーツのドライブスルー販売を始めています。それこそ、時期的には外食どころか買い物に行くにもシビアなタイミング。ストレスを抱えた人にとって、彼女が提供したスイーツの味は格別だっただろうなと私は感じるのです。都心のテイクアウトは利益率も上がりそうですが、店舗のひとつ、松治郎の舗は伊勢内宮に向かう街道から離れてひっそりたたずむ隠れ家的な場所。リスクがあっても果敢に立ち向かう彼女には好感が持てます。今できるコト、新しく面白いコト、それがたとえ小さなコトでも実行する。そんな彼女のお役割は、人に元気を与えていく人とも言える9番「風を起こす人」でした。

とにかく努力というものはめぐりめぐって戻ってくるわけです。このまま売り上げ低下が続いては会社の危機というところで、コロナ対策の免疫力アップ商品としてマスコミがこぞって取り上げ始めたのが、マヌカハニーとそば蜂蜜でした。過去5年間にわたり投資してきたものの、期待するほど大きな効果が得られていなかった通販サイトへの注文がここに来て殺到! そこからはもう説明するまでもないですね。

蜂蜜別に効能も語れる「蜂蜜オタク」であり、新しい風を起こし続けるYukiさんにこれからの時代へのコメントをもらいました。「費用対効果がない、お金をかけないと売れない、そんな時代は終わる。そこを発信していく」とのこと。皆さんの仕事にも、何かアイデアになりませんか?

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こんな経営者が面白い(3)

今回のテーマ

人も地球もつながっている

自分の行動が人の意識を変えて、やがて地球にまで連鎖が起こる。人に親切にしたら、それがやがて地球の裏側にまで影響していくと思います。

シアトルの皆さま、こんにちは。「こんな経営者が面白い」シリーズも3回目となりました。人の思考とは限りなくスペシャルなもので、たとえば陸上競技で今までにない走りのタイムが出ると、それが実現可能なタイムに変化し、さらにそれを塗り替えるタイムが出るものです。そんなコトが、このコラムを通して意識的に生まれ、新しい展開につながり、地球全体に広がったらいいなと考えるミヤザキです。いきなり冒頭で真面目な話をするとこっぱずかしいですが(笑)。

今回ご紹介する方も、私が提唱する13パターンの人間学「お役割」で言うところの1番。「スターター」と名付けただけあって、先陣を切る人の集まりなのかもしれません。また1番?と思ったけれど、やることが早いんだから仕方ない。どうかお許しを!

さて、その社長は俳優経験を持ち、過去にはNHK大河ドラマにも出たそう。今は空気のおいしい山形で芸能プロダクションなどをされております。まだまだ若い血気盛んなお年頃! 山形を選んだのは、飽和状態の都心よりも、個々に寄り添い活気付けられる地方で、新時代を築きたかったのではないかなと思っています。

そんな彼の会社も、コロナの影響で3月から11月まで、イベントやブライダルのMCなど全てがキャンセルになったそうです。芸能事業部の売り上げが全体の半分を占める中では、窮地に陥った状況と言えるかもしれません。そのほかに展開するのは、山形のレストランなどを紹介するアプリ事業部。山形ではその斬新なアイデアに助言を求める人も多いのですが、当然ながら飲食業もこのコロナ禍で大打撃を受けており、「店がつぶれそう」という声が聞こえてきたはずです。

何かできることはないか? 今だからできるコト……。「未来チケット〜♪」(勝手に私が考えました。ドラえもん風に読んでね)。コロナ禍で外食がしたくてもできない。店は客が来なくて継続すら不安。そんな双方のハートの懸け橋となった企画「収束したら行きたい!&収束したら来てください!」。いつか来店してもらうためにチケットを作り、先に購入してもらう。集まった資金を経営側の役に立ててもらう。そんな仕組みのクラウドファンディングを始めたそうです。

ここからが、この話のオチ。そうなればもちろん、クラウドファンディングの手数料やらチケット印刷代やら、簡易書留の郵送料なども発生するし、それに伴って業務をこなす時間も必要。自分のところも大変なのに、「あちゃー(汗)」と言いながらこなしたスパークルーは、あっぱれだなと思った次第です。このチケット、山形で先陣を切ったおかげで200万を超える支援に結び付いたそうです。

「社長も大変な時期なのに、こういう企画をしてもらい、本当にありがとう」。お金を受け取った店主たちから、感謝の言葉が寄せられました。人からもらった感謝は連鎖します。きっと今回の出来事も、地球全体に連鎖が起こっているはず。社長の行動のおかげで、他の団体もクラウドファンディングを行うようになったそう。やっぱり1番は「先陣を切る人」ですね。

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こんな経営者が面白い(2)

今回のテーマ

酒屋の応援弁当!!

地方の酒屋の若社長が、このコロナ禍で食材を余らせて困っている人たちから買い付けをし、弁当に変身させて社会貢献。多くの人にエールを贈る「応援弁当」を作っています。素敵な試みに心が温かくなりました!

シアトルの皆さま、こんにちは。日本も緊急事態宣言は解除されましたが、人が街に出るようになれば必然と感染は止められないものですね。ミヤザキの住む県に1人でも感染者が出たら、その日から2週間は訪問を控えてくださいと取引先から言われています。先日のZoom会議で「ミヤザキさんはもう一生訪問ができませんね」と言われ、大笑いした次第です。

前回は、この状況の中でいち早く対策を取った面白い社長の話をしました。人というのは不思議なもので、「人の振り見てわが振り直せ」という言葉がありますが、このコラムを読んで気付きをもらったと、社員への還元を始めた方もいると聞きました。しばらく、このテーマで続けたいなと考えています。

三重県鳥羽市は、海沿いの自然豊かな、関西圏の観光スポットとしてにぎわう国際指定都市です。今ではコロナ禍でどこの観光地も静かですが、鳥羽も同様です。今回は、そんな町のために尽力している若者のひとりにスポットを当てましょう。鳥羽市内にある酒屋の森下社長です。ビジネスの危機に、どう行動するのかと興味があったミヤザキが「何か策は練ったの?」と聞いたところ、「弁当作ったんですよ!」と即答。森下社長は酒屋以外に料理屋も経営しているので、最初はテイクアウトのビジネスを始めたのかと思いました。それがよく聞いてみると、食材を持て余して困っている業者から食材を買い付け、弁当を作り、その弁当を売るのではなくて配ったんですって!? やっぱり、この社長は面白い。

地元の肉屋が困っているというので食材を買い、弁当にして地元の企業などに無料配布。また、地元の漁師の魚を買い、弁当で販売して、その売り上げを寄付。家から出られないストレスを抱えるママと子どもに「子ども食堂」を開き、青空の下でお菓子のつかみ取りや駄菓子の無料配布を実施。自分の会社も追い詰められている時に、こうした行動を取れる森下社長は「今生きることを楽しんでいる経営者」だと感じました。目の前に困っている人がいるから買い付けをして、それを別の困っている人に「応援弁当」として配る。なんだかほっこりしますね。

そんな森下社長の営む酒乃店もりしたは、日本でなかなか手に入らない銘酒がずらずら並ぶ名店。実際に訪れる人は「こんな場所にそんな店が!?」とびっくりすることでしょう。根っからの野球小僧で、甲子園ではホームランも打ちながらプロの道は選択せず、親の酒屋を継いだ森下社長。全国の銘酒の酒造元に手紙を書き、相手にされなくても粘り強くアポを取り続け、酒造りもお手伝い。そうして、世界に2軒でしか販売されていない幻の酒までが、この店にはあるわけです。日本全国から注文が舞い込むのも納得。

そんな若き森下社長はやっぱり、私が提唱する13パターンの人間学「お役割」で言うところの1番「スターター」でした。今回の行動に「最初の1歩の役割」を見た気がします。全国の酒蔵を回るので留守も多いはずなのに、それを守るスタッフのチームワークも素晴らしい。みんながそれぞれの役割を担っています。森下社長の酒のうんちくはすごくて、前回の「羽オタク」に続き「酒オタク」と命名することにしました(笑)。この新型コロナが終息したら、森下社長と酒を担いでシアトルに行く予定ですので、その時はぜひ「酒オタク」に会いに来てください!

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恋愛、仕事、家庭など、人生のお悩みを「伊勢のおばちゃん」にスッキリ解決してもらいましょう。掲載は匿名です。お悩みの内容と在住エリアを書いて、ソイソース編集部info@soysource.test-alba.comまでお送りください。お便りお待ちしています!