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Author: みやざき みわ

通称みやこ。1967 年生まれ。三重県出身、九鬼水軍の子孫。お役割鑑定士としてオリジナル人間学「13 導」を提唱し、ワニブックスより人間関係のトリセツ本として前著 『13 の性格』を3 カ国で出版(日本・タイ・韓国)。改訂版となる『13の運命』は、Amazon ランキング(恋愛・結婚部門)第1位。人それぞれのお役割と才能をわかりやすく伝え、企業の経営者や人事担当者、スポーツ選手から個人まで、ビジネスチャンスにつながるようにお手伝い。自身のお役割は8番の「洞察力」。お役割診断ツール:www.oyakuwari13.com リモートでの依頼もインスタグラムで受け付ける。@miccojapan.co

うまくいかない自分探し

お悩み
「やりたいこと」を見つけるためにアメリカに来ました。昼間は学校で一生懸命勉強し、夜はローカルの友人とクラブに繰り出し、休日はボランティア活動をして毎日充実しているものの、なかなか「これだ!」と思えるような満足感が得られません。私はぜいたくなのでしょうか。 (ドロシー/女性/シアトル)

シアトルの皆さん、こんにちは。日本でもクリスマスらしいイルミネーションや飾りがちらほら見えてきて、なんて1年は早いのだろうと、変わりゆく景色を眺めております。

さて、今月のお悩みです。ドロシーさん、お悩み 相談に投稿ありがとうございます。素晴らしい行動力とチャレンジ精神!素敵な方ですね〜。私にはできない行動なので尊敬しつつ拝見しておりました。そして、ボランティア活動まで。素晴らしい!そんな素敵なドロシーさんなのに「充実感はあるけれど、満足ができない」ということなのですね。

私は人の才能についてお伝えするお仕事というのをやっていまして、その中でこういう資質(才能)の人がいます。「なかなか満足しがたい」潜在意識を持つ方がいるのですね。周囲からすると十二分に活躍しているのに、ご自身は「まだまだ私は足らない」と、自問自答する人がいます。

このタイプの方って、実はこれが才能でして、足らないを足すために常に前進する人、大成する人に多いのです。まあ、本人からすると、満足しにくいから一見つまらなく思えるかもしれませんけれど、人って上手くできていて、世の中にはいろんなパズルのピースを持った人がいましてね。パズル は1ピースかけても完成しないように、その人その人のお役割があるのですよ。

ドロシーさんのように、満足が得られないという人は、常に達成感を求めるために前進し、いつの日か活躍している人が多い。言い方を変えれば、常に簡単に満足する人は前進しないということにもなります。もちろん、ぜいたくなんていうことも全くないです。持って生まれた資質でもあるとお見受けします。どうでしょう?常にチャレン ジし続ける人というタイプの方にも、この感情の傾向が多く見受けられます。

もうひとつ、心理学の方向でお話しすると、たとえば笑顔のクセを作ると楽しくなってきます。楽しいことがないから笑えないではなくて、実は笑顔の法則はそのように逆流なのです。満足も逆流 することができるようになると思います。満足が 1ミクロンもない!という状態として見たら、小さな満足感はありますよね。ささいなこと、小さな「足りる」を楽しむことを心がけてみるといいかもしれませんね。だんだん、小さなことでも感動しちゃう自分に変化していく可能性は大ですよ。

私がお見受けするドロシーさんは頑張り屋さん。そんな自分をまずはたくさん認めて褒めてあ げていただきたいです。自分を認めて褒めてあげるのは実は自分しかいないのですよね。毎晩、「今日もドロシー頑張った!」って自分で自分をハグしてあげてみてください。きっと素敵な変化が訪れると思いますよ。

また、変化あったら教えてくださいね。ありがとうございます。

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[お役割]

動画サイトにハマりすぎて

お悩み
最近、オンライン動画配信サービスにどっぷりハマっています。 朝まで見ちゃったり、TVドラマに夢中でデートを忘れちゃったり ……(もちろん彼女は激怒!)。どうしたら、ハマりまくり状態から抜け出せるか教えてください。 (重度ロウ/男性/シアトル)

シアトルのみなさま、こんにちは~。みやざきみわです。日本はすっかり涼しくなって、ハロウィーンには街中カボチャであふれていました。日本人はそもそも祭り好きなので、世界中のお祭りが集まってくるようです。さてさて、今回のお悩みは一見重くないようだけれど、これって子どもも大人も「あるある」ですね。わははは!ごめんなさい、大ウケしました (笑)。デートを忘れるなんて、それは怒られますね。「あなたにとって私はその程度なの?動画と私とどっちが大切なのだー!」と、怒られませんでしたか?

まあ、どちらの比重が大きいのかと問われる ことは、生きていると多いと思うのですけれど、 私の見解はいつも「比べるなんてことはナンセンス!」。私から言わせれば、デートを忘れるくらい夢中になれるってことが、みやざき(私)の中にないので、尊敬に値します。うらましいくらいで す。それくらいのほうが、天才になれる可能性もあるってもんです!

本題に入りましょう。そんなに気にしなくてもよくないですかね?シリーズもののドラマ でも、いつかは観るものもなくなるし。それより 「きっとオレはまた観てしまう!」という心の持ちようが気になります。

感情心理のお話になってくるのですが、「オレは やめられない」「きっと今日も観るだろう」なんて、 意識の中で自分自身がそのパターンを作っているわけです。意識が自分に観るように仕向けているのではなく、そもそも自分の思い込みが原因。「観たければ観ればいいじゃないか!」が、私の本音な のですが、それだと解決になりませんので先に進めますね。

人ってね、その時々に必要なこともあるから、そ の罪悪感も捨てたほうがいいと思いますよ。観るのをやめられない→いけない→観たい→ダメ→気になる、という具合にずーっと続く「ダメダメだから余計観たい法則」のループから抜け出すと良いと思います。

それに人間って、自分に必要なことを常にいつも見つけ出しているもの。たとえそれがドラマであってもね。私事ですけれど、映画はストレス発散の道具。しばらくの間、かなりのストレスを抱 えていたとしても、1回の映画で吹っ飛ぶんですよ!私はそれで自分の中を整えています。そんな私は、「私は映画を観れば心が安定する」と意識 の中に入れているのですよ。

というわけで、「いや~、オレはドラマを観ると集 中できて均一取れているな」とか「オレはドラマがやめられないのじゃない、このシリーズだけが観たいのだ」とか、意識してみてください。人は思い込みこそがいちばんに自分を左右するので、セルフコントロールができるといいですね。それって何にでも応用できるので、ぜひ活用してください。 思い込み、大事ですよ!罪悪感や我慢を意識に入れると、脳幹も逆に拍車がかかるようにできていますので、それを取り除くにも、意識を持ってくださいね。

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[お役割]

失恋からの回復方法

お悩み
最近、大きな失恋をしました。いつまで経っても彼のことが忘れられず、寝ても覚めても辛いです。何かにつけて思い出してしまい、仕事も手につきません。大好きなポケモンGOをプレイしている時でさえ「ああ、彼とよくポケモン散歩をしたなあ……」などと考えてしまいます。こんな私は一体どうしたら良いでしょうか?(カビゴン/女性/シアトル)

こんにちは、みやざきみわです。暑~い夏の日本から、熱いお話をお届けします。今日のお題は「熱い恋の痛手を負っている最中」の読者さんからのリクエストにお応えしますね。

大きな失恋をして「心が浮上できない。寝ても覚めても辛い!(涙)」。……分かる分かる! 本当にそうだよね。そんな時に忘れようなんて無駄な抵抗なわけで、人生の中で恋や愛に左右されるなんて私からしたら「なんて人間らしいんだ!」ってお話なわけです。愛してたんだから当然ですよね。

恋したり、傷ついたりすると感情がズタボロになったりします。こんな言い方すると失礼だけど、その痛みって幸せだと私は思うんですよ。

私の友人にね、いつもしっかり者で冷静な女性がいました。その彼女が新しい恋をして、子どもみたいにすねたり、怒ったり、感情をあらわにしている姿を見たんです。本人はみっともない自分に驚いたりしてたけど、私は「良かったね、人生でこんなに感情をむき出しにできるほどの恋ができて」って言いました。本当にズタボロでも、何も感じない人生よりずっと人間らしいって思うんです。人を愛することに縁がない人もいますからね。

とはいえ、辛さをどうするか? 忘れようなんて思っても忘れられないので、どっぷりと痛みを味わうことをおすすめします。「私は今最高に辛くて、人生の先が見えないほど落ち込んでて、仕事まで左右されるくらい悲しくて、どうしようもないほど落ち込んでるんだ!」ってな感じです。そこに目をやらないと痛みはいつまでも消えていかない。時折、紛らわせることも取り入れても全然OKだけど、まずは落ち込んでる自分を自分が認めてあげることです。そして一番大事なのは「がんばらないこと」。

そういう時ほど人はあがいてしまいがち。ノンノンノン! そういう時は「ささいな成功」をやってみてください。例えば目の前のiPhoneの画面をピカピカにするとか、机の中を整理してみるとか。何だそりゃ、話が小さいだろうというくらいの成功を積み重ねる。それがやがて大きな成功になるシステムです。一挙に山を登ろうなんて思わないでくださいね。そんなことをしたら余計に自分に負担かけるだけ。

辛い自分に一番寄り添えるのは自分自身。「今の私はこんな私」って認めてあげる。認めるをやり続けていたら、忘れなきゃ!ってそのうち新しいステップを踏むことになると思います。

最後に! 断捨離って言葉があるでしょ? 物を捨てるといいことがあるというお話なのですけど、物を捨てるのも感情を捨てるのも同じだと私は思っています。捨てる前には慈しむ。それと同じで今の感情も大切ってこと。それに物を捨てるのは新しいことが入ってくるってことだから、ネクストチャンスでもあるってことよ! まあ、新しい恋が一番早期治療でもある(笑)。

止まない雨はない。自分を大切にしてあげてね。がんばらないでね。それでは、また次回ソイソースでお会いしましょう~。

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[お役割]

母の呪い

こんにちは、みやざきみわです。日本は暑い日が続いていますが、シアトルは素敵な季節ですね。

さてさて、今回のテーマは「もういい加減やめませんか?」というお話です。人というのは自分の経験から、もしくは私のように他人様のご相談を受けたりすると、色んな人のそれぞれの生き方を知るのですが、ついつい「自分の感覚が正しい」と思ってしまいがち。

いつもお話ししているように、あなたと隣の人は違います。持っている資質も、行動の早さも、体力も違うはずなんです。

 何が言いたいかというと、「母の呪い」というちょっとハードな言葉です。子どもを育てる母親はですね、無意識の内に自分の生きてきたスタイルを子どもに押しつけてしまうんです。

母と子どもでは、生きてきた時代背景が全く違うことにまずは気が付いていただきたいです。人を傷つけるのはいけないこと、人にあいさつをするのは当然のこと、そういった常識なら良いけれど、片付けや勉強の仕方まで細かく口を出しているのなら、はっきり言って、子どもの感性を潰します。そんなケースを私はたくさん見てきています。

口出しは実は「支配」という感情で、自分の孤独を満たす自己満足でしかないと、少々厳しくお話しさせてください。

母親だけでなく祖父母が意見する場合もありますよね。うちにも母がおりますが、言わなくても良いのにということを孫に口出しします。私は腹が立つこともありますけれど、感情的に話しても解決しないので、その都度、面倒でも「あの子はこういう資質だから……」と自分の職業的見解で母親に理解を求めます。けれど、これがお姑さん相手だったら? 多分言えませんね。

子どもや孫に自分の感覚を押しつけるのを「母の呪い」と私は呼んでいます。母の呪いは代々受け継がれがちなもので、その子どももまた、自分の子に親に与えられた常識を伝えていきます。

自分が行ってきてうまくいったやり方が、大切な目の前の子どもにとって必ずしも最良ではないのです。

無用な口出しは子どもの成長を妨げるだけです。今の時代はとことん子どもを観察して、日々の生活の中で掃除の仕方や勉強の仕方など、その子にあったやり方を一緒に見つけていってあげてほしいのです。自分の常識を伝承するのは、もうやめませんか? 愛しい孫だから、かわいい子どもだからこそ「こうあるべき」をここでやめてしまいましょう。

そして生きる知恵という選択を大人が増やしていってあげませんか? 一番素敵な魔法は「褒め育て」ですよ。それではまたお会いしましょう~

[お役割]

男と女の違い

 

こんにちは、みやざきみわです。もうすぐシアトルは夏本番で、最高の季節ですね! 日本も今の季節は朝早く太陽が昇ります。私が住んでいるのは、伊勢神宮の内宮と外宮の真ん中に位置する山の上。夏はクーラーいらずで涼しくていいのですが、今はまだ少し肌寒いです。

さて今回のテーマは、前号で前振りした「なぜ男性は怒りん坊なのか」という話です。

例えば、ご主人や彼氏が運転する車に同乗している時、マナーの悪い車に出会ったとします。そんな時に「もうなんだよ!」と男性が声を荒げたりするシーンに遭遇したことってないですか? そんなことを口に出さなくてもいいのに……と感じたことはないですか?

怒りは誰にでも起こる感情です。でも男性とは違って、女性は怒りを美徳としないのです。女性特有のセリフに「別にいいんだけどね……(と言いつつ全然良くない)」という言葉があります。本当は腹が立っているけれど、女性は本能的にその行為を美しくないと感じるので、感情を隠しているのです。

もちろん、怒りを感情的にぶつけても解決はしません。けれど女性の皆さん、男性の本能というものを理解しておいてあげましょう。そして、怒りは悪いだけのものではありません。

「怒」の文字の根本原義に「労働」という意味があります。怒りは一見すると良くない感情のようですが、ビジネスをしていく上ではパワーとなってくれることもあります。「なにくそ!」「今に見てろよ!」など、商売の火種となる感情なのです。

マイナスに見える感情も、認めてあげることが大切です。例えばあなたが誰かを嫌いになったとします。それはいけないことではないです。罪悪感を持つ人もいますが、やめてください。

これは以前受けたご相談の一つです。姑さんとの同居でうまくいかず、ストレスで過呼吸にまでなってしまったF子さん。彼女が「姑は悪い人ではないんだけどね」と言うんです。私はこう言いました。「嫌いになっても良いんだよ。まずは嫌なら嫌って認めないと、また好きになるチャンスも来ないからね。自分の感情に向き合うって大事なことなんだよ」って。それを聞いて、彼女はスッと楽になったそうです。

嫌なことは嫌でも良いんですよ。自分の嫌な感情に向き合うことも必要です。それは自分を大切にするということです。自分の全てを受け止めて生きていく方が、人生の歯車は円滑に回ります。

今回の結論は、男性はロジカルな分感情はストレート、女性は感性豊かな分感情を表現しないということ。覚えておいてくださいね。あなたの横にいる彼は、あなたに自分との違いを教えてくれる「スペシャル魔法使い」ってことをね。

ところで、「え? みやざきさんでも傷ついたりするんですか?」とさっき言われました(一応は生身の人間なので当然です!)。次回はそんな時にどうするかの話をしたいと思います。いつも読んでいただいてありがとうございます。また来月号でお会いしましょう~!

[お役割]

すっきりの魔法

こんにちは、みやざきみわです。日本は桜が満開で、みんなこぞって花見に出かける姿を目にします。私はというと、我が家の向かいのお宅にそれは素晴らしい立派な桜木がありまして、毎年その桜を目で拝借している次第です。

さて、春といえば恋の季節? 先日テレビで恋愛事情についてあらゆる評論家の方が話される中で「男性と付き合った回数が多いと結婚が遅くなる」という話が出ていました。

これは恋愛に限らず、人間関係も同じことだと思います。つい過去の経験にあてはめて、前の人と今の人を比べてしまいます。以前起こった嫌なことをすっかり忘れて、男性の良かった部分や出来事をパズルのピースにしていくわけです。そうすると、最高の男性像というものが構築されていき「最高パズルの男性像」にかなわなかったりしていくのは当然ですね。

これと同様のことで、私自身も経験があります。伊勢のおばちゃんとて女ですので恋愛もいたします。私の場合ですと、進行しかけると妙に臆病になり、やたら流れに反発してしまいます。けれどふと気づいたんですよね、過去に傷ついた感情を呼び起こしているのは自分だということにです。

例えばよく怒る男性(基本男性の方がよく怒ります。その理由は次号で!)と付き合った経験があるとすると、新しい人に対しても「また怒られる」と思ってしまいます。その人が怒るわけではないのに、感情という眼鏡をかけて見てしまうのです。浮気で深く傷ついてしまうと、次の人が同じことをするわけじゃないのに、その人にも可能性を作りあげてしまう。寂しい思いをさせられているのは目の前の男性にではなく、過去の男性によるものなのです。目の前にいる人は、自分の過去の人とはまったく違う人間であるとリセットするのも必要かもしれません。これってかなり努力のいる話です。多くの感情は蓄積されていて、それによって考え方が決まってしまっているのですから。

もちろん過去というのは自分の生き様を作り上げてくれる大切な存在です。成長道場みたいなものです。でも感情をクリアにする努力はしていくといいですね。

自分の中の感情をためこまないようにするには、自分がすっきりしていることが大切です。同じ出来事でも心がすっきりしていると、辛さが半減したりしますからね。あなた流の「すっきりする方法」を見つけて、常日頃から取り入れるといいですね。私は呼吸法をはじめ、太陽になるべくあたる、ウォーキングをする、神社に行くなどを行っています。呼吸法が一番効率が良いですね。

「すっきり」とか「ワクワク」という感情をたくさん持てると、人間関係も大変じゃなくなるんですよ。同じ出来事でもハッピーに変えられるんです。ハッピーを呼び起こす魔法は「すっきり」です。それでは、また次号もお会いしましょう!

[お役割]

人との違いはあなたの才能

こんにちは、みやざきみわです。日本はまだ春の暖かさが訪ねて来てくれず、春らしさといったら春の行事ラッシュくらいのものです。我が家にも娘が3人おりまして、卒業式2回、入学式1回、留学1名、入社式1回、引っ越し2回と舌を噛みそうなほど、それぞれの子供のドラマと私も向き合っています。

春になると何かと子供の心配をするのが人の親というもの。これがリスの親だったら頭を抱えて「うちの息子どうしよう」なんて絶対に言いませんね。

子育ては誰もが未体験でスタートするわけですから、分からないことだらけです。かくいう私も、若い頃に人の意見に耳を貸しすぎて翻弄された時期がありました。何が正しいかなんて教科書はないのですから、自分が親にしてもらったことを同じように伝えようとして当然です。医者と同じように、前例に基づいたことをするのです。いや、するしかないわけですね。

それが習慣や礼儀であるなら良いのですが、人はつい自分に「こうあらねばならない魔法」をかけてしまいがちです。他の子供と成長を比べてしまったり、自分の親にしつけられたことを強いてしまったり、自分の後悔を子供で満たしたり。これは一見、親の愛なのですが、視点を変えたら「親の呪い」でもあると私は話します。

私がいつも言う言葉は「人との違いはあなたの才能」。例えば運動能力であったり、絵を描くことであったり、科学であったりと、人はさまざまな才能の袋をもってこの世に生まれてきているので、親が自分の経験値を子供に当てはめるのはやめてあげてください。あなたにとってのベストが、必ずしも子供にとってのベストとは限りません。

私の友人で、小さい頃はパイロットになりたかったけれど、お父さんに反対されて親と同じ道を歩んで、結果的に良かったと言う人がいます。けれど彼のように親の言うことに心から納得して満足している人は、残念ながらそんなに多くありません。

もうひとつ、あなたが幼い頃に嫌だったことを子供にはしないことです。親だから、子供だから「こうあるべき」を伝承しないで欲しいと私は思います。

子育ては「目を離さず手をかけず」。手をかけたい時でも、そこはぐっと我慢! 子供の才能はそれぞれ違います。人との違いを発掘する導き手となってください。時代は変わったのか、最近では子供の才能をすすんで発掘される親御さんも多く見受けられます。

もちろん子供だけでなくて、あなたの大切な人も同様ですよ。彼も彼女も、ご主人も、妻も、部下も、上司も、千差万別の資質だということを知ってお付き合いしてみてください。人との違い、自分との違いを発掘する「観察」をしてみてはいかがでしょう? その違いを認め合えるようになれば、最強のチームの成長です。観察という魔法は上手く使えば鬼に金棒になります。

さあ皆さん、どんどん相手を観察してみてください。苦手な人間関係も楽しくなれますよ。

[お役割]

ルールの魔法

こんにちは、みやざきみわです。日本は立春を迎えました。2月3日の節分には「福は内~♪」と豆をまいて、これから始まる一年が災いの無い一年になりますようにと願うのです。日本には四季があり、立春、立夏、立秋、立冬によって季節が分けられます。中でも一番新しい季節、春の始まりが「立春」つまり2月4日です。節分とはその前日に祈る行事なのですね。

最近はコラムで恋ネタの話をすることが多いので「恋愛マスターですか?」なんて声をかけられて調子に乗っている私ですが、今回はちょっと離れて、豆まきの話をしたいと思います。

豆まきは日本の文化です。この話は日本神話である『古事記』の中に意味が書かれています。実は、豆は桃の代用品なのですよ。桃をまいたらあたり一面ひどいことになってしまいますものね、だから桃の代わりに豆を使ったのです。

日本古事記では、イザナギの神とイザナミの神が結ばれて国が生まれていくのですが、火の国を産んだ際にイザナミは死んでしまいます。黄泉の国へ行ったイザナミを諦めきれないイザナギの神は死後の世界を訪れて、そこで鬼に追いかけられてしまいます。その時に桃の実を投げてなんとか助かったのです。桃には邪気を払う力があるそうです。それにあやかり、邪気払いとして今でも桃を育てている地区もあります。

やっぱりまた恋愛の話に戻りますね。このイザナギとイザナミのカップルは、最初はまったく上手くいきませんでした。理由はイザナミから先に声をかけたから、つまり女性から告白したからだというのです。「やっぱり女性には男性から声をかけましょう」というストーリーなのです。男性リードには私も大賛成。文化や習慣の中で変化することも多々あるけれど、基本的な考え方は太古の昔からずっと受け継がれているのです。ありのままを推奨している私も、恋愛関係の相談には「男性がリードしないとダメ!」と伝えます。そこは譲れません。「自分の恋は私が先にアプローチしたんだけど…」と思った女性の方は、次回のデートで彼にもう一度告白してもらいましょうね。

平等というのは、人ぞれぞれの役割によって成り立つものです。男性は女性より重い物を持てるし、女性は細々とした部分を助けることができます。「男性がリードすべき」という考え方は、男性自身を守るルールであったり、女性の資質を守るものであったりするのではないかと私は思います。できないことを互いに補い合い、助け合うのも会社やチーム、夫婦や恋人にまで関係する「ルールの魔法」かもしれませんね。

追伸です。先日うちの家の金魚が新聞社に取材されました。その翌日にはYahoo!ニュースのトップを飾り、テレビ局が殺到し、一躍日本一の有名金魚になりました。金魚の人生、いや魚生も分からないものです。次号のソイソースで「きんちゃん」をご紹介しますので、楽しみにしていてくださいね。それではまた!

[お役割]

新しい年をより良くするために

A Happy New Year, 2017! みやざきみわです。本年もよろしくお願いします。みんなで今年も良い年にしていきましょう!

私の住む伊勢には、日本平和を祈る神宮があります。日本人にとっては氏神様と言っておかしくない存在だと私は思っています。昔は「一生に一度はお伊勢参り」などと言ったそうですが、今の時代は交通の便もよくなって通いやすくなりました。年末年始には多くの人に訪れていただきまして、とても賑やかになります。

そんな伊勢神宮には、あるウワサがあります。祀られているのがアマテラスという女の神様なので「カップルで来ると別れるらしい」と言う人がいるのです。実際そんなことはあり得ないと思うのですけどね。国の平和を祈ってくれるほどの神様が、人を不幸にするわけがないのですから。

そういったウワサが生まれるのは、人の意識がそこに向いているからに過ぎません。事前に「別れるらしい」と耳にしていた場合、たまたまその話に当てはまった人だけが際立って記憶されてしまうのです。意識は気になることに対して集中するので、まるで確率が高いかのように感じられます。

さらに、意識が集まることで自然とそのような人が集まってきたりもします。意識はとても重要なトリガーになります。いわゆる引き寄せの法則ですね。「伊勢神宮に行くと別れるよ!」と私が告げるのと「一生円満になるよ!」と告げるの、あなたはどちらが良いですか?

 

年始になるとあちらこちらで「今年の運気」という特集を目にします。意識が高くなるコメントは良いけれど、中には運気が悪いとか。そんな言葉には惑わされませんように。
人の言葉に左右されるのは、今年からはもうやめましょう。人生はあなたのものであって他人のものではありません。困ったときに案をもらったり、同調を求めるのは良いけれど、ネガティブな予言なんて必要ありません。

人間と言うのは素晴らしい生き物で、意識次第で自分の姿すら変えられるんです。毎日「ウエストくびれる、くびれる」なんて思っていると本当にくびれるんだから。根拠のない話を意識に入れず、いつも自分の意識を高く持ちましょう。いや、あなたも気を付けなさいよ! って私もよく自分に言い聞かせてますけどね。

あなたの今年なりたい姿は何ですか? 日々意識してみてください。なりたいあなたを作るのは、自分自身の意識なのです。

せっかくなので今年の暦を私も伝えさせていただくと、皆さんに新しい良い流れが始まってますよ。素敵な自分に変化する年! 人生は意識次第で白馬に乗った王子様がやってきます。王子様は恋人なのか、ビジネスチャンスなのか……それはあなた次第です。

さあ、なりたい自分になれる魔法の年の幕開けです。今年もみやざきにお付き合いください。よろしくお願いいたします。

[お役割]

心の隙間

こんにちは、みやざきみわです。
日本は冬が訪れました。伊勢には星の光を遮る程の明るい建物もありませんので、こぼれんばかりの星につい手を差し出してしまいます。伊勢に来る機会がありましたらぜひ、冬の夜空を見上げてみてください。

さて、「相手を知り理解する事が大切」とお話ししている十三導ですが、「お人好しを目指せ!」とか「相手を理解して我慢しろ!」といってるわけではありません(笑)。他人からの影響で苦しんでいる方のご相談はかなり多いです。影響を受ける=人に寄り添いやすい、という意味で、そういう方が心を痛めているのはおかしな話です。そんな方に少しでも楽になってもらえたらと、今日は「隙間」のお話をしたいと思います。

「人から良く思われたいだけじゃないの?」なんて言われて傷ついた事ありませんか? 八方美人とか勝手なネーミングをもらいますよね。でもそうではありません。仲違いがとても苦痛という資質を持った人はいるのです。人にとやかく言われても、生まれ持った資質なのだからと、お気楽に考えましょう! それに、この世に必要ない人なんていなくて、色んな人が存在してくれなきゃ困るのです。
人はちょっとモチべーションダウンすると心に隙間が出来ます。そこに他人の負のエネルギーが勢いよく入ってきて、さらにダウンします。それを回避するには地面の亀裂(隙間)をイメージして、「そこには絶対に入れないぞ!」とイメージシミュレーションするのも効果があります。
人の意見を聞くのはとても大切ですが、時にはぶれない自分を取り戻す事も大切です。もしあなたが新しい事にトライした時には、色んな人のアドバイスが入ってくるでしょう。気持ちがアップするアドバイスならナイスですが、「失敗しないか?」と不安を煽る意見も出てくるでしょう。そうすると「これでよいのかな?」となります。この「ひるみ」も隙間です。そうすると不安が隙間から一挙に入ってきてしまいます。本末転倒な考えが脳裏を暴走して、「そもそも自分は何をしたかったのか?」までぶれそうになります。そういう時は「そもそも私はどうしたかったのか?」 と自問して自分を取り戻しましょう。
これも例えなのですが、私のAmazon販売サイトに本の評価を書く場所がありまして、娘の誹謗中傷が書かれた事がありました。本の評価と娘は関係ないので、私にしては思い切った行動に出ました。中には私が行動すると再投稿や、ネット上で炎上するかもしれないと心配してくれた人もいましたが、これも一種の「ひるむな!」の合図だと私は思っています。見えない相手に怯えるのは、自分の為にも家族の為にもならないと思ったからです。目をそむけて良い事といけない事を見極める強さも隙間を作らない方法です。

人に翻弄されるのは心に隙間が出来た時です。隙間を作らない事。そしてひるまない事。そもそも論を思い出す事。これだけでもきっと楽になれますよ。
今現在ダウンしているあなたにメッセージでした。

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心が動くことには『人ありき』

こんにちは、みやざきみわです。
このコラムを書き始めて半年以上になります。先日、初めてファンレターなるメールを頂きました。コラムもですが、講演会などでもとかく一方通行になりがちです。ですから、メールとはいえ人と人の言葉がその間を行き来すると心が温かくなりますよね。いつも読んでくださっている方の顔が見える気がします。ありがとうございます。
今日は、いつもお伝えしている「心が動くことには『人ありき』」についてお話しをしたいと思います。ちょっと経営バージョンです。

先日、経営者の方々ばかりの講演会にお呼ばれしまして「部下の能力の引き出し方」というお題をお願いされました。そこで質問をしました。「あなたの大事な部下がプレゼンから帰ってきました。あなたならどう声をかけますか?」という内容です。答えは二択で、「①結果を聞く」「②緊張したかどうかを聞く」としました。①の答えは結果にフォーカスしたか、②の答えは人にフォーカスしたかという、上司と部下の関係のありかたを現しているのです。これからは人の心にフォーカスする時代です。

ある企業でとても頭のよい青年がいまして、面談で「10年先の会社の将来を考えてるからこそ僕は部下にあえて厳しくしているのです!」と話された時に、確かに強い志は素晴らしいけれど、何かが違うと思いました。立派な仕事やマニュアルが出来たとして、それを実践するのもすべて人なので、心通わなければ何にもならないと思うのです。
若者を育てる過程の中で、それはただの甘やかしだとか、面倒だ、という声もあがってきます。
その時に私は講演でどう答えるかというと、次のような話をします。日本で誰もが知っているポッキーと言うチョコ菓子があります。そのチョコの売り上げをさらったのがiPhoneなのです。ポッキーは昔の女子のコミュニケーションツールだったわけです。分けっこしてコミュニケーションしていたわけです。そこで「じゃみなさんはiPhoneを使いこなせますか?」と聞きます。私は使いこなせません! だったら誰に聞くのが早いか? 私なら子どもに頼ります。
若者という人財は企業にとっても新しい歴史への発想をもつ宝物なのです。要するに「消費者のニーズに応えていくには自社の若者を大切にしましょう!」というオチなわけです。その大切な「財」の宝物を育てるとことは国にとっても社会にとっても大切なことなのです。
コミュニケーションの形がiPhoneというデジタルに変化しようと、それを使いこなすのは人なのです。人がついてくる人財に自分もならなければ会社は発展しません。「人ありき」。人の心しか人は動かせません。
若者に例えましたが、どんな人もこの世界に不必要な人はいなくて、それは一つのパズルが出来上がるようなものなんだと思います。

読者からの質問を受付けます。

みやざきみわさんに相談したいことを書いてEメールで、件名欄に「お役割り相談」と書いて、下記のメールアドレスにお送りください。紙上でお答えします。内容は問いませんが、編集しますのであらかじめご了承ください。匿名にしますが、質問を送られた時点で紙面掲載を了解されたものとします。
oyakuwari@gmail.com

[お役割]

頑張り過ぎない

こんにちは、みやざきみわです。
昨日シアトルに到着して、トム・ハンクスとメグ・ライアンが映画で使ったというお店でクラムチャウダーを食べてきました。シアトルという街が本当に大好きな私は、滞在1日にしてすでにいずれ帰国せねばならない事に寂しさを覚えております(笑)。
こちらに来る前にようやく日本も秋らしくなって、不思議な事に9月になるとそれ相応の風が吹きます。人もそんな風に、その時々に相応の暮らしができると良いですね。
私事ですが6月に父が他界しました。医者の宣告もあり、覚悟はしておりましたが、たとえ覚悟していたとは言え、自分の価値観を作ってくれた人であり、私の成したささいなことでも大手柄のように喜んでくれる唯一の存在がなくなるのは寂しいことではありました。しかし、そのことを通してたくさんのメッセージももらいました。
父は会社経営を50歳半ばで引退して、60歳から神主デビューをし、人のために尽す人生を最後に選んだのです。その志は尊敬はしておりましたが、病院に行きますと最後の頃にもまだ、人様の縁談や家相などの相談を気にかけているので「お父さんさ! 人のことは、今はとりあえずもういいんじゃないかな」と声をかけました。「もうそんな場合じゃないのに、いい加減にしないと」と心で思ったのです。しかし父が旅立ってしまうと、「お父さんは、どこまでいっても人が幸せになる姿や成長が好きなんだから、あんな言葉をかけないほうがよかったな」と思いました。
ところが50日祭(法事)の時に母が、父は最後に「人のことばかりしすぎた」とつぶやいた、と言ったのです。それを聞いたとき、高度成長期を支えてきた時代の人ほど頑張る傾向にあるけれど、父のように第一線を退いて穏やかな神の道を選んでも「せねばならない」という固定観念は抜けないのだなと思いました。
このたびの父のことで私が感じたことなのですが、私がお付き合いをする働く男性の方々もよくこう言われます。「仕事だからしょうがない」。このしょうがないを聞く度に悲しい気持ちに襲われます。この世からどうしたら「しょうがない」がなくなるのだろうと。
もしかしたら「しょうがない」と「せねばならない」は同じ意味あいかもしれません。「しょうがない」と口にしているだけで、実は仕事が大好きでしょうがない人もいらっしゃるでしょうけれど。
仕事というのは達成した時の喜びを大きく感じられるために途中経過に困難があるのであって、それも角度を変えるとご褒美みたいなものだと私は思ってます。そもそも仕事を通した世の中への自分のお役割が明確で、そのお役割が自分の相応であれば、「しょうがない」はなくなるかと思うんです。こう言うと「頑張るな」というように聞こえるかもしれませんが、そうではなくて、頑張るのはいいのだけど、「自分の体調に見合っているか、生活のリズムに合っているか?」
いろんな「見合っているか」を確認しつつ、相応の仕事をしてもらいたいなと願っているだけです。
分相応というのは不平等な意味合いに取られがちですが、自分に見合うという言葉です。常に自分にバランスのよい生き方を目指してもらうと良いですね。
私は父のことで新しい役割を見つけました。頑張りすぎている人って自分では気がつかないので、私が後ろから肩を叩いて「頑張り過ぎ注意」を教えてあげよう、などと思った次第です。

[お役割]

自分を知る

oyakuwari-min

こんにちわ、みやざきみわです。
9月にシアトルへ行きます。「夏のシアトル」を脳裏で実写化して、すでに魂はシアトルです!
夏といえば、日本では先祖が家に帰ってくるとされるお盆があります。私自身は宗教でいえば神道ですので、お盆の行事はないのですが、この時期には不思議と先祖が手助けしてくれているような出来事が起こるため、宗教や思想って基本の軸はやはり同じなんだと痛感してます。

今日はお盆にあやかったお話をしようと思います。
仏教に「坐禅和讃(ざぜんわさん)」という座禅の教えの解説があります。この世に人と仏がいたとすると、それは水と氷みたいなもので、形が違うだけで同じもの。水がなければ氷は出来ず、氷がなければ水もない、と解きます。つまり人は、自分の中に仏がいると気がつかず探し求めている。水の中で泳いでいるのに水を求めているようなもので、自分でできる事に気が付かないという意味だと私は受け取っていますが、これって自分の中にも神がいるという説と同じですね。
実は、誰の中にも神や仏と同等の心があるし、才能や可能性やチャンスや人生の転換も実はすべて自分自身の中にある。だから自分で掘り起こすべし、ということを知っていただきたいのです。
「神や仏にはなれまへん」ってよく人が口にしますけど、もちろん人間には煩悩があるので多少のけがれも当然つきます。でもそんなものは、はらっていけばいいわけで、けがれも生きてる証だと思うのです。
私は人にお会いして鑑定をしますが、それは、その人の中の仏や神の部分を発掘しているのだと思っています。それぞれの才能やお役割をお伝えすると「よい変化が訪れた」という声を頂きます。それまであなたという箱の中に金貨がたくさんはいってるのに知らなかっただけ。だから、自分を知るのはとても大切なことなのです。
前回シアトルでセッションをした時に、自営業を立ち上げている方に多くお会いしました。皆さん、必要に迫られて人生に大きな変化を起こされたわけで、昔の自分では考えられない才能に目覚めたと言われてました。困難に出遭うのはチャンスカードを引いたようなもの。自らを困難に追い込むというのは、なかなか出来ないことです。そういう方がいかにしてご自身で発掘されているかのお話を聞いていると、潜在する才能が表にたくさん出ているのがわかります。
眠っている才能をそのままにせず、ザクザクと掘り出していただきたいと思います。信頼の出来る友人に「あなたの良いところ10」を教えてもらいませんか? またそのお返しもしてください。知らない自分を知るには良い方法だと思います。

伊勢のおばちゃんは9月に、紀伊國屋書店シアトル店でセッションを行います。「どんな顔してるんだろう」と興味のある方は、冷やかしにいらしてください。

お知らせ

みやざきみわさんのセッション

日時: 9月7日(水)~9日(金)1pm~
場所: 紀伊國屋書店シアトル店 (宇和島屋ビレッジ内)
525 S. Weller St., Seattle, WA 98104
料金: 30分 $45、70分 $90(予定)
詳細: info@micco-japan.com 
micco-japan.com

[お役割]

真実の時代

こんにちは。みやざきみわです。
「これからはどんな時代になるのでしょう?」と、よく聞かれます。私は、「時代の変化に真実が加速する」とお伝えしています。
真実とは、人の心で言えば「本音」や「正直であること」。人は、自分の心に素直に生きられないと、辛い出来事が起こったりします。
会社もそうで、偽装や不正などは、やがて明るみに出てきます。心が曇るような仕事をしているのが辛くなるのです。「家も会社も建物。一番大切なのは中にいる人」と良くお話しますが、世の中を動かすことの優先順位は人の心だと、多くの人が感じてきているように思います。
先日「俺、会社の評価が悪いんですよ」と相談がありました。私は「評価は過去」と答えました。評価ということはすでに過去であるということです。
私は製品にこだわりを持つある会社に人事で訪問していますが、ある時、同業他社における産地偽装の事件がマスコミを賑やかしました。私が訪問している会社はまったく関係していなかったのですが、業界全体が風評被害の影響を受けてしまいました。業界というだけで十把一絡げになってしまうのです。噂や評価って刃物にもなりますよね。
人のお役割をお伝えしていくプロセス「自分を知って他人を知って理解しあう」のに、入ってきた情報が正しいのか否かの判断も大切ですし、過去の評価に惑わされないということもいつも心に置いておくといいですよね。
あの子はこんな子。部下はこんな、上司はこういう人、と決め付けるのではなく、物事、出来事、人を、先入観なしに見るのが本当に大切なことなのではないか、と思います。真実で生きやすい世の中になるかどうかは、各人の心のあり方にかかっています。
先日ある方がこう言われました。「これまで少々汚い事をやってきた。けれどそのお陰で国は成長し、あのビルが建ったんだ」。これを聞いて皆さんはどう思われますか?私は時代の流れの象徴だなと思います。この方は国の役に立つ役割を果たされました。それが必要な時代だったのだとも言えます。
そしてこれからは、そのやり方を変えていく若者が現れてくるでしょう。世界は変わっては行きますが、その基軸は人の心です。変化の中にも色んな時代や年齢の人がパズルのように入り組んでいて、誰もが大切だということ。皆それぞれの生き方や思いがあり、誰もが異なりますが、誰もがこの世に必要なんですよね。

[お役割]

枠のない世界

oyakuwari-minこんにちは。みやざきみわです。
先日、伊勢志摩サミットが開かれました。各国首脳が神宮を参拝されましたが、私の一生で二度と見ることは出来ない光景でしょう。2万人以上の警察官が出動したそうで、市民の数より多いのではないか思うくらい。三重県警以外のパトカーや警官まで動員して、「警察官の博覧会」と誰かが冗談を飛ばすほどでした。
警察官はフレンドリーに声をかけてくださるのに、私は挨拶はなんとか返すものの、どきどきして目も合わすことができませんでした。しかし、したたかなおばちゃんたちは、「イケメンのポリスベスト1は〇〇県警だ!」と品定め。それだけ平和ってことですよね。

そんなことを感じた私ですが、今回、魂が震えてとまらないことがありました。オバマ大統領の広島訪問です。
戦争も被爆も経験していない私ですが、涙しました。オバマ大統領の今回の行動とスピーチは素晴らしく、多くの人の生き方に影響を与えたと思っています。その訪問の前に被爆者の女性が「もうね、70年も経ってるしね、もう謝れとかそういう事じゃなくてね……」と言った、その言葉の深さに私の心の震えの予兆があったわけです。

人にはそれぞれの考え方はありますが、神宮は日本人のふるさとであり観光地ではないという方のコメントをネットで目にして、悲しい気持ちになりました。そもそも神様は他の宗教に対して垣根は作っておらず、仏教であろうとキリスト教であろうと受け入れています。日本に宗教戦争がないのは全てを受け入れているからで、仏壇も神棚も一緒に並んでいて普通です。
そこで思い出したよくあるご相談が「人の集客」です。「イベントやサークルなど動員をいかに増やすか?」との問いに、「人との境界線を作らないこと」とお伝えします。
垣根のない家なら人は入りやすくなりますよね。人をお招きするのにインターフォンを鳴らしてしてもらってそれからドアを開けて入ってもらうよりは、チャイナタウンの宇和島屋さんで待ち合わせする方が、断然人は来やすいですよね。

できるだけ多くの人が来れるようにするには、特定の人以外も入れる空間であることです。あるフランチャイズの販売社長のイベントの動員率は凄いのですが、自分の管轄ではない、利害関係のない人にも場の提供をしているのです。そのため、あらゆる人がそこに集まり、人が人を呼んでさらに増えるという図式です。
特定の場所でも一般に開かれた場所だと考えたら自然と人は集まるようになります。

先に触れた神宮は観光地ではないという考えも、神宮の森は誰のものでもないので、そこにあらゆる国の方が森を感じに訪れて歓迎される。すると私たちもまた他国に受け入れてもらえるのではないでしょうか。そうやって世界は共鳴していくと思うのです。世界に垣根のない時代がすぐに来るとは思えませんが、少なからずそんな思いを持っている人たちでこの世を変えていけたらいいですね。
伊勢のおばちゃんは、この地で世界の皆さんをお待ちしています。

[お役割]

自分が変わることで相手も変わる

eyecatch_あなたのお役割は?-min 相談でよく受けるのが人間関係について。その中でも会社組織の中の人間関係は、上司には文句が言えない、部下には気を遣うという悩みの方が多いよう
です。

 ある男性から会社の上司について相談を受けました。その人の上司は自分の過去の体験ばかりを重視して指示を出し、部下の意見を聞こうとしないため、 周囲の士気が下がってしまっているというのです。
 それを聞いて私は「その人、寂しいんだ」と答えました。彼は、「寂しい? あの怒りんぼが?」と怪訝な顔をしています。

 孤独を抱えている人は、とかく他人を支配しようとするものなのです。寂しいから相手をコントロールしようとする。しかし、コントロールは相手の成長 を妨げることになり、結果的には自分が依存されて困ることになります。

「まず上司を理解することから始めてみては? 『怒りんぼで支配的な上司』と思って見ているめがねを外して、上司には部下に分からない責任や重圧が あることや、上司も人間なのだから、家庭の問題を抱えているかもしれない。『上司だからこうあるべき』と、こっちも思い込んでいるかもしれないと考えてみては?」

 子育てでもそうですが、「子どもはこうあるべき」「親はこうあるべき」という「べき」を取り除くと、お互いに楽になれるものです。一人ひとり違うの だから、相手を理解してあげることで人の心を溶かすこともできるはずです。

「あなたが上司に本音でぶつかって理解してあげたら、きっとその人は変わるはずよ。自分が変わることで自然と周囲も変わるものだからね」

 人間の感情は出来事として表れることは以前お伝えしましたが、例えば愛犬の鳴き声が今日はやたら勘に障るとします。それは自分の感情がスッキリして いるかどうかのバロメーターなのです。自分のその時の感情の状態を教えてくれるありがたい出来事なのです。上司のことも同じです。だからまず、自分 の感情をクリーンにすることが大切なのです。「もしかしたら、あなたの中に怒りがあるのかもしれない。感情は運動や呼吸法でも発散できるのでやって みたらどう?」とすすめました。自分が変われば、魔法がかかったように、接する人にもそれが表れるのです。

 しばらくして彼が「上司が変わった!」と報告してくれましたが、実は違うんです。彼が努力したのです。「あなたが変わったからですよ」と伝えました。人を理解することを通して自分が向上する、人間関係って素敵な学びなんですね。

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変化はチャンスのメッセージ

39歳のある男性がこう聞いてきました。「最近、俺怪我ばかりするんですよ。厄年だし、仕事も影響している気がするんですけど、運気とか関係あるのかな?」彼は海外に登山に行ったり、マリンスポーツをしたりと、活動的な人です。そこで私は、「あなた、幾つ? ただの歳のせいじゃない?」と大笑いして送ってあげました。
厄年というのは、人の成長を認めてあげるめでたい年齢ともいえて、精神とともに身体も成長する区切り。悪い年ではありません。もちろん、年を重ねれば体調の変化もあって当然の事。その程度の事なんです。
そして、続いて起こる怪我は不吉なことではなく、何らかのメッセージなんですよ。変化というのは一見良くないことのように見えても、実は良くなるために必要な出来事なのかもしれない。この男性の場合は、もしかしたら、「歳相応の行動をしたほうがいいよ」と、大きい怪我をしないように前もって教えてくれているのかもしれない。
離婚も人生の大きな変化ですが、世の中には離婚したことに罪悪感を抱いている人がいます。そういう人に私はこう言います。
「あなた、その時に離婚しなければ、よほどひどい事でもない限り我慢し続けたんじゃないですか? もし我慢したらもっと辛い思いをしたことになったでしょう? だから離婚を決心したのは、『自分らしく生きなさい』って神様のメッセージを受け取ったことなんですよ。自分を押し殺して生きてるのはナンセンス!」どんな出来事にもメッセージがあるんです。「自分を生きていますか?」っていうメッセージが。
人の感情は出来事としても現れます。ですから、何か起こったら、そこに示された自分の感情からのメッセージは何かを受け取ることが大事。すべての出来事を良くなるためのメッセージと受け取って生きていけば、人は良き道に自然と導かれるのです。
道で転んだら罰があたった、と言いますが、実はそうじゃありません。辛い思いをしたら、それは良くないことなのではなくて、それはチャンスのメッセージなんです。そういう風に、やって来た出来事に目を背けずに生きる努力をすると、自然と良い事ばっかり起こるようになって行くんです。
もうひとつ、「怒り」という感情は怪我や事故という出来事になって表れます。ですから、怪我や事故が続いたりしたら、ちょっと冷静に自分の生活を見つめ直してみる機会だと受け止めてみてください。もしかしたら知らずにどこかに負荷がかかり過ぎているのかもしれない。大きな出来事で表れた場合の怒りの感情はわかりやすいけど、例えば、愛犬が夜中鳴いて寝不足を起こしているような時。犬は悪くないけど、それだって微量の怒りになるし、蓄積すると知らずに大きな怒りになっているかもしれない。原因がわかれば、解決方法も見つかります。
こんな風に、人は自分が持っている感情で出来事を招くので、大切なのは自分を大切にしてあげる事ですね。

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イントロダクション

oyakuwari-minはじめまして。 みやざきみわと申します! 伊勢の神宮のお膝元から配信いたします。
伊勢は日本のおヘソの部分にあたり、「一度はしたいお伊勢参り」と世界から言って頂ける場所でもあります。昨年は20年に一度の神様のお引越し(遷宮*)が行われました。また今年は、先進国首脳会議開催地として世界から多くの方が訪れてくれます。そんな伊勢で、人のお役割をお伝えしているただの伊勢のおばちゃんです。
1月に、ご縁あって初めてシアトルを訪問させて頂きました。木々の多さと湖の壮大さに、伊勢好きの私も魅了され、今後は講演会などでお邪魔したいと思っています。よろしくお願いします。
私が常にお伝えするのは「自分を赦す」という事です。「反省はしてもいいけど最悪感はもったらあかん!」と言います。罪悪感ほど自分を痛めるものはないのですよ。自分を知り尽くして、自分を認めて生きる。自分を大切にできなければ、人を大切になんてできないし、自分も周囲もハッピーになれません。そして基本、人に短所などないと思います。
例えば、マイペースな人と聞くと、「ブレない人なのだな~。素敵だな」と思います。「やる事が遅いのです」と聞けば、人には物事の理解速度もさまざまですから、それがゆっくりの人は「地道な土台ベースを作るお役割なのだな」と。怠けもののように寝てばかりいると聞けば、「人間の燃費が低いのだな」と思い、「その睡眠がないと効率があがらないから悪い事ではない」とお伝えします。
この世の人は皆それぞれ違うのです。自分の母と隣のおばちゃんだって違うのだから「自分や他人の常識や体験に振り回されんでええ!」と考えます。この世は大きなパズルのようにいろんな資質の人が共有してできていて、ひとつでもピースがなくなると困るのです。誰もが必要なのです。
まずは自分を知ってあげる事、その次に相手を知ってあげる事。そうする事で不協和音はなくなり、職場も家庭も楽しい場所になる。楽しければ会社の業績もあがるし、成績だって上がる。
これから大切な事は人の心の本音なのです。人支えのチームワークです。そのために自分を知る、相手を知る、これが必要になってきます。まずは自分を知り尽くしてあげる。そこから初めてみませんか? そのお手伝いをさせて頂けたらと思っています。
*遷宮:神社の本殿の造営または修理の際に、神体を従前とは異なる本殿に移すこと。

みやざきみわさん講演会&サイン会情報

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