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Author: 島田耕太

エクササイズ・サイエンス修士。1998年より個人、グループ、企業に向けてフィットネスおよび栄養コーチングの指導を行う。

ウォーキングをしながら体力と免疫力アップ!

シアトル地域レドモンドを拠点に活躍するプライベート・トレーナーの島田耕太さんが、自宅でできるトレーニング法を解説します。

美ボディーをつくるトレーニング

ウォーキングをしながら体力と免疫力アップ!

自宅待機命令が発令されて2カ月近くになります。とは言っても、シアトルではこれだけ晴天が続いているわけですし、外でのウォーキングは許可されているので、ストレス発散だけでなく最大限に生かしたいもの。ダラダラ歩きでは体を十分に刺激できず、効果はそこまで望めませんが、ちょっとした歩き方の工夫やエクササイズを取り入れることで、肉体や免疫力の強化まで叶います。

ウォーキングとエクササイズを次のルールに従って試してみましょう。まずは5分間、以下の歩き方でウォーキングをします。5分経ったら足を止め、右記の3つのエクササイズを1セット行います。このように、歩き+エクササイズを合計4セット、週5日を目安に続けてみてください。合計30分ほどですので、ぜひ家族みんなで一緒にチャレンジして、健康を維持しましょう。

体全体を使ったウォーキングの仕方

ウォーキングの際は、歩き方を変えてみましょう。普段よりも歩幅を広げ、腕もしっかり振ってください。足は、シューズの底が反対側の膝の高さまで並ぶくらい引き上げます。腕は、前に振る腕が空を指し、後ろに振る腕が地を指すイメージ。この歩き方では背筋を伸ばしづらいのですが、胸を張り、背中が丸まらないように腹筋と背筋でサポートしましょう。歩幅は「普段よりも半歩広め」が目標です。

 今月のトレーニング 

STEP 1
ランジ 左右10回ずつ

脚を前後に開き、後ろ足の膝を下げます。この体勢で上下運動を10回繰り返し、左右の足を入れ替えて、もう10回行いましょう。太ももとお尻の引き締めに効果があり、足首、膝、股関節を和らげるにも最適です。

STEP 2
ハイ・ニー・アンド・ツイスト 左右交互に15回

まず、直立姿勢で両手を広げて胸の高さまで上げ、手の平を下に向けた状態を保ちます。次に、右手にタッチするように体をひねりながら左膝を持ち上げます。体をひねる際、頭の位置が左右にぶれないように注意しましょう。この動作を左右交互に15回行います。腹筋運動とバランスのエクササイズです。慣れてきたら、できるだけ早くこなせるようにしましょう。速度が上がれば、よりバランス・チャレンジにつながります。

STEP 3
星形つま先タッチ 左右交互に15回

大の字で立ちます。そして、右手で左つま先(または左足首)をタッチした後、大の字の姿勢に戻ります。左手でも同じ動作を行い、交互に15回やってみましょう。このエクササイズは頭の上下運動が含まれるため、ゆっくり行います。足をタッチしたら、必ず大の字状態に戻るのがポイント。腹筋運動と柔軟を中心としたエクササイズです。

※健康上の不安がある場合は、必ず医師に相談のうえ行うようにしてください。

※同記事は、インディアナ州立大学でエクササイズ・サイエンス修士を取得し、フィットネスおよび栄養コーチングの指導を行う島田耕太さんが、資料や経験を元に執筆したものです。

免疫力強化は生活習慣から

シアトル地域レドモンドを拠点に活躍するプライベート・トレーナーの島田耕太さんが、自宅でできるトレーニング法を解説します。

美ボディーをつくるトレーニング

免疫力強化は生活習慣から

全世界で新型コロナウイルス感染が拡大しています。ワシントン州でも多くの感染者が出て、亡くなった方も増える一方です。学校、仕事、公共施設などに大きく影響し、普段通りの生活ができない状態の中、ニュースやメディアでは手洗い、他人との接触を避けるなど感染予防策を毎日のように呼びかけています。予防ができればそれに越したことはないのですが、もし、かかってしまったら、皆さんの現在の健康状態で新型コロナウイルスに対抗できますか? 統計的には新型コロナウイルスで大きく影響を受けるのは、今のところ高齢、高血圧、心肺機能の病気や糖尿病など持病がある方と言われています。個人的には、その1歩手前でも注意すべきと考えます。

その理由は「インスリン抵抗性」です。英語ではInsulin Resistance(IR)と呼ばれます。このIRは基本的な血液検査では診てもらえません。IRの場合、体内でのインスリンの働きがにぶくなり、すい臓のインスリン分泌が追い付かず、やがて機能が衰え、血糖値上昇につながります。そのため、血糖値でIRを判断されることになるのですが、それまで自覚症状はなく、基本的な血液数値も正常でありながら、徐々に免疫力は低下します。最終的に高血圧、高コレステロール値、甲状腺機能低下症、認知症、心臓発作などを引き起こすというのは、さまざまな研究でわかっています。

免疫力強化はいかにインスリンをコントロールできるかにかかっています。では、そのインスリンをコントロールする方法とは何でしょう。感染症に対して私たちができることは3つです。

  • 防:手洗い、うがい、換気など
  • 体調管理:運動、食習慣や睡眠習慣の改善
  • 何もしない:今自分ができることにフォーカス

新型コロナウイルスは危険ですが、人間の免疫力はそれ以上に強いと信じています。高齢者に向けた注意喚起は、個人的には少しニュアンスが違うと思っていて、免疫力低下の状態であることが、重篤化する方のいちばんの共通点なのではと考えています。実際に、高齢で新型コロナウイルスに感染しても問題なく回復した方もいます。もちろん、わからないことだらけではあるのですが、今自分にできる最大限のことを行いましょう。生活習慣や免疫力は自分の意志で改善することも壊すこともできます。辛い時期も生活習慣を見直す良いきっかけと考え、次に紹介する3つの改善により乗り越えましょう。

今月のトレーニング

STEP 1
食習慣

※イメージ

 

糖質や、小麦粉など高炭水化物中心の食事はインスリンに大きく作用するため、できるだけ避けましょう。甘い物、揚げ物、果物、ジュースなども、インスリン値を他の食材より大幅に上げてしまいます。目安としては、ご飯や麺類などを1日1食とし、あとは野菜中心の食事に変えること。野菜は抗酸化物質が多く含まれているので、たくさん摂取しましょう。ほかにも増やしたほうがいいのは、塩分です。塩分は血圧を上げると言われますが、実は正式な研究結果では証明されていません。逆に、塩分が足りていないと、心臓や血管、腎臓への負担が増え、インスリンのさらなる分泌へとつながります。しょう油や味噌もいいのですが、ミネラルを豊富に含む海塩がおすすめ。アメリカでは1日2.3グラムを制限としていますが、人間の腎臓はその10倍以上の塩分を余裕で扱えるそうです。

STEP 2
睡眠

※イメージ

1回の睡眠不足でもIRの状態になるとされています。もちろん一時的なものなので、仮眠を取ったり、翌日に正しい睡眠時間を確保したりするだけでも収まります。ですが、現在は新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために学校は休校となっていますし、仕事も家でやれる状態。そうなると、人間というものはどうしても睡眠習慣がだらけてしまいます。こういう時だからこそ、規則正しい睡眠習慣を心がけていきたいものです。必ずしも8時間寝なければいけないとは思いません。人によって回復力は変わってくるので、自分のリズムで規則正しい睡眠習慣を徹底しましょう。

STEP 3
運動 

※イメージ

 

日本では多くのジムが一時的に閉店しているようです。アメリカでも多くのジムに影響が出ています。感染拡大を防ぐという意味で、それは仕方ないとは思うものの、全く運動をしないのでは、かえって健康状態を悪化させます。トレーナーとして、この状況をなかなか受け入れられずにいます。運動のメリットとして、体を動かして免疫力を上げるというのもあるのですが、外出制限中でも体を動かすことでストレスを発散する効果も期待できます。可能な限りトレーニングを続け、ガンガンに免疫力を高め、溜まったストレスもスッキリさせましょう。

※健康上の不安がある場合は、必ず医師に相談のうえ行うようにしてください。

※同記事は、インディアナ州立大学でエクササイズ・サイエンス修士を取得し、フィットネスおよび栄養コーチングの指導を行う島田耕太さんが、資料や経験を元に執筆したものです。

体幹を美しく強化せよ!

シアトル地域レドモンドを拠点に活躍するプライベート・トレーナーの島田耕太さんが、自宅でできるトレーニング法を解説します。

美ボディーをつくるトレーニング

体幹を美しく強化せよ!

「体幹」という言葉を聞いたことがあるかと思います。体幹を支える筋肉、体幹筋が弱かったり、ブレやすかったりすると、腰痛、肩こり、膝痛、バランスが不安定になるなど、日常生活においてさまざまな悪影響を及ぼします。また、体幹筋の弱い女性がヒールの高い靴を履くと歩き方がおかしくなり、美しい姿勢を保てなくなります。スポーツをする方は、いくら上半身や下半身が強くても、体幹筋が弱いと上手く力を伝えられず、パフォーマンスに支障が出ます。

体幹とは何でしょう。体幹は「頭や四股を除いた胴体部分」と一般的に言われます。ですが、体を動かす際、頭がブレてしまうとバランスが悪くなりますよね。ですので、頭も除外するわけにはいかない。つまり、体幹は「頭蓋骨から尾骶骨までの脊髄骨」と言えます。さらには、腕、足を支える骨である骨盤や肩甲骨も、体幹と言えるでしょう。そう考えると、体幹筋というのは脊髄骨、骨盤、肩甲骨を支える全ての筋肉を指すことになります。多くの場合、体幹筋は腹筋またはインナーマッスルなどと説明されますが、それは体幹の一部分です。

体幹筋には以下、3つの主な働きがあります。

① 体を支える

歩いている時に体幹筋で体が支えられないと姿勢にブレが生じ、歩き方に影響が出ます。また、荷物などを持つときも、体幹筋がしっかりしていないと、荷物を持ちながら歩くことが難しくなります。

② ひねり

ひねりの動作はスポーツなどでも必要です。ゴルフ、サッカー、野球、体操など、体幹筋が上手く働かないと力が出ないばかりか、ケガにもつながります。日常生活でも、物を右から左に移すときなどにひねりが生じます。

③ 上半身と下半身の力の連携

たとえば、重たい物を持ち上げるときは、腕と足を使って踏ん張りながら持ち上げますよね。体幹が弱いと腕と足のみで物を持ち上げることになり、力が上手く入りません。ジムでも、上半身、下半身が大きく強そうな人がバーベルを持ち上げられないというケースを見かけます。いわゆる見かけ倒しですね。

体幹筋を効率良く強化するためには、この3つの働きを中心にエクササイズを選ぶことです。今回は体幹エクササイズを3つ用意したので、ぜひ試してみてください。

今月のトレーニング

STEP 1

2種3点プランク 30秒ずつ

 まずは、体幹を使って体を支えることから始めます。通常のプランクは4点プランクと言い、3点プランクでは片足もしくは片腕を上げます。この際、頭と体がブレやすくなるので腹筋、殿筋、背筋などを活用してバランスを保ちましょう。片腕を上げた3点プランクを30秒、逆の腕で30秒行います。片足を上げた3点プランクも左右行うと効果的。3点プランクが難しいようでしたら、通常の4点プランクから行ってください。

 

 

STEP 2

ロシアン・ツイスト 60秒

 次に体幹をひねるエクササイズです。最初に、膝を曲げた状態で床に座ります。足を若干浮かし、お尻と腹筋でバランスを取ります。その状態のまま、左右に上体をひねります。最初のうちは少しだけひねり、慣れてきたら、ひねった際に床に両手を付けるようにしましょう。さらに、ダンベルなどの重りなどを持ったまま行うことで難易度が上がります。あわてずにゆっくり行いましょう。

 

STEP 3

ベア・クロール 60秒

 熊のように歩くベア・クロールは、両手両足を床について歩くエクササイズです。手は肩の下、膝は腰の真下にあるようにしましょう。この状態から膝を若干浮かしたまま、左手と右足を前に出します。次に、右手と左足を前に出します。この要領で60秒間歩いてみましょう。ポイントは2つ。対角の手足を動かすことと、膝をできるだけ床に近付けた状態で歩くことです。頭が垂れ下がりやすくなるので注意してください。

 

 

 

※健康上の不安がある場合は、必ず医師に相談のうえ行うようにしてください。
写真クレジット:Kota Shimada

※同記事は、インディアナ州立大学でエクササイズ・サイエンス修士を取得し、フィットネスおよび栄養コーチングの指導を行う島田耕太さんが、資料や経験を元に執筆したものです。

 

体脂肪を効率良く燃やせる話題のダイエット法

体をより美しく見せるためには、エクササイズで筋肉を付けること以外に、余分な体脂肪を燃やす必要があります。脂肪燃焼には運動やダイエットはもちろん、体がどうやって脂肪を蓄積したり、燃焼したりするのかを知ることも大切です。

血糖値が上がると、すい臓からインスリンというホルモンが分泌されます。インスリンの役割はエネルギーを蓄えること。つまり、血糖値の上がる食事をしている場合、体は脂肪を蓄積しようと働きかけます。また、インスリンの数値が高いうちは、運動しないと、エネルギーとして脂肪を燃やせません。すい臓はインスリンのほかにも、グルカゴンというホルモンを分泌しています。グルカゴンの役割はエネルギーを使うことで、インスリンとは正反対の働きをします。しかし、インスリンが分泌されている間は、グルカゴンの働きは抑えられてしまいます。グルカゴンの働きを促すには、炭水化物を抑え、脂質を増やす食事を心がけることです。グルカゴンの数値が高いと、脂肪をエネルギーとして使うので、運動をしていない状態でも脂肪を燃焼できます。

ただし、炭水化物の削減には注意点もあります。塩分が汗や尿から普段よりも多く排出されるため、立ちくらみ、運動後のめまい、頭痛など不快な症状が出やすくなります。ミネラル不足を補うためにも、ミネラルが豊富なシーソルトを摂取するようにしましょう。Celtic や Redmondなどのシーソルトを毎食用意し、食材に振りかけるだけで、ミネラル不足は解消されます。また、運動直前に小さじ1杯ほどの塩を摂取すると、効率良く運動できるようになります。炭水化物には、砂糖や小麦粉を使った食材などインスリンの分泌に大きく影響するものもあれば、ブロッコリー、ホウレンソウなどインスリンの分泌にほとんど影響しないものもあります。つまり、炭水化物を野菜から摂取すれば、インスリンの分泌を抑えつつ、より健康的な食生活にできます。

今回は、生活の中で効率良く脂肪を燃焼させるダイエット法を3つ紹介します。インスリンは、人間が生きて行くうえで重要なホルモンですが、食事や運動で上手にコントロールしていきましょう。

今月のTraining

STEP 1

低炭水化物ダイエット 
※イメージ

 低糖質・高脂質の食事を行う「ケトダイエット」を含め、「低炭水化物ダイエット」が人気です。これはインスリンを抑え、グルカゴンの分泌を高めるために考えられたダイエット法で、1920年くらいから存在します。脂肪燃焼を目的に、炭水化物を抑えることでインスリンの分泌を抑え、脂質を多く摂取することで多くのグルカゴンを分泌できます。この2つの条件をクリアしないとダイエットは成功しません。1日当たり、炭水化物の量は50〜100グラム、たんぱく質の量は現体重の1キロ当たり1.5グラムが目安となり、残りの必要カロリー全部を脂質で補います。オリーブオイルの入ったドレッシングをかけてサラダにしたり、ステーキにバターを載せたりすれば、十分な脂質が取れます。より脂質を増やすために、食材も脂質の多い卵や魚ほか、脂身多めの肉を選びましょう。

STEP 2
ファスティング
※イメージ

 「食べなければインスリンの数値を抑えられ、脂肪燃焼しやすい」という観点から、ダイエッターの間で注目を浴びている「ファスティング(断食)」。短期間だと12時間、長期間だと7日間行うものもあります。断食中はインスリンが分泌されないため、体は脂肪燃焼でエネルギーを使っていきます。ただし、長期間の断食では、特に女性の場合、ホルモンバランスを崩しやすくなります。断続的な断食を12~16時間行うと良いでしょう。たとえば、12時間断食の場合、前日の夜8時に最後の食事をしたら、翌朝の8時まで断食します。断食後の食事は、上記の低炭水化物ダイエットを活用すると、脂肪を燃やしやすくなります。

STEP 3

断食エクササイズ
※イメージ

 断食中、体は脂肪をエネルギーとしているので、空腹状態で運動すると、より脂肪を燃焼できます。運動は「高強度インターバルトレーニング(通称HIIT)」が有効です。これは、数分置きに激しい運動とスローダウンを繰り返すもので、10~30分ほどの時間でも十分効果があります。最初のうちは若干不快感があるので、ゆっくり強度を上げてください。2週間ほど続けると体が慣れてきます。さらに脂肪燃焼効果を上げるため、運動後の食事は上記のファスティング同様に、低炭水化物の食事がおすすめ。断食エクササイズでは、汗をかくことで体内から塩分が出てしまい、めまいや低血圧時のような症状が出る場合があります。水分補給だけでなく、塩分を含むミネラルの補給も行いましょう。

※健康上の不安がある場合は、必ず医師に相談のうえ行うようにしてください。

リバースエイジングで若々しく

「アンチエイジング」(抗加齢)という言葉はすっかり浸透し、最近は「リバースエイジング」という言葉も聞くようになりました。つまり、若返りです。実はトレーニング業界では、肉体年齢を若返らせることは可能と、20年以上も前から研究が行われています。

人間にはいくつかの年齢があります。実年齢については時を戻す手段がない現在、若返らせることはできませんが、肌年齢、精神年齢など、年齢を判断する基準はほかにも存在します。そのひとつである肉体年齢は、2つの基準で判断されます。それは、筋肉量と筋力。筋肉は筋トレや重労働の作業で壊れると再構築され、より強く成長します。その過程で、たんぱく質、野菜、オメガ3などの重要栄養素が加わることで、肉体労働にも耐えられる体になります。逆に、体を動かさない、もしくは労働をしてダメージを受けた体に栄養をきちんと与えないと、筋肉は弱くなり、体は老化。筋肉の死「サルコペニア」につながります。

高齢者(80〜90歳)を対象に週3日、1日45分の筋トレを12週間行ったところ、55歳くらいと変わらない肉体に戻すことができたとする研究もあります。肉体年齢を若返らせると何の得があるのか? まず、好きなスポーツを痛みなく続けられるというメリットが考えられます。小さな子どもがいるなら、一緒に遊べる、体力的についていけるということもあるでしょう。また、高齢者の旅行では自由度が高まります。完全サポートのツアーもありますが、体の不自由な方は行けるところも限られてきます。

肉体年齢の若返りは、日々のちょっとした習慣の改善で可能。今回は効率良く体全体の筋肉を刺激できる3つのエクササイズを紹介します。3、4回繰り返しましょう。エクササイズ後は必ず呼吸と心拍数を落ち着けて、体のリセットを。食事管理も同じく重要。小麦粉や砂糖などの炭水化物を極力減らし、野菜、肉、魚を中心にさまざまな自然食材を食べるように心がけましょう。

今月のTraining

STEP 1

ランジ 左右10回ずつ      

まず、前後に足を開きます。股関節を使いたいのでできるだけ開きましょう。そして、後方の膝を床につけるように体全体を真っ直ぐ下げます。前足のかかとが浮かないように注意してください。後方の足はつま先でバランスを取ります。10回終わったら足を左右入れ替えて再度行ってください。膝に違和感がある方、バランスに自信のない方は何かにつかまってもOK。慣れてきたら手を放して行ってみましょう。

STEP 2
リリース腕立て 12回      

リリース腕立ては通常、腕立て伏せをマスターする過程で行うのですが、腕の可動範囲が広いため、初心者にも上級者にも有効です。まずは腕立ての状態からゆっくり、3~5秒かけて体を床に下ろしていきます。この際、腰が下がらないように気を付けましょう。体が完全に床についたら、腕を横に1度伸ばした後、腕立て伏せの位置に戻し、体を押し上げます。必要に応じて、膝でサポートしてください。

STEP 3

バンド・ロウ 15回
必要道具:バンド

エクササイズ用バンドを使う背筋の運動です。やや物足りないですが、靴下やパンストなどでも代用できます。まずはバンドを固定し、腕を伸ばした状態から肩甲骨が動くようにして腕を引きます。肩が上がらないように注意しましょう。コツとしては、あごを若干上げ、胸を張ること。引いた後、腕を伸ばした状態を2、3秒キープしてください。上体が引っ張られないように、腹筋でサポートしましょう。

※健康上の不安がある場合は、必ず医師に相談のうえ行うようにしてください。

(写真:Kota Shimada)

足首をスッキリさせて裸足に自信

気にならないようで、気になる部分が足首の太さ。全身のパーツの中で視線からいちばん遠い位置にあり、また長めのパンツやスカートで足首を隠すことも可能なので、あまり気にしない方もいるかもしれません。しかし、サンダルを履いたとき、足首が見える服装のときなどに目立つ部分でもあります。

足首が太くなる原因としてまず挙げられるのが、血行の悪さです。足首は心臓から遠いところにあり、座っても立っても体の下に来るため、血行が悪くなりやすいのです。さらに、かかとの高い靴や足首を固定するような靴を履くと、ふくらはぎが収縮して硬くなり、血行が悪くなって、むくみにつながります。

では、どうやって血行を良くしたらいいでしょう。第一には足首と膝を動かすことです。たとえば、歩くときに歩幅を大きくしたり、速く歩こうとしたりすると、自然と足首を使います。階段を使うのも良いですね。普段から動く努力をしてみましょう。

次に、裸足でいる時間を作ること。足首から下だけでも20の筋肉と52の骨があり、裸足で歩くとそれらを動かすことができます。靴や靴下を履いていると、どうしても足が固定され、筋肉が硬くなります。足首、ふくらはぎ、膝に負担がかかり、むくみだけではなく関節痛などにもつながります。家の中だけでも裸足で歩く習慣を作ると良いですね。弱っていた足裏の筋肉や関節が動き始めます。足の健康のためにもおすすめです。余談ですが、研究結果では筋トレ時は裸足のほうが、靴を履くより多くの筋肉を活性化できる分、効果が出るようです。

3つ目としては、温めること。足首が太い方は膝下が冷える傾向にあります。冷えれば筋肉は硬くなるため、厚手の靴下を履いて温めるようにしましょう。むくみも和らぎます。

血行を良くする習慣と併せて、今回紹介する足首エクササイズを3、4セット、週3日以上行うようにしてみてください。

今月のTraining

STEP 1

ストレッチ&レイズ 8〜10回      
必要道具:ステップまたは階段

 ステップ(台)もしくは階段に立ち、両足のかかとから土踏まずの真ん中辺りまで段からずらします。膝を真っ直ぐ伸ばした状態で、ずらしたかかとを下げ、3秒キープします。ふくらはぎを伸ばすよう意識してください。その後、つま先とふくらはぎの力を使って、段の上でつま先立ちになります。このふくらはぎのストレッチとつま先立ちを交互に繰り返します。

STEP 2
アーチスマッシュ 左右1、2分ずつ      
必要道具:硬めのボール(ゴルフボール、 野球ボール、ラクロスボールなど)

 ボールの上に片足を載せて立ち、足裏を使って前後左右にボールを転がします。ボールを踏み付けるイメージで行ってください。コリが多いと痛みを感じやすいので、その場合は踏む力を加減しましょう。左右1、2分ずつ行います。足裏の硬くなった筋肉をほぐすことで、足首を動きやすくします。

STEP 3

A to Z 左右1回ずつ
必要道具:枕やクッション

長座になり、片足は枕やクッションなどをふくらはぎの下に敷いて足首を浮かせます。足首の動きのみでAからZまでのアルファベットを宙になぞっていきましょう。Zまで終えたら、もう片方の足に交代して、またAから行ってください。

※健康上の不安がある場合は、必ず医師に相談のうえ行うようにしてください。

(写真:Kota Shimada)

美尻を作る3つの工夫

後ろにあるお尻は普段目にしないので、たるんでもなかなか自分では気付かないもの。しかし、お尻は見た目だけでなく、膝や腰の健康にもつながっています。お尻の筋肉の弱い人ほど姿勢が悪く、腰痛や膝痛などに悩まされるケースも。美容や健康のためにも、トレーニングが欠かせない部分です。

お尻の筋肉は一見シンプルそうに見えるのですが、実は複雑な構造になっていて、どの筋肉も、立つ、歩く、走る、跳ぶなど脚腰の動作で重要な役割を果たしています。お尻がたるむいちばんの理由は、長時間座っていること。座っているときは、お尻の筋肉が伸びた状態のまま体重の圧力がかかるため、お尻がずっと平らになっています。お尻の筋肉は直立姿勢の時にこそ働くものなので、美しいお尻の持ち主は大抵、立ち仕事や歩く作業の多い職に就いているようです。

美尻を作るために日頃からできる工夫は3つ!

1. 立っている時間を増やす

2. できるだけ階段を使う

3. 歩くときは歩幅を広く

先ほど書いた通り、お尻の筋肉は立っているときによく使われます。立つ間はつま先を外に向け、かかと同士を付けた状態で直立姿勢を維持すると、さらにお尻の筋肉が引き締まり、たるみ防止に効果的です。階段を上るときにもお尻の筋肉を使います。体重をつま先にではなく、かかとにかけて上ると、太ももではなく、お尻の筋肉を中心に動かせます。また、歩くときに歩幅を伸ばすことで、股関節の可動範囲が増え、お尻の筋肉をより効率良く活用できます。歩幅が短いとお尻の動きが最小限になります。最大限にお尻の筋肉を使えるように、歩幅を広げて歩きましょう。このような、ちょっとした工夫だけでも、お尻のたるみ直しやヒップアップにつながります。

今回のエクササイズのポイントは、お尻の筋肉の動き。Step1~3を2~4回ほど繰り返してください。

今月のTraining

STEP 1

横歩き 左右15歩ずつ     必要道具:バンド

  バンドを膝の少し上の辺りに装着します。装着した状態で中腰になり、横に歩いていきます。リードする脚(写真では左脚)は大きく開き、後ろ足はゆっくり戻します。戻した際にバンドが緩まないように注意してください。また、膝が内向きにならないようにするのもコツ。バンドがない場合は、靴下やパンストなどで代用できます。

STEP 2
RDL 15~20回     必要道具:あればダンベル

 直立姿勢で脚を腰幅くらいにします。膝を若干曲げ、背筋を伸ばした状態でゆっくり前屈します。この際、手は足首に向けてください。前屈の際にお尻をできる限り後ろに突き出します。前屈で、すね辺りに触れたら、直立姿勢に戻ります。直立姿勢に戻ったら、しっかりお尻を引き締めましょう。ダンベルがある場合、両腕がふらつかないようにしっかりとダンベルを握ります。前屈でダンベルを下げる際には、背中が丸まらないように肩甲骨を引き締め、しっかりと背筋を伸ばしてください。左右の肩甲骨でペンを挟むイメージで行うと良いでしょう。

STEP 3

ステップアップ 15~20回ずつ    必要道具:ステップまたは椅子

 ステップ(踏み台、階段)、もしくは低めの椅子(高くても膝くらいまで)を使います。右脚をステップの上に置き、右脚の力のみでステップの上に両脚で乗り、姿勢を正して立ちましょう。ステップの上から、ゆっくり左脚をスタート地点に戻します。かかとで押し上げるイメージでステップに上がるようにしましょう。つま先に体重をかけると膝に負担がかかり、お尻をうまく使えません。右脚を15~20回行ったら、左脚も同じように行ってください。

※健康上の不安がある場合は、必ず医師に相談のうえ行うようにしてください。

(写真:Mami Shimada)

誰も教えてくれない、たるんだお腹の正体

お腹は他の部位と違い、たるみや張りがあるだけで見た目や着衣姿などに影響が出ます。改善すればスタイルは激変。お腹のたるみや張りの原因は運動不足以外にも3つあります。

まず食事による影響。小麦粉や穀物などグルテンを形成する食材を多く取ると、お腹の張りにつながります。糖質もまたインスリンが多く分泌されるので、長期にわたってコントロールしないと腹部のみならずいろんな部分に脂肪が蓄積されます。2、3カ月ほど、小麦粉や穀物、糖質を極力抜くようにしてみましょう。

2つ目はストレスです。ストレスホルモンであるコルチゾールの長期分泌で、腹部に脂肪が蓄積しやすくなります。ストレスが溜まるとコルチゾールを下げるため、体はインスリンの分泌を要求します。そのために体はより早くインスリンを分泌できる糖質を欲します。自然な反応とはいえ、ここで糖質を取り過ぎると、1つ目の食事の問題に直結するので気を付けないといけません。効率良くストレスホルモンをコントロールするには、睡眠を取ること。8時間は欲しいところですが、難しい場合は15~30分ほどの仮眠も効果的です。なかなか寝付けない方は、寝る30分前にマグネシウムのサプリメントを摂取してみてください。

3つ目は水分不足。水は体の60%以上を占め、常に体の維持に使われています。1日の水分補給が十分にできていないと、体内に老廃物が蓄積し、2つ目のストレスの問題が浮上します。まずは毎食、コップ1杯の水を飲む習慣を付けましょう。理想は1日2リットルです。

今回のエクササイズでは、運動不足を解消しながら腹筋を付けていきます。腰痛持ちの方も、ゆっくり試してみてください。ポイントは、お腹を背骨側に押さえ付けるイメージで行うこと。日常的にもこのイメージを取り入れられれば、腹筋が付くと同時に姿勢も矯正できます。3、4セット行いましょう。

今月のTraining

STEP 1

タック&ツイスト 40~60秒

 

 腕立ての状態を保ち、右膝を左肘まで持っていきます。この際、背中は丸まってもOK。膝を腕に近付けたら元の位置に戻し、次は左膝を右肘まで持っていき、交互に行いましょう。床での腕立ての状態では難しい場合、ソファーやテーブルなどに手をついて行ってください。

STEP 2
スタークランチ 40~60秒

 仰向けの状態から足を真っ直ぐ上に伸ばします。そのまま開脚し、ちょうどVの字になるようにします。この姿勢を維持し、右手で左足、左手で右足を交互にタッチします。首の運動を避けるため、あごはしっかり引いておきましょう。

STEP 3

横8 40~60秒

 床に座った状態で足を伸ばしたまま浮かせて、横に倒した数字の8(写真参照)を宙になぞっていきます。注意点は足をよく伸ばすこと、そして足が床に着かないようにすることです。

※健康上の不安がある場合は、必ず医師に相談のうえ行うようにしてください。

(写真:Mami Shimada)

 

見えないところだけど気になる二の腕

見える部分というのは意識できる分、変化が出始めた時にすぐ対処できます。しかし、見えない部分というのは、気が付いた時には遅かった、なんてことが起こります。腕の裏、二の腕もその一部です。

腕の場合、目に付く部分というのは上腕二頭筋です。ちょっと腕に目をやるだけで目に入ります。この筋肉の主な動作は「肘を曲げる」こと。また、曲げている時間が長いため、緩んだ二頭筋はあまり見かけません。それに対して、目に付かない上腕三頭筋は腕の裏に位置しています。「肘を伸ばす」動作が主なので、肘を曲げている時間が長い場合、筋肉は緩んできます。

実は、エクササイズもさることながら、日常的に手で荷物を持つことを習慣付けるだけでも、二の腕の引き締めには効果的です。たとえば、買い物をするときにいつもカートではなくカゴを手で持つようにするだけで、二の腕の引き締め効果が得られます。

物の持ち方を変えるだけでも、二の腕の内側と外側への刺激の仕方が変わってきます。特に「フリソデ」と言われる部分、二の腕の内側は、手の平を前に向けた状態でカバンやカゴを持つことで効果が出ます。逆にこぶしが前に向いた状態だと、二の腕の外側に効果が出てきます。今回紹介するエクササイズは、手の向きを考慮して、二の腕全体を整え、引き締める内容にしてみました。2~4回繰り返してください。

今月のTraining

STEP 1

腕立て伏せ 3~6回

  

 腕立て伏せは胸筋のエクササイズですが、腕を使うため、二の腕の引き締めにも活用できます。本来の腕立て伏せが難しい場合は、膝を床に付いたり、ソファーやカウンターなど高めの位置に手を置いたりすることで、負荷を軽減することができます。注意点は肘の位置。外に向けるのではなく、できるだけ真っ直ぐ後方に向けましょう。また、伸ばした時にはしっかりと肘を伸ばすことで、二の腕を刺激できます。

 
 

STEP 2

フレンチプレス 8~12回
必要な物:ダンベルもしくは水の入ったペットボトル。

 頭上に両腕を真っ直ぐに伸ばし、手を向き合わせた状態で重りを持つようにして、肘を曲げて、頭の後方に重りを下げていきます。重要な点は、二の腕をできるだけ伸ばすこと。肘を曲げ切ったストレッチの状態を1、2秒ほど保ち、腕をまた頭上に伸ばします。この時に肘を可能な限り、真っ直ぐ伸ばすことが大切です。

 

STEP 3

キックバック 左右10~15回ずつ
必要な物:ダンベルもしくは水の入ったペットボトル。

 手の平が前に向くように片手で重りを持ちます。反対の手を椅子の背もたれなどに置いて、上体を腰から前に倒します。重要な点は肘の位置です。肘が肩と同じ高さに来るように調節してください。この状態から重りを持つほうの腕を真っ直ぐ後ろに伸ばします。伸ばした状態で1、2秒ほど保った後に、ゆっくりと肘だけ曲げましょう。この時に手の向きが変わらないように意識してください。反対側の腕も同様に行います。

※健康上の不安がある場合は、必ず医師に相談のうえ行うようにしてください。

 

(写真:Shoma Okita)

 

3つのエクササイズと日常生活の改善で美脚に!

美脚と言うと、女性だけと思われがちですが、男性にも重要。スーツのズボンや短パン姿では第一印象にも影響するので、しっかりトレーニングしておきたいものです。美脚になるトレーニングは、お尻からスタート。太ももやふくらはぎが整っていたとしても、お尻が平らだとアンバランスになってしまいます。今回は、3つの効果的な美脚エクササイズについて紹介していきます。1回3セット、週3日行うようにしてください。

ただ、エクササイズだけ頑張っても効果はありません。日常生活でも改善すべき点が3つあります。1つ目は、座る時間を減らすこと。座っているとお尻に圧力がかかり、丸みがなくなってしまい、足の血行も悪くなります。できるだけ立ち仕事を行いましょう。もし、難しい場合は、最低でも2時間おきに立って動いてください。足を組んで座るのも骨盤のゆがみにつながるので避けましょう。

2つ目は歩く時の姿勢。座り仕事が多いせいか、多くの方が前かがみに歩きがちです。そうするとお尻の張りがなくなり、太ももやふくらはぎだけに体重がかかって、太く、硬くなってしまいます。歩くときは、肩が骨盤の真上に来るように姿勢を正しましょう。最初は変な感じかもしれませんが、慣れると美脚のみならず、腰や背中もスッキリしてきます。

3つ目は、食生活です。間食、特に糖質類は筋肉の周りに余分な脂肪を付け、太もも、ふくらはぎ、お尻を必要以上に大きく見せます。間食する場合はナッツ、野菜スティックなど、栄養価の高いものにシフトするようにしましょう。

今月のTraining

STEP 1

スクワット 10〜15回
4秒で下がり、1秒とどまり、1秒で元のポジションに戻る。

関節の可動域を広げ、お尻から足首にかけての筋肉を活性化させます。足幅は腰幅から肩幅くらい。つま先と膝は外に向けましょう。そうすると、お尻の筋肉を刺激しやすくなり、膝への負荷も軽減されます。姿勢を真っ直ぐ保ちながら腰を下ろします。膝よりも深めにしゃがむのが理想。膝や腰に違和感のある場合は、徐々に深くしていけるよう練習しましょう。

STEP 2

片足リーチ 左右8〜12回ずつ
3秒でタッチ、2秒とどまり、1秒で元のポジションに戻る。

両手で左右交互に片足首にタッチするエクササイズ。主に、太もも裏にある筋肉であるハムストリングと足首の運動です。反対側の足を後方に浮かせることでバランスも必要となり、細かい筋肉も動かせます。ポイントは、ただ前屈するのではなく、背筋を伸ばし、お尻を後方に突き出す感じで行うとハムストリングに負荷をかけられます。写真のように、片足でのバランスエクササイズなので、軸足ではない反対の足は浮かします。最後は必ず直立姿勢に戻りましょう。

STEP 3

ハイ・ブリッジ 10〜15回
4秒で下がり、1秒で元のポジションに戻り、2秒とどまる。

ステップ2と同様、ハムストリングのエクササイズ。お尻や腰への効果がさらに期待できます。両かかとをソファーや階段の上などに置き、膝と腰が90度になるようにしたら、お尻と足の力を使って腰を目いっぱい持ち上げます。膝、腰、肩が一直線になるように。うまくできない場合は足が床に着いたままでもOK。かかとに体重をかけるのがポイントです。

※健康上の不安がある場合は、必ず医師に相談のうえ行うようにしてください。

(写真:Shoma Okita)